2018年10月から放送のドラマ【昭和元禄落語心中】。
主演は100作目の朝ドラ「なつぞら」への出演が話題の岡田将生。その役は落語の名人・八雲。
そんな主人公八雲に弟子入りするチンピラに竜星涼、八雲の養女に成海璃子がキャスティングされました。
ここでは、ドラマ【昭和元禄落語心中】のロケ地をご紹介しています。
放送前に判明したロケ地
おおひら歴史民俗資料館(栃木)
9月28日に行われた撮影にて大正時代、秋という設定で、落語家の弟子のエキストラがボシュされていたました。
おおひら歴史民俗資料館は栃木市旧大平町の下野七廻り鏡塚古墳から出土した重要文化財の舟形木棺が展示されています。隣接するおおひら郷土資料館にある白石家戸長屋敷は江戸時代の萱葺きの母屋と蔵が沢山あり、映画やドラマで度々利用されているとのことです。
栃木県 嘉右衛門町
「新栃木」が最寄駅の嘉右衛門町は、昭和29年ごろの浅草の街として撮影されたようです。
嘉右衛門町を北口に置く栃木宿は、江戸時代に中山道の倉賀野宿から日光東照宮へと至る日光例幣使(れいへいし)街道の中継地として栄えた宿場町。
嘉右衛門町の一部は、泉町、小平町、錦町、昭和町の各一部とともに重要伝統的建造物群保存地区となっています。ドラマでも対象の雰囲気が見事に再現されていることでしょう。
第1話 ロケ地|浅草雨竹ホール ほか
与太郎(竜星涼)が出所した刑務所外観「川越少年刑務所」
落語慰問会で八雲が訪れた鈴ヶ森刑務所内部「富岡製糸場」
浅草雨竹ホールの外観と内観「浅草演芸ホール」
八雲(岡田将生)と萬歳(平泉成)の二人会会場・江戸川区文化会館外観&ステージ「深谷市民文化会館」
八雲と与太郎が歩いていた昭和50年代の浅草の商店街「中央銀座商店街(高崎市)」
有楽亭八雲の住む家屋と周辺の街並み「ワープステーション江戸(つくばみらい市)」
第2話 ロケ地| 戦後間もない雨竹亭 ほか
「鹿芝居」などをやった戦後の「雨竹亭」外観「二業見番(旧二業見番組合事務所)」
菊比古とおかみさんの疎開先「梅園町・梅庵」
菊比古が竹槍訓練をしていた校庭「旧粟野中学校」
終戦後、菊比古が「落語ができる!」叫んでいた桟橋「出会いの森総合公園」
菊比古がお千代と変われ話をしていた煉瓦造りの道「滝澤酒造(深谷)」
助六と菊比古が住み始めたボロアパート「日之出荘」の外観「七ツ梅酒造跡」
雪の降る中助六と菊比古が腹減ったなぁと言いながら落語を稽古していたアパート周辺の道「丸山酒造(深谷)」
第3話 ロケ地|戦後間もない満州大連・レストラン(洋食屋)
初太郎と七代目八雲が再会した大連(満州)「大谷資料館」
菊比古がボーイとして働いていた洋食屋 テネシー「モダン亭 太陽軒(川越)」
第4話 ロケ地|嘉右衛門橋
落語納涼会の日、みよ吉が走っていた灯篭のある橋「嘉右衛門橋(巴波川)」
第5話 ロケ地|大平町・四万温泉
助六と小夏の四国の住まい「おおひら郷土資料館(白石家戸長屋敷 付近)」
四国の街で菊比古(岡田将生)が女性に道を聞いたところ「四万温泉(小松屋付近)」
第6話 ロケ地|中之条・四万温泉
亀屋旅館の外観「四万温泉・積善館」
助六とみよ吉が話していた四国の神社「吾妻神社(中之条町)」
第7話 ロケ地|隅田公園・春秋苑
小夏や与太郎がいた川沿いの道「隅田公園」
八雲、与太郎、松田、助六(他界)がいたお墓「春秋苑(川崎市)」
第8話 ロケ地|橋・商店街
妊娠中の小夏が歩いていた商店街「中央銀座商店街(高崎市)」*第1話でも登場。
与太郎と小夏が話していた橋「萬年橋(小名木川)」
第9話 ロケ地|神社
与太郎(三代目助六)と小夏がお参りしていた神社「下谷神社」