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「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第7話の感想です!
中国大会の結果も決定。
勇利やライバルたちのそれぞれの思いが描かれて、感動しっぱなしの第7話でした。(ゲオルギーは除く)
まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第7話あらすじネタバレ!
ヴィクトルから、夜の試合まで昼寝しようね!と言われていたにもかかわらず、寝れなかった勇利は、メンタル弱さを心配したヴィクトルから6分間練習でジャンプ禁止と言われるが、ジャンプを失敗して、落ち込む。
第1滑走はジ・グァンホン。4回転トゥループ成功。トリプルアクセルなど前半のジャンプもすべて成功。
FS曲は映画・上海ブレイドより「ジ・インフェルノ」。テーマは「絆とバイオレンス」。主人公は上海裏社会で生きてきた男。
場内が歓声で包まれ、それを見た勇利は会場のテレビを消す程にメンタルが弱っていた・・・トリプルトゥループで転倒して逆転優勝はなくなったグァンホン。
敵のアジトへ一人で乗り込む主人公。ボスが待つ最上階で、昔の仲間と再会。敵対組織のボスと一騎打ちの主人公。組織に追われる仲間。
最後のダブルアクセルも成功したが、今シーズンのグランプリの終わりという状況になった。
「四大陸、世界選手権は残っている。僕はこんなところでのたれ死ぬ男になんて絶対にならない!」結果を見てグァンホンは「もうSNS全部やめて練習する!」という。
クリストフ・ジャコメッティは「スペイン狂詩曲」フリーを5位スタート。
最初の超高難度の4回転ルッツを成功させ、ショートから勝負モードに入ったまま、好演技を続ける。クリスの演技の歓声を聞いていた勇利を、ヴィクトルはひと目の少ないところに連れて行く。
クリスはシニアデビューの頃ヴィクトルと出会ったことを思い出しながらも最高の演技を見せ「ヴィクトルを氷上に連れ戻す!」という気合が現れた演技で終了。総合得点283.81
ピチット・チュラノンの演技。曲は「王様とスケータより〜テラインコグニタ〜」
「2種類の4回転と5コンポーネンツがいつも僕より上なのがクリスと勇利。1種類しか飛べない僕が二人を抑えるには4回転をすべて後半に持っていく構成で加点を狙う。グランプリファイナルに行くのはこの僕だ!」
生まれ持った華やかさで会場を沸かせ、すべてのジャンプをノーミスで決めたピチットくん。285.76点の総合得点で首位に立つ。アメリカ大会で4位、もし優勝となればタイ人として初のグランプリファイナル進出となる。
勇利はその歓声を聞いて、同様してしまう。
次の滑走はレオ。「この中で一番ファイナルに近いのはこの俺、レオ・デ・ラ・イグレシア!」と自分を鼓舞して演技に臨む。
レオの演技が始まる頃。メンタルの弱い勇利に戸惑っていたヴィクトルは「もしフリーで表彰台に上れなかったら責任を取ってコーチを辞める」という。
そう伝えると、勇利は泣いてしまう。
「なんで今そんな試すようなこと言うの。僕が負けたら僕だけ悪く言われるの慣れてるよ。でも今回はヴィクトルまで迷惑かけるからずっと不安なんだよ。コーチやめたいって心の何処かで思ってるんじゃないかって!」
ヴィクトル「そんなこと思ってるわけないだろ」
勇利「知ってるよ!」
ヴィクトル「泣かれるのは苦手なんだ。。。こんな時どうしたら良いかわからない。。。キスでもすればいいのかい?」
勇利「違うよ!僕が勝つって僕より信じてよ!だまってていいから、離れずにそばにいてよ!」
結果レオは247.21点6位でグランプリシリーズを終える。
続いて、アーニャへの「ハートブレイク」を表現するギオルギー。曲は「ア・テールズ・オブ・スリーピング・プリンス」
「王子様のキスをずっと待ってたんだろ。アーニャ逃げないで、君を守るのは私だ!そんな!嘘だ信じない!」
「目を覚ませ!自身を持って滑ってこい」というヤコフコーチ。
