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「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第11話の感想です!
高得点を取るべく高難度のジャンプに挑戦する勇利。JJのまさかの失速。
パーソナルベスト祭り。
それぞれが最善を尽くす中、明暗がはっきりと分かれた第11話でした。
ということで、まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第11話あらすじネタバレ!金メダリストJJのみた魔物
シリーズ6位通過。勝生勇利。二度目のファイナルでリベンジなるか。ヴィクトル・ニキフォロフをコーチに迎えた今シーズン。ファイナルの金メダルで愛の力を証明する。
シリーズ5位通過。ピチット・チュラノン。中国大会ではタイ人初の優勝で勢いに乗る。ファイナル初出場で、東南アジアの新しい歴史を刻め。
シリーズ4位通過。ユーリ・プリセツキー。去年のジュニアチャンピオンがシニアデビュー。今シーズンから4回転を解禁し見事、二大会連続表彰台。今大会最年少ながら、ロシアの威信をかけ初優勝を狙う。
シリーズ3位通過。クリストフジャコメッティ。熟成されたスケーティングと、大技4回転ルッツで世界を酔わせる男が、グランプリファイナル初制覇に挑む!
シリーズ2位通過。オタベック・アルティン。世界選手権3位のカザフスタンの英雄が、日本大会ではシリーズ初優勝。ファイナル初出場でさらなる番狂わせを起こす!
シリーズ1位通過。ジャン・ジャック・ルロワ。唯一二連勝の風雲児。ショート、フリー4回転を6本飛ぶクアドジャンパー。世界のルールはJJが決める!
勇利は演技直前ヴィクトルからペアリングにキスをされて演技に入る。
勇利(パーソナルベストを出しても、JJには勝てない。ジャンプの基礎点だけで5.22ポイントの差がある。今の構成のままじゃ・・・)
ヴィクトル(ショートでも4回転フリップに変更する?練習でもまだクリーンに降りたことほとんどないだろ?)
勇利(うん、でもまだ精度あげられる余地はある。勝つためにどこまで限界を攻められるかが、ファイナルを戦い抜く僕のモチベーションになるんだ。ヴィクトルだって見たいでしょ、GOE+3の4回転フリップ降りたとこ。)
ヴィクトル(見たいね!)
勇利(でしょ!)
勇利(あれから集中的に4回転フリップを練習してきたけど、成功率はまだ低い。それでも飛ぶことにした。)
ヴィクトル(勇利はもう自分の決めたことを迷ったりしない。それなのに俺の方が心臓破裂しそうだ。)
勇利は、トリプルアクセル、4回転サルコー3回転トゥループと順調にジャンプを決めて行く。しかし、最後の4回転フリップは惜しくも手をついてしまう・・・
演技を終えた勇利は、悔しさのあまり氷の上で両手をついて悔しがる・・・
ヴィクトル(いつだって新しい気持ちで滑っていればみんな驚いてくれる。自分の首を絞める枷でもあった。新しい強さは自分で作り出すしかない。ずっとそう思ってた。)
勇利の得点は97.83点。高得点ではあるが悔しさの隠し切れない勇利。その横でヴィクトルは・・・
ヴィクトル(勇利を通して新しい感情が俺の中に流れ込んでくる。勇利にこれから与えるべきものは何だろう・・・)
次は勇利のもとリンクメイトピチット・チュラノン。タイからも沢山の応援が駆け付ける中、ノーミスで演技を終える。
チュラノン(他の選手の得点を越えるのは難しい。でも、真っ白なキャンバスに誰も見たことのない絵を描く子供みたいにワクワクしなきゃもったいない!)
タイ人が主演の映画の曲でいつか滑りたいそして、その時は勇利も一緒だ!と約束したピチットは、最後まで完璧なエンターテイナーとして滑り、95.73点でパーソナルベスト更新。
次の滑走はユーリ・プリセツキー。直前の大会ゴールデンスピンでも優勝し調子を上げている。
リリア・バラノフスカヤ(彼はたくさんの出会いの中、愛の入り口を感じたはずです。自分を支える愛は何なのか探しているときこそ、人は輝きます。)
ユリオの滑りを見て、ヴィクトルが若いころの影を見るヤコフ。
トリプルアクセル、4回転サルコー3回転トゥループのコンビネーションは片手をあげてジャンプ。最後の4回転トゥループは両手を上げて着氷し、118.56点という、ヴィクトルを越える歴代最高得点をたたき出す。
ユリオの演技を見つめるヴィクトルに、声をかけられない勇利・・・
次は長老枠のクリストフ・ジャコメッティ。
大人の色気で魅了し、常にヴィクトルと争いながらも、一度も優勝のないクリス。
クリス(勇利。僕もね、いつもヴィクトルが表彰台の上にいたよ。年齢的にもグランプリファイナルに何度も来られるわけじゃない。ヴィクトルのいない初めてのシーズン。正直言うとつまらないけど・・・だからこそ特別な試合にしてやるさ!ヴィクトルそこで見てな!)
