IQ246~華麗なる事件簿~第6話は、衝撃のラストシーンで何もかもが根こそぎもってかれた印象です……。
正直、絵に描いたような画家の苦悩なんかもうどうだっていい!!!
毒ガスにまかれて倒れたIQ246の天才的頭脳を持つ法門寺沙羅駆(織田祐二)は、助かるのでしょうか?
とうとう現れた宿敵マリア・Tの正体とは?
いや、次回の予告編まで観たからもう全部わかってるけどな。では、本日の事件をおさらいしてみましょう!
ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第6話あらすじネタバレ!マリア・T=森本明美の衝撃!
退屈でヒマを持てあましていた法門寺沙羅駆は、新聞で小さな囲み記事を見つけます。そこには、普通の人間が何の理由もなく殺された通り魔事件について書かれていました。
調査を進めていた沙羅駆は、それがきっかけで新しい事件に遭遇します。それは、通り魔に殺されたと思われていた鈴木さんを殺した男を、その兄が殺したという入れ子式の殺人事件でした。原因は、6億円の宝くじです。
貧乏画家である兄を罠にかけ、証拠を手に入れた沙羅駆は、マリア・Tがよこした毒ガス装置に倒れてしまいます。
とっさの判断で賢正(ディーン・フジオカ)と奏子(土屋太鳳)を逃がした沙羅駆。意識朦朧としている彼の前に、マリア・T本人がとうとう姿を現しました。それは美しい監察医、森本明美(中谷美紀)だったのです!なんてね。いや~、はやい段階から、マリア・Tは中谷美紀だろうと予想はしていたのですが、なんのひねりもなく早々と登場されてかえってびっくりです。
シャーロック・ホームズの宿敵、モリアーティ教授の名前をもじって付けられた「マリア・T」確かに「森本明美」となんとなく韻を踏んでいるようないないような……。
もしかしたら、双子?いやいや、解離性二重人格?とも考えましたが、まるっきり同じセリフを口にしていましたから、計画通りの真犯人なんでしょうね。
曰く「死こそ孤高の美」ああ、怖い怖い。
画家のお兄さんもね、たった1日犯行を思いとどまっていたら、犯罪を犯すことなく富も名声も手に入ったのでしょうけれど、お気の毒ですね。すべてはマリアの完全犯罪メールのせいですのに。しかも毎回失敗するのに。
ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第6話感想!まだ見えないマリア・Tの本当の目的は「孤高の美」を追い求めること?
衝撃のラストのせいで印象は薄くなってしまいましたが、今回、金に目がくらんだ画家役を演じたのは、先頃お亡くなりになった平幹二朗さんの息子さんである、平岳大(ひらたけひろ)さんでした。重めの演技がシブかったですね。
そしてそんな彼を二本の棒で滅多打ちにする賢正ことディーンさまったら……。すっごく短かったけどアクション観られてよかった!殴られて転がされた沙羅駆を見て、ギラッと目の色が変わりましたからね。
そして手近な棒を持ってバキッと真っ二つに!それから両手にその棒を持ってバシバシバシッて岳大さんを!超速で!……駄々っ子か!賢正の頭からシューッて湯気が上がっているのが見えるようでしたよ。
犯人確保のあと、足でバールのようなものを蹴り飛ばすシーンも好きっ。細かい所作がプロっぽい。その後、今度は本気で毒ガスにやられた沙羅駆の命令に、非常な冷静さで従う彼がまたカッコ良すぎ。
どんなに若様大事でも、共倒れになったら敵の思うツボですからね。「私が倒れたらお前しかいない!」という沙羅駆のセリフにもじんときました。鉄壁の主従関係だわ。どうしよう、来週からディーンさまが主役?と焦りつつワクワクしてましたが、大丈夫、どうやって助かったかわかんないけど、沙羅駆が来週もフツーに事件解決しようとしてたから。
そこは安心した上で、次週の種明かしが気になるところです。
中谷美紀は貫禄の黒幕演技でしたね。変わり者の監察医で終わるタマじゃないと予想はしていましたが、やっぱりか!でも、正体が明かされたことに驚きはしたものの、実は彼女が何者なのか、とか、何のために沙羅駆に挑戦するのか、とか、どうやって犯罪予備軍を見つけてメールを送っていたのか、とか、具体的なことはまだまだ何もわかっていないんですよね~。
https://twitter.com/33213abc/status/800335430159716352
チラッと姿形が見えただけなのです。これから最終回に向けて、大きな事件が起こっていきそうですね。過去の因縁も見えてくるのではないでしょうか。
そして今回も小ネタが満載です。奏子ちゃんが読んでいたスポーツ新聞の作り込み方ときたら!一時停止でしっかり読みこむと、面白い記事がたくさん載っていますよ。もういちいち拾うのがたいへんです。ぜひ元ネタチェックしてみてくださいね。
ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第7話あらすじと予想!5話→お口ぷくー6話→「あ~ん」の波状攻撃に撃沈♡
次回は、いつも通り事件捜査をしている沙羅駆たちです。本当に無事で良かったですね。たぶん、マリア・T自身が助けてくれたんでしょ?だって、彼女は沙羅駆と知的ゲームを楽しみたいわけで。本人を殺してしまったら、元も子もないのですから。
今度からは、ひとつひとつの事件を捜査すると同時に、マリア・Tの核心に迫る推理が平行して進んでいくはず。賢正&堅丈親子も、隠密に行動を開始しそうですね!奏子はどうするかな?すでに自分が警察官だって忘れていそうですが、チーム沙羅駆の一員として活躍してくれるんでしょうか?
そろそろコメディリリーフは返上して、シリアスモードでがんばってほしいところですね!では、一通り観終わったところで、これからディーンさまの歯医者さんシーンをリピさせていただきますよ~。
前回のお口ぷくーに続き、お口「あ~ん」の波状攻撃……。本編とはまったく関係ないところで萌え死にしそうでした。眼福。スタッフのみなさん!次週もよろしくお願いします!
https://twitter.com/ayakanagai0314/status/800002174495272961
ということで以上で、衝撃の真実!マリア・Tの正体は監察医?沙羅駆絶体絶命!「IQ246~華麗なる事件簿~」第6話感想とネタバレ!……を終わらせていただきます。最後までお読み頂きありがとうございました。
1件のコメント
沙羅駆が毒ガスにまかれて倒れる最後のシーン。ホントにびっくりしました!第7話も期待ですね!第6話ありがとうございました