1971年に公開された007の映画シリーズ第七作目「007/ダイヤモンドは永遠に」
今作は、この数年後に開始されるアメリカのレーガン政権時代の「スターウォーズ計画」の先取り的な作品とも言われ、およそ10年後に始まる「スターウォーズ計画」の最初のきっかけとも言える作品です。
1956年 イアン・フレミング、小説「ダイヤモンドは永遠」に発表
1969年 初の月面着陸(アメリカ)
1970年 初の月面車(ソビエト連邦)
1971年 映画007 ダイヤモンドフォーエバー 公開
1977年 映画スターウォーズ公開
1983年 レーガン政権、「SDI/通称スターウォーズ計画」発表
スターウォーズ計画も、今振り返ると、監視社会を進めるための一つの「ポーズ」だったように見えてきます。
映画「アイアンマン」のモデルとラスベガスの富豪「ホワイト」
最近では、ウクライナとロシアの戦争の報道の中で、映画「スターウォーズ」の映像が使われています。
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上の動画は2015年にYouTubeに投稿されたもので、タイトルには「(ドイツの)高速道路=アウトバーンに墜落したTIE戦闘機」と書かれています。
また説明欄には「他のスターウォーズの面白いクリップをチェックしてください」と書いてあり、これ以外にも二つのスターウォズをオマージュした映像のリンクが記載されています。
完全にフェイク映像であることがわかります。
また今作ではダイヤモンド密輸入に、アメリカのカジノや政府が関与していることが描かれています。
そしてこの密輸入に「ラスベガス」と「エリア51(放射能実験)」の立入禁止区域が重要だとわかります。
ラスベガスに集まるのは金持ちとマフィアのみ。エリア51は、一般人は決して近づけない。
つまり、庶民に隠れて悪事を働くにはもってこいの環境が整っているのが、このラスベガス周辺エリアだと言えます。
今作のキーパーソンに、大富豪のホワイトというキャラクターがいます。
このホワイトのモデルは「世界の富の半分を持つ男」と言われた大富豪のハワード・ヒューズと言われています。
ヒューズといえば、映画「アビエイター」でその半生が描かれていますが、日本でもファンの多い「アベンジャーズ」シリーズの第一作目「アイアンマン」の主人公トニー・スタークのモデルもハワード・ヒューズだとされています。
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「月面着陸は嘘」を暴露した映画
そのほかにも今作では、宇宙詐欺の「裏側」を暴露するシーンも見られます。
ジェームズが潜入した「エリア51」に所在するウィラード・ホワイト(=ハワード・ヒューズ)の所有する原子力施設で、月面着陸した映像を撮影している収録スタジオに、ジェームズが割り込んで、月面車を奪っていくというシーンがありました。
実は、映画「ミニオンズ」でも、ほとんど同じような描写がありました。
ミニオンズたちが、月面の撮影セットの中を横切っているというシーンが登場します。
フィクションとされている「映画」で、このようなシーンを出しても、誰もまともには受け取りません。
ですので、悪魔崇拝者であるユダヤ人たちは、このような事実の映像を出しても庶民にはわからないと考えているのでしょうか。
しかし現在では、劇団NASAが「宇宙利権」でボロ儲けするために、何十年にわたり「宇宙はある」と嘘を垂れ流し続けていることが明らかになっています。
ですので、これらの描写が、揶揄でも冗談でもなんでもなく、「支配者たちが裏でやっている事実の暴露」だということがわかります。
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なりすまし・影武者・偽装死・整形
また今作では以下の「上級国民たちの嘘」が暴露されている作品でもあります。
ブロフェルドがしていた「なりすまし」
アジア系ロシア人、『背乗り』で30年以上スパイ活動していた疑惑が浮上 昭和40年頃に失踪した福島県の男性になりすまし、東京都内の貿易会社の商社マンとして諜報活動 | RAPT理論+α
『マイナ保険証』に2人以上の個人情報を紐づけ可能なことが発覚 やはりマイナンバー制度は『背乗り』の迅速化が目的か | RAPT理論+α
ブロフェルドの代わりにジェームズが殺した「影武者」
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RAPTブログによって、影武者という国家的詐欺を知った!! RAPT理論はどこまでも真実の目を開かせてくれる(十二弟子・エリカさんの証) | RAPT理論+α
ブロフェルドの「偽装死」
RAPT | RAPT×読者対談〈第108弾〉世界はアーリア人(秦氏)とチュルク族(月派・出雲)の抗争の上に成り立っている。