4回転ルッツ。コンビネーションスピン。ジャンプでミスがあったが、すべてにおいて質の高い演技でショート3位につける。得点は102.37点
5人目はカザフスタンの英雄。オタベック・アルティン。
オタベック(圧倒的才能。この人たちにできないことを見つけになきゃ、一生勝てない。あれ以来バレエは踊ってない。氷の上は戦場だ。俺は絶対生き残る。)
初のファイナル進出で母国に金メダルを持って帰りたいオタベック。4トゥループ、3回転トゥループ、高さと幅のあるトリプルアクセル。4回転サルコー。迷いのなく、キゾチックな演技で滑りきり112.38点のパーソナルベストをたたき出す。
最後はグランプリシリーズですべて表彰台のトップをとってきたJJこと、ジャン・ジャック・ルロワ。
JJ(JJが目指すのはグランプリシリーズ完全制覇じゃない!カナダナショナル、四大陸、ワールドのグランドスラムだ!・・・)
最初のジャンプで、コンビネーションの予定が単独の4回転トゥループ。トリプルアクセルがシングルに。最後の4回転ルッツはシングルに・・・
「ファイナルの魔物」に完全に捕まるJJ。場内も騒然。
場内の大合唱も力とはならず。86.71点のシニア最低の得点となってしまう。
場内のJJコールに答えた、キスクラでの「イッツ、JJスタイル!」が悲しく響く・・・
https://twitter.com/dreamKS19820704/status/809139631040000000
グランプリファイナルSPの結果は、1位ユリオ、2位オタベック、3位クリス、勇利は第4位につける。
「ファイナルで終わりにしよう。」
ホテルで、ヴィクトルを呼び出した勇利は、そうヴィクトルに伝えるのでした・・・
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第11話感想!OP&EDの見納め&タノジャンプって?
まず、第10話のオープニングはファイナリストのキャラが浮き上がるデザインになっていましたね。OPから、泣いてしまったのは不覚・・・
そして、ユーリのOPとEDが見れるのは11話が最後だそうで、最終話では、OPもEDもないパターン?もしくは違うOPとEDなのでしょうか?見てのお楽しみ!
そして、わからなかったところをいくつか。
まずはユリオがグランプリ前に出場した「ゴールデンスピン」について。
11月上旬にクロアチアはザグレブで行われる大会で、シニアの男女シングルとペア、アイスダンスがあるそうです。2016年はマルセイユで行われたグランプリファイナルの裏で行われたそうで、カロリーナ・コストナー選手の復帰試合として注目されていたそうです。
多くの選手とジャッジに、国際レベルの試合の経験と世界ランキングのポイントを得られる機会を与えるために2014-2015シーズンに設立された大会です。ちなみに、グランプリシリーズのように、ファイナル大会という形ではないそう。
それから、ユリオがやっていた「両手を上げるジャンプ」あれはどれほどの加点になるのでしょうか?
あの片手や両手を挙げて跳ぶジャンプのことを
スケート用語としては”タノジャンプ”といいます。 カルガリー五輪男子金メダリストの
米国出身のブライアン・ボイタノがやり始めたことから
こういう名前がついているそうです。 今の羽生結弦選手のコーチ、ブライアン・オーサーと
伝説のブライアン対決を繰り広げた人ですね。
(ちなみにオーサーはこの五輪で銀メダルを獲得しました。) 通常の、手を胸のあたりでしっかり締めるジャンプではなく
片手を挙げたり両手を挙げたりするジャンプのことを
タノジャンプと呼ぶようです。 しかし、これは一般名称ではなく
スケート関係者もスケートファンの間で
そう呼ばれていることを知らなかったりするそうです。笑 [出典]
ということのようですが、実施にどのくらいの得点なのかというのは、計るのは難しいようです。そしてなぜか日本ではあまり歓迎されないジャンプ?のようです・・・
ファイナルの魔物が本当にあるのか?や、バレエをやってない選手っているのか?といったところも気になりました。調べてもわからず・・・
ご存知の方ご一報お願いします<(_ _)>
ということで以上でユーリオンアイスの感想、ヴィク勇の挑戦、ユリオの愛の入り口。ユーリ!!! on ICE」第11話あらすじと感想!ネタバレあり…..を終わりにします。