ソ連スペクターと対決!MI6トルコ支局とオリエント急行が登場|危機一髪/ロシアより愛を込めて ネタバレ

1963年に公開された「007/ロシアより愛を込めて」

イギリスで今作が公開された1963年といえば、ケネディ大統領が暗殺(11月22日)された年です。

また、アメリカと日本では翌年の1964年に公開されていますが、これはビートルズがアメリカに上陸(2月)した年でした。

それまでにイギリスでは「スウィンギンロンドン」が始まり、マリー・クワントやツウィギーの「ミニスカート」が世界で初めて広がっていきました。

これはベビーブーマー世代の出来事です。

彼らの特徴といえば、戦争中の「制約だらけの世の中」が終わり、それまでの階級社会を破壊する「ような」出来事がたくさん起きた時代でもありました。

階級社会が破壊されたような出来事はたくさんありましたが、2024年現在、階級社会は、以前よりも明確になり「上級国民」のみが優遇されている社会が完成していることは、多くの人が知ることとなりました。

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特に「池袋母子殺害事件」を引き起こした「飯塚幸三」の一件は、上級国民がいかにして守られているか?ということが明確になった事件でした。

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ドラマなどで、権力者の息子や娘など近しい関係者のスキャンダルや不祥事が、警察などの組織によって揉み消されるというストーリーがありますが、これもまた「フィクション」などではなく、現実に起こっていて、あまり表には出ない「現実のできごと」なのです。

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本作のストーリーの元になったのが1957年の小説「ロシアより愛を込めて」です。

今作は原作と同じく「オリエント急行」が舞台として登場します。

「オリエント急行」と言えば、1932年に起きた「リンドバーグ愛児誘拐事件」の物語が下敷きになった言われています。

1974年に公開された「オリエント急行殺人事件 Murder on the Orient Express」で脚本を担当したのが「ポール・デーン」という人物でした。

ポール・デーンは、「007/ゴールドフィンガー」の脚本家とも知られ、実は、CIAが現在でも使っている「スパイの手引書」を書いた人物でもありました。

こんシリーズでも、ジェームズ・ボンドを擁する「MI6」は、たびたびアメリカの「CIA」と協力関係になりますが、現実でも映画度と同じくCIAとMI6には密接な繋がりがあるのです。

CIAの前身組織の「OSS」は、その立ち上げの際、イギリス諜報組織・情報部をモデルにして創設され、実際に、イギリス情報部の人物たちが、初期のCIA職員を育てたのでした。

この辺りのことに興味のある方は、Amazonプライムで見ることができる「キャンプX 実録スパイ養成学校」という作品もチェックしてみてください。

CIAと言えば「教皇派」が主に利用する「犯罪組織」です。

映画では、悪を取り締まるかっこいい組織というイメージが形作られ、世間的にも警察のような顔をしていますが、あらゆる悪事の中枢にいる組織ですので、決して騙されないでください。

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実際に、アメリカではCIAといえば「お役所仕事」の典型的な仕事で、日本でいえば、市役所や郵便局などと似ていると言われています。この辺りのことは、以下の書籍を参考にしてみてください。

わたしはCIA諜報員だった (集英社文庫) 文庫

Netflix映画「アイリッシュマン」でも、通称「ビッグイヤー」と呼ばれている「CIA職員」が、キューバへ武器を輸出している描写があり、これもフィクションでもなんでもなく、事実です。

エヴェレット・ハワード・ハント – Wikipedia

登場人物

クロンスティーン/No.5|スペクターメンバー。作戦部長。チェスの優勝者。マクアダムズに勝利する。チェスの最中に至急出頭するようにと指令が下る。その指令は、水のコップが置かれたコースターに残されたメモとして伝えられた。ドナルドが殺された後に、作戦失敗の責任をとって殺される。革靴の先から飛び出る刃物についていた毒によって、刺されてからおよそ12秒で死去。
グレッブ大佐/スペクターNo.3|女性のスペクターメンバー。表向きはソ連諜報部の主任。ソビエト特殊諜報部隊スメルシュの責任者。 彼女がスペクターメンバーとなったことはモスクワ首脳部のみが知る極秘事項。暗号機を取り戻そうとジェームズの部屋に清掃員として忍び込むが、タチアナの裏切りに遭い、銃殺される。
ブロフェルド/No.1|スペクターのリーダー。顔も名前も登場せず、腕の上に乗せた猫を撫でるシーンのみ。