コロナで死亡したフリをした志村けんが、庶民を騙した功績を讃えられ、東村山市に銅像が設置される | RAPT理論+α
「コロナで死亡した人は一人もいない」ハワイの医療従事者が、病院内でのコロナ患者捏造・コロナ死偽装の実態を内部告発!! | RAPT理論+α
偽のブロフェルドのための「美容整形」
【高須克弥】中国に美容整形の技術を伝授していたことを暴露 中共のハニトラ工作に加担か? | RAPT理論+α
「フィクション」として公開されているエンタメ作品なので、多くの人は、このような密輸入が国家規模で行われていると言われても、にわかには信じ難いと思います。
ネットで今作の感想を見ると、ほとんどの人が口を揃えて「馬鹿馬鹿しい・チープな作品」と評価しています。
その劇中に、支配者が暴利を貪る事実の暴露がなされているのですが、映画全体を「馬鹿馬鹿しい作品」として作れば、その内容の信用度も下がってしまいます。
まさか、宇宙に行ったということがフェイクであるとは、当時の人は知る由もなかったでしょう。
しかし、ネットが普及したことで、真実も見つけることができる時代になっていて、多くのひとが、その真実を知っているので、嘘も通用しづらくなっています。
このような真実の情報が広まることで、よりより世の中になっていくことを願っています。
人物
ブロフェルド|カイロに滞在中、ボンドによって殺される。しかし実際は影武者が死んだだけだった。その後ブロフェルドは、ウィラード・ホワイトになりすまし(電話をする際は変声器を使っている)、ホワイト所有のカジノホテルの最上階のペントハウスで指揮をとっている。この時点で、同じ姿のブロフェルドが二人いる。ホワイトになりすまし、ホワイト社所有の衛星を利用して、核ミサイルや潜水艦などを破壊する。海上石油掘削施設からボートで逃げようとするが、ボンドにいいように操られ、逃げられず、アメリカ政府に捕まった様子。
メッツ教授|ホワイトの仲間。レーザー屈折の世界的権威。ネバダのガソリンスタンドで、ダイヤを載せたフォード社のバンをサクスビーから引き継ぎ、エリア51にある、W電子工学へ持ち運ぶ。
バート・サクスビー|カジノホテル「ホワイトハウス」のカジノの支配人。ホワイトの右腕。
シェイディ・トリー|Shady tree and His Acornsを率いるカジノのコメディアン。40年以上同じ芸風でやっている。スランバー葬儀社でダイヤの受け取りを担当。ミスター・ウィント&ミスター・キッドらに殺害される。
スランバー|ホワイト傘下の葬儀屋。ダイヤモンドの密輸入に関わっている。
ミスター・ウィント&ミスター・キッド|ブロフェルドの部下で、ダイヤモンド運搬を仲介した人物を次々と殺す暗殺チーム。ゲイで、同性愛者。ダイヤを陰で取引しているアフリカの鉱山に勤務する西洋人のタイナン医師とジョーの関係を知り、二人を騙しダイヤを奪い取る。タイナン医師を蠍で殺し、ジョーはダイヤを入れた箱として渡された爆弾によってヘリコプターもろとも爆死する。この二人は、最終的にボンドとの格闘の末に、客船から海へ落ちていく。
フェリックス・ライター|ダイヤモンドを入れたフランクスの遺体をスランバー葬儀社に運び入れる際に、アメリカの税関職員に成りすまし、ボンドを手引きする。最終的にホワイト社を乗っ取っていたブロフェルドを、ボンドと協力して追い詰める。
ウィラード・ホワイト|カジノホテル「ホワイトハウス」のオーナー。ダイヤモンドの最終目的地の一人だが、本人はその事実を知らなかった模様。「自分のホテルの最上階のペントハウスからここ3年出ていない」と噂されているが、実はブロフェルドによって別荘に幽閉されており、会社で起きていることを一切知らされていなかった。別荘から救出された後は、ボンドたちに協力して、会社を取り戻した様子(までは描かれていはない)。モデルは、世界の富の半分を持った男ハワード・ヒューズ。実在したヒューズの取り巻き連中に「モルモンマフィア」と呼ばれるグループがおり、彼らがヒューズの会社を実質的に運営していた。ブロフェルドがやっていたことは、「モルモンマフィア」がやっていたことの可能性が高い。ウォーターゲート事件なども、モルモンマフィアが関与していた可能性があり。今作では彼のエリア51の施設内に月面着陸の様子を撮影するセットが登場するが、ヒューズも実際に何本も自社で映画制作をしていた。メッツ博士からは「WW ダブルダブル」と呼ばれている。
ドナルド卿|ジェームズ・ボンドにダイヤモンド密輸事件の追跡を依頼したイギリスの政治家。
プレンティ・オトゥール|ティファニー・ケイスと間違われて殺された女性。「ホワイトハウス」のカジノでジェームズと出会う。プールの底に足を縛られ、溺死した。
運び屋
タイナン医師|南アフリカのダイヤモンド鉱山に勤める医師。炭鉱で働く従業員が口の中などにダイヤを隠し持っているものを発見し、その量に相当するお金を手渡している。バイクのマフラーの中にダイヤを隠して密輸している。
