ドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】第1話登場人物キャストと事件や経緯ネタバレまとめ

2018年4月から放送のドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】

主演は映画「海を駆ける」でも話題のディーンフジオカ。

名著と言われるデュマ作の「モンテクリスト伯」のリメイク作品のヒロインに山本美月を迎え、ディーンフジオカ演じる主人公の仇敵に、関ジャニ∞の大倉忠義、新井浩文、高橋克典がキャスティングされました。

ここでは、ドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】の第1話のキャストや登場人物のキャラクターをネタバレでご紹介しています。

第1話 浜浦町同級生やその関係者

紫門暖(ディーン・フジオカ)1976年10月5日生まれ。浜浦町には漁師だった父の死後に転校し、すみれらと出会い、高校卒業後に父の旧友守尾英一郎のところに雇ってもらう。仕事で乗っていた遠洋漁船「海進丸」が嵐にあいコントロール不能になるが、命を落とした船長の代わりに船の指揮をとり奇跡的に帰還。その後すみれと挙式をあげるも、挙式当日、式場で警察により「テロ資金提供処罰法違反」の容疑で逮捕連行され、現ラデル共和国政府に拷問され投獄される。この時26歳(2003年)。2011年、獄中で息絶えようとしていたところ地面を割ってファリア真海が現れる。隠し事をすると顔にでる。
目黒すみれ(山本美月)高校2年生の時に両親が他界し、二人が営んでいた喫茶店「シンドバッド」を引き継いでいる。店で知り合った暖に交際を申し込み、2003年に暖からプロポーズされ、結婚式に向けて幸せの絶頂だった時、暖が難破して行方不明に。 難破した暖の帰還を信じ、努めて明るく振舞う。 満天の星が嫌いだったが、暖に誘って欲しくて星が好きなふりをしていた。「どこにいても暖を連れ戻す」と、漂流中に不安に襲われたと話す暖に伝える。暖が連行されたのちはラデル共和国在日大使館に嘆願書で訴えるも聞き入れられず、ラデル共和国に渡航を試みるもビザがおりず、暖の家への落書きや投石などのイタズラに堪える恵を支える。
紫門恵(風吹ジュン)暖の母親。夫の死後女手一つで暖を育て、夫の旧知の仲の守尾英一郎に暖を雇ってもらうように頼み込む献身的な一面を持つ。
ファリア真海(田中泯)2011年に暖の牢獄に地面からやってくる老人。

紫門暖(ディーン・フジオカ)が復讐をする事になる人物とその関係者

南条幸男(大倉忠義)暖の後輩。幼少期から共に過ごして来たすみれに好意を持つが想いは表に出さずにいる。2003年4月21日にオーディションを受けるも落選。神楽から「バラジ船長とククメットの関係」のことを教えられる。暖が連行されてから香港映画メインキャストのオーディションに目を留める。
神楽清(新井浩文)暖の同僚の船員。「海進丸」の航海には怪我で出られなかった。高校生の時、暖が転校してくるまでは浜浦町でヒーローだった。暖が船長になったことで船を降り、社長の右腕として働くことになるが、内心は暖に船長の座を奪われたことを根に持つ。暖がバラジから預かった手紙の存在を、唯一、暖から直接話を聞いた人物。暖が連行されたのちに守尾漁業を退職する。
寺門類(渋川清彦)地上げ屋。南条と神楽の先輩で地元では有名な不良。暖の住んでいる土地を買い取ろうとするが失敗し地元不動産屋にボコボコにされるが、暖が強制連行された後は関係が良好になる。神楽から「バラジ船長とククメットの関係」のことを教えられる。暖や神楽、幸男らの先輩で、事あるごとに先輩風を吹かす。ツイストは踊れる。
入間公平(高橋克典)暖が帰還した2003年4月当時は警視庁公安部参事官。バジル船長に事情聴取をする予定だったが、「柴門暖がククメットの疑いがある。バラジ船長からの手紙を預かっている。」と匿名の密告があり2003年4月22日に暖の持つ手紙の内容を確かめる。手紙には父・貞吉がククメットに資金提供していることが書かれてあり、のちに暖を手紙の受取人に仕立て上げラデル共和国に引き渡す。父の貞吉とは縁を切っている。2003年10月にククメット撲滅の功労を称えられて表彰され、警視庁警視正に出世。過去に家族を捨てて海外に逃げた父親への憎悪を元に立身出世を目指している。20代の頃にある人物と大罪を犯した過去を持つ。
入間貞吉(伊武雅刀)世界的投資家でTI Fund Management代表。入間公平の父親だが、息子とは縁を切っている。ラデル共和国に真の繁栄をもたらすことができるのは、ラデル共和国の旧政府要人が集まるククメットしかいないと考え、資金提供をしている。1980年代に不正取引を起こしたことを機会に単身海外に渡り見事復活。アジア、南米における資産運用事業も手がけ、世界的に知られる人物。
国見(森岡龍)入間の部下の刑事。

「海進丸」船員

バラジ・イスワラン(ベヘナムM)「海進丸」の船長。世間からはテロ組織「ククメット」のメンバーではないかと疑われてる。漂流から一週間後に頭を打ったことが原因で命を落とす。寄港した港でククメットメンバーと接触し、死の間際、暖に入間貞吉への手紙を渡す。
ロイ・フェリペ・ジャマノッタ
ルイス・シウバ
吉崎歩(品田誠)
サイード・タミーミー
シャオ・ハン

「守尾漁業」関係者

守尾英一朗(木下ほうか)唯一所有する「海進丸」で遠洋漁業を行いマグロやカツオを漁獲する守尾漁業の社長。最後まで船員たちの無事を信じ、帰還後、星を頼りに指揮をとった暖を船長に指名する。バラジ船長の日本帰化に尽力し、漁師たちを家族のように愛し、父親のいない暖にとっても恩人。 
幼少期の信一朗(山城琉飛)小学生で暖たちとも仲良し。
小久保(田川可奈美)女性事務員。
遠藤勝也(仁科貴)漁協の組合長。2週間にも及ぶ遭難で捜索費がかさんでいることを守尾に告げる。

テロ組織「ククメット」とラデル共和国

ククメットはクーデターによってラデル共和国の首都から追い出された旧ラデル共和国政府要人が組織したグループ。各国政府がテロ組織と認定している。ククメット構成員のバラジ船長の手紙を通して貞吉に500万ドルの資金提供を促すも、その手紙が入間公平によって貞吉に届かなくなる。ククメット撲滅を目指す現ラデル共和国政府は、拘束している日本外務省の人間と引き換えに、手紙の受取人(貞吉)を引き渡せと日本政府と交渉。入間公平は手紙を偽造し宛名を変え、暖を現ラデル共和国政府に引き渡す。

孤島にあるラデル刑務所は特殊部隊が取り仕切り、一度入ったら出ることはできないと言う都市伝説がある。ラデル共和国は1951年に英国植民地から民主主義国として独立するも混乱となり、1986年に民主化を求めるデモが起こるも軍により弾圧され軍主導の政権が始まる。1991年のクーデターにより軍が実権を握る社会主義国となる。

遠洋漁業船「海進丸」難破の経緯

2002年11月16日に出港。翌年4月5日頃に、太平洋ソロモン諸島沖から北西およそ450kmの海域で通信が途絶える。エンジンと通信機器が壊れ漂流しはじめるが、暖が指揮をとって漂流してから2週間後に帰還する。エンジンは改造され、航路は星を見ながら決定していた。

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