「『目覚めさませて〜』君の声が聞こえて来るよアーニャ!どんなことがあっても君にキスしてみせる!君を救うと約束するよ!いつも君の見方さ、今すぐ救ってみせる!君は一人じゃない。ヴィクトルそこで私の演技を見ている気持ちはどうだ!これらは私の時代だ!」
ユリオ「あっ、フリー見忘れた」
https://twitter.com/simezime/status/799279405742686209
気合の入った演技を見せて、252.44点でギオルギーは演技を終える。
ついに勇利の滑走。演技直前鼻をかんだティッシュが氷上に落ちそうになり、それを掴むヴィクトル。そのヴィクトルの無防備なつむじを押す勇利。
「泣いたらスッキリしたな、僕が急に泣いたときのヴィクトルの顔面白かったな。試合後に泣いたりは今まであったけど」
何故か笑っている勇利。最初の4回転トゥループダブルトゥループを成功。珍しくリラックスできているとチェレスティーノは気づく。
「コーチとして未熟すぎるんだよヴィクトルは。僕がメンタル弱いなんて今に始まったことじゃないんだからさ。このくらい覚悟しててよね。ヴィクトルのバカ!」
4回転サルコーも成功。トリプルループも成功。得意のトリプルアクセルで手をつくが次のトリプルフリップは成功。
「最後の4回転、トゥループじゃなくて、フリップにしたら、ヴィクトルどんな顔するだろう。」
トリプルアクセルシングルループトリプルサルコーのコンビネーションではオーバーターントリプルルッツ、トリプルトゥループのコンビネーションを決める。
「もっと強くなりたい、もっと強くなれる、僕はヴィクトルの想像を超えられる!」ステップシークエンスも最高の演技を見せて、観客も盛り上がる。
最後の4回転をトゥループからヴィクトルの代名詞4回転フリップに急遽するが転倒する。がしかし、回転は足りていた。
「ヴィクトル僕良かったでしょ!」
演技を終え、勇利がヴィクトルのもとへ戻ると、ヴィクトルの方から勇利に飛びつき「勇利以上に驚かせる方法はこれしか思いつかないよ」という。
https://twitter.com/FAS212_n/status/799119995594620928
グランプリファイナル第3戦中国大会はピチット・チュラノンが初優勝。勇利はクリストフ・ジャコメッティを抑えて銀メダル。
「4回転フリップが認定されたことだし、次のロシア大会じゃ勇利は優勝してグランプリ大会進出は間違いないね!コーチとしてロシアに行くのが楽しみだよ」
ユリオ「モスクワでボルシチにしてやるよ、この豚野郎が!」
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第7話感想!
勇利とヴィクトルのエロスが毎回ものすごい形になっていて、これからもワクワクです。第7話は勇利の葛藤が見えて涙なしでは見れなかったですね。
ヴィクトルのコーチの経験値のなさとコーチ慣れしている勇利の二人の感覚が微妙にずれて、すれ違っていた状態だったのが、ヴィクトルが「責任を取って辞める」と伝えたところで一気に氷解した感じがぐっと来ましたね。
勇利が抱える葛藤と、それを完全には理解できないけど、ヴィクトルもヴィクトルのなりのやり方で、勇利と対峙してその真剣さがかっこいい。
普通のコーチではやらないような、ヴィクトル流のコーチングが見ていて楽しいですね。
現実のコーチにもあれだけ破天荒な人いたら面白いのにな~なんて思います。(とか言いながらそんなにフィギュアは見ていない)
ピチット君の実力を目の当たりにできたのと、今回の中国大会ではそれぞれの選手のキャラクターが明らかになったので、なんだか忙しい回でもありましたね。
まだ登場していない選手の中で、通称「JJ」と言われている、ジャン・ジャック・ルロワが今から話題なので、登場が待ち遠しいです!
とうことで以上、氷上で愛の抱擁!泣きじゃくる勇利と戸惑うヴィクトルが可愛い!「ユーリ!!! on ICE」第7話あらすじと感想!ネタバレあり!…..を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。