ドナルド・”レッド”・グラント|殺人犯。60年にダートモア刑務所を脱走、62年、タンジールで入隊。スペクターの実働隊でジェームズに付き纏う男。かつて東京のMI6諜報員からジェームズの暗号名が007だと聞いた。表向きはソ連に雇われているように見えているが、実際はスペクターのために働いている。

タチアナ・ロマノヴァ/タニア|ソ連領事館勤務の保安員。ハニートラップ要因としてNo.3の元で任務にあたる。暗号解読部に所属し、バレエを習っていたことがある。
ケリム・ベイ|サーカス出身の諜報員。MI6トルコの支局長。側近は全て息子たちを配置している。息子たちは領事館、警察、ロマ人コミュニティの中にも入り込んでいる。ロールスロイスを用意し息子たちがケリムたちになりすまして、尾行を巻くということもある。ケリムは、「ソ連に雇われているブルガリア人と仲が悪いロマ人」と仲が良い。

地名・ロケーション

ヴェニス(ベネチア)|チェスの世界選手権の開催場所。床はオレンジと白の市松模様。
スペクター島|対ボンドの作戦を進める拠点。クレッブ大佐によってドナルド・グラントが実働隊として選ばれる。
ソ連領事館|暗号機を盗む日を1日早くソ連側に伝えたジェームズとケリムは、領事館の地下から通路を通って、町の商店の床下へ逃亡。駅へ向かい、列車に乗る。
トルコ イスタンブール|ジェームズが宿泊したホテルがある。このホテルのロビーの床が白黒の市松模様。
イスタンブールのホテル|ケリムが愛人といた時に爆破された建物。この建物の地下には1600年前(紀元300年ころ)にコンスタンティヌス帝が作った巨大な空間がある。水が張られており、ボートで移動する。ケリムは毎日11時と15時にソ連軍幹部の会議を「のぞき見」している。ケリムは、トルコ環境省が地盤沈下を理由に地下を調査した際に、海軍からせしめた潜水艦の望遠鏡を設置。それ以降、ソ連軍の情報はMI6へ筒抜けになっている。この時の会議には、ブルガリア人殺し屋のクリレンク、ワシリー将軍(陸軍諜報部長)、保安局長のコスロフスキーとその部下のベンツが参加。
セルビア ベオグラード|列車でケリムが殺された後ジェームズらがおりた場所。ユーゴスラビア越境のため、Mに要請し、Y支局の諜報員をザグレブへ派遣する。
聖ソフィア寺院|ジェームズとタチアナが見取り図を受け渡すために落ち合ったトルコの寺院。柱はエジプト、大理石壺はイズミル近郊の街ベルガマで作られたもの。アレキサンダー大王の時代に作られ、1648年ごろにサルタンのムラド4世がトルコに持ち帰る。

世界観・設定

スペクター|クロンスティーンにより、ソ連から新型暗号解読機「レクター(原作では暗号解読機の名前がスペクター)」を盗む計画を実行。ソ連の在トルコ暗号部員の女性とイギリス情報部の助力を必要とする。イスタンブール領事館のタチアナが作戦にあたる。
ユニバーサル貿易|MI6のフロント企業。ジェームズらが海外で活動する際の拠点となる場所と名義。
MI6|トルコ支局長にケリム・ベイ。Mらは、タチアナらの動きが罠だと知った上で、ボンドを派遣している。
スメルシュ|ブルガリア人らも協力的で、トルコでボンドを追う。トルコでは対ソ連の諜報活動において「行動は大っぴら、情報の入手は容易」という状態。ドナルドがブルガリア人らを殺害したことで、イギリスとソ連の関係が悪化。
ロマ人のアジト|ホテルの後に、ケリムがジェームズを連れて行くが、ブルガリア人らの襲撃に遭う。
ボート|ジェームズは、イストラ半島に近い場所でスペクターの手下たちを蹴散らして逃亡に成功。

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