ドラマ【モンテ・クリスト伯】第3話ネタバレ。モンテクリスト真海の復讐前夜。ディーンフジオカが親友や仲間の裏切りを知る。

2018年4月から放送のドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】

主演は映画「海を駆ける」でも話題のディーンフジオカ。

名著と言われるデュマ作の「モンテクリスト伯」のリメイク作品のヒロインに山本美月を迎え、ディーンフジオカ演じる主人公の仇敵に、関ジャニ∞の大倉忠義、新井浩文、高橋克典がキャスティングされました。

ここでは、ドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】の第1話からの振り返りと第3話のネタバレのあらすじを感想とともにご紹介しています。

第1話から第2話までのあらすじ振り返りと見どころの予想

第1話では柴門暖が目黒すみれにプロポーズしたのちに、漁に出た遠洋船の故障で2週間に渡り漂流し奇跡的に寄港したこと、そして、その後結婚式の当日に入間公平の策略により連行されラデル共和国で拷問され、獄中で8年を過ごすと言うところまでが描かれました。

第2話では2011年に同じく監獄に入れられ脱獄を企てていた、旧ラデル共和国大統領のファリア真海に出会い、7年に及ぶ地下通路掘削作業の傍ら、暖はファリア真海から紳士とて必要な様々な知識や真海家が代々特秘にしてきた財産を相続し、ファリア真海の死をきっかけに脱獄に成功しました。

木造船で故郷の浜浦町へ戻った暖は、母・恵と恩師であった守尾漁業の社長・英一朗の死を経験、地元の先輩である寺角から、後輩の南条幸男が嫉妬心から警察へ匿名の密告をしたと言う真実を知ります。

肝臓を悪くして入院中だった英一朗の元を訪れた暖は、すでに「柴門暖」と言う人間が死んだことになっていることを悟り、誰からも忘れられた深い悲しみと絶望の中、ファリア真海から託されていたおよそ5兆円の「真海家の財産」を相続し、「モンテクリスト真海」としての人生を歩き始めるのでした。

ドラマとはいえ、ファリア真海と暖がいた監獄での生活は非常にリアルに描かれ、特に、ファリア真海の遺体とすり替わり、看守たちに海に投げ込まれたのちに水中で袋を破って出ていくシーンは見応えがありました。

暖がどのような動機で「復讐」を始めることにしたのかと言うことは、今のことろはっきりとは描かれておらず「光の導く方へ進め」というファリア真海の言葉や、「愛は勝つんだよ。必ず連れ戻すから。」と言う目黒すみれの言葉がこれからどんな意味を持ってくるのかも見所でしょう。

「モンテクリスト真海」となったのちに神楽清と南条幸男の元に現れて不気味なセリフを残していったシーンはとても恐ろしいものがありました。

「怖くないですか今日の海。やけに透き通ってる。何か見透かされてしまいそうな気になるな・・・。でも大丈夫か海は何も喋れないから。(どちらの方ですか?と言う問いに)竜宮城からきました。」

竜宮城とはいってみれば「黄泉がえり」を象徴しているようなもの、「透き通っている海」は真実が全て明らかになっていることを暗示しているようですが、現段階ではそれらの真実は「モンテクリスト真海」の頭の中にしかありません。

そして第3話では早速ターゲットとなる二人を招いての「狂気の晩餐会」が始まります。

暖が死んだことになっていた空白の15年間に何が起きていたのか。さらに、それぞれの登場人物が抱えている過去の「黒歴史」をネタに、「モンテクリスト真海」がいかに「華麗なる復讐」をしていくのか。

名作と言われる原作の魅力がここからさらに加速していくことでしょう。

第3話ネタバレあらすじ

クルーザーに乗り、神楽清(新井浩文)、南条幸男(大倉忠義)らと別れた紫門暖/モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)は、その帰りにパドルを失って漂流するボートを見かけ救出する。そのボートに乗っていたのは、幸男のマネージャー江田愛梨(桜井ユキ)と、南条すみれ(山本美月)と幸男の娘・南条明日花(鎌田英怜奈)の二人だった。お礼を言いたいと家に招かれた真海はその場で二人を週末のパーティーに誘うが、聞いていた通り、二人の幸せそうな家庭を見て出してもらったシフォンケーキを吐き出すほどの復讐心をあらわにするのだった。

神楽の会社「神楽エステート」から別荘を購入した真海は、その契約の席で、神楽夫妻をも週末のパーティに誘い、フレンドリーに接するが、真海がお近づきの印として渡したロッド(釣竿)には盗聴器が仕掛けられていた。

その盗聴器を聞いていたフルフェイスのバイカーは、入間公平(高橋克典)の妻・入間瑛理奈(山口紗弥加)が通うジムで、瑛理奈の飲み物にそば粉を混ぜ、蕎麦アレルギーの瑛理奈はその後の買い物中に突如呼吸困難に陥る。駐車場で苦しんでいる瑛理奈の元に現れた真海は、持っていた注射をして瑛理奈を助けるのだった。またしても命の恩人として家に招かれた真海は、入間夫妻にも週末のパーティに誘うのだった。

パーティ当日、すみれは急遽仕事のデータが消去えてしまったことから、パーティには参加できなくなり、幸男は一人で真海の別荘へ向かうことになる。こうしてパーティには、幸男、神楽清、神楽留美(稲森いずみ)入間公平、入間瑛理奈らの五人が集まるが、それぞれに関係があることを隠しているのだった。

そんな最中、執事の土屋慈(三浦誠己)は参加者を見たことから過去に別荘の庭のマリア像の下の捨ててられた赤子を助け出したことを思い出し、さらにその赤子を産んだのが神楽留美で埋めたのが入間公平だということを話す。そして、真海がすべてのことを知っているのではと疑うのだった。

神楽留美の気分が悪くなったことからお開きとなったパーティだったが、その後密会した神楽留美と入間公平は今後絶対に合わないと約束し、同じ頃幸男の家には中国語で「人殺し」というファックスが送られてくるのだった。

神楽からプレゼントされたリールを破壊していた真海の元に、フルフェイスのバイカーであり、幸男のマネージャーであり、真海の仲間である江田愛梨が戻ってくる。ボートが漂流したのも、すみれがパーティにいけなかったのも、全て江田愛梨が、真海の指示を受けて行っていたことであった。

回りくどいやり方をする真海に不満を持つ江田愛梨だったが、指示もなしに幸男へ送ったファックスのことを真海に注意されるのだった・・・。

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