ピーター・フランクス|ダイヤの運び屋・密輸業者。アムステルダム在住。ケイスと落ち合う予定だったが、ジェームズがフランクスに成り変わり、ダイヤの行方を追った。
ティファニー・ケイス|フランクスが接触する予定だった女性。運び屋の一人。フランクスに成り代わっているボンドの指紋を入手し、カメラと指紋を比較する機械でその場ですぐに調べるが、Qのアイテムによって指紋を偽装していたボンドのことを、フランクスだと確信してしまう。面識のない人物からの連絡を受けて活動しており、その正体がブロフェルドと分かった後は、ボンドと協力する。彼女の欲しかったのはダイヤモンドだけだった。彼女が滞在している部屋の床が市松模様。
小柄の老婦人・女性教師|アフリカのキリスト教系施設で、子供達に英語を教えている老女性。ダイヤモンドを受け取ったあと、アムステルダムにダイヤを運んだが、水死体で発見される。ウィント&キッドによって殺された様子。このダイヤモンドは、ティファニーの部屋のシャンデリアになっていた。
サンパー、バンビ|幽閉されているホワイトを監視していた女性コンビ。サーカスで肉体が鍛えられているため、格闘に優れている。
地名
日本|前作(007は二度死ぬ)の流れを汲み、冒頭はジェームズがブロフェルドの居場所を日本のヤクザに聞くというシーンから始まる。
エジプト カイロ|ダイヤ取引に関わる日本の人物が、ブロフェルドがいる場所だと言及した場所。ジェームズはカイロで男から聞いたマリーという女性を問い詰め、ブロフェルドの施設へ乗り込んだ。
オランダ アムステルダム|ダイヤの運び屋フランクスとティファニー・ケイスがいる場所。アムステルダムでダイヤを受け渡した女性教師が水死体で発見される。5万カラットのダイヤをアムステルダムを経由して、ニューヨークまで運ぶ予定。
アメリカ ロサンゼルス|ティファニー・ケイスがダイヤを中継した場所。トロピカーナホテル。
アメリカ ネバダ|ホワイトの本拠地。ダイヤモンドは、(ラスベガスのような)カジノ街を経由して、(エリア51に酷似する)街の近郊の放射物研究所へ運ばれる。
アメリカ バハ・カリフォルニア州|ホワイト社が所有する石油部門の海中掘削地。ここがブロフェルドの計画の仕上げのための秘密基地だった。
マッカラン国際空港|ダイヤモンドの密輸ルートで、ティファニーのダイヤが受け渡された場所。コインロッカーに入れられたぬいぐるみをポーターの格好をした黒人が持ち出し、外のバンで待っていたサクスビーに受け渡す。バンはホワイト社の車で、ラスベガスからエリア51のような郊外にあるホワイトの研究施設「W電子工学」へ向かう。
バンデンバーグ宇宙空軍基地|カリフォルニア州サンタバーバラ郡にあるアメリカの宇宙基地。Vandenberg Space Force Base。ホワイトと関係するロケット打ち上げ基地があり、ホワイトの所有する衛星が打ち上げられる。
世界観
ダイヤモンド|世界のダイヤモンドの80%は南アフリカ産。その大部分は地下900mから採掘される。ダイヤが盗まれる事件が頻発しているが、市場には出回っていない。ウィント&キッドが奪い取ったダイヤは、アフリカのキリスト教が運営する教育学校へ流れ、その後、アメリカの核研究施設へ運ばれてレーザー光線を使うために利用される。このダイヤの光線を使ってノースダコタのアメリカ戦略空軍司令部のミサイル、ロシアの潜水艦、中国軍のミサイルなども爆破。この攻撃ができる人工衛星は制御バンクにセットする暗号テープ(世界の行進曲というカセットテープ)によってコントロールしている。
赤毛|ボンドは赤毛の女性は短気な性格なので嫌い。ティファニーとの会話の中で発言。
スランバー葬儀社|ダイヤモンドの密輸に関与しているアメリカネバダ州の葬儀社。ボンドがダイヤ=フランクスの遺体を運び入れた。責任者がモートン・スランバー。ここで遺体内のダイヤモンドを骨壷に入れ替える手筈になっている。モートンらはダイヤモンドが偽物だと気づき、(フランクスになりすましている)ジェームズを問い詰めるが、本物のダイヤの隠し場所を言わず逃げられる。
サーカスサーカス|リングリングサーカスのようなサーカスとして登場。リングリングサーカスの設立者はP・T・バーナム。バーナムはイギリスのビクトリア女王と面会、交霊会の興行で心霊主義をブームにし、スウェーデン女性歌手ジェニー・リンドと巡業した興行師。「地上最大のショー」として有名なサーカスで、映画「グレイテストショーマン」は彼の伝記映画。
W電子工学/W Tectronics|ネバダ州のカジノの外れにある立ち入り禁止区域にある研究所。南アフリカのダイヤモンドは最終的にホワイトが所有するこの研究所へ運ばれている。この会社の社用車はフォード社製。この研究所内で「月面探査のニュース映像」の撮影を行なっている。
ラ・ロシュフコー「謙遜は悪質な自惚れ」