2010年に放送されたドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」
のちに朝ドラの主演を務める「戸田恵梨香」と、十大商社の一つ「双日株式会社」の社長を親にもつ「加瀬亮」のダブル主演で、同じ世界観を共有する「ケイゾク」と共に根強い人気を誇る作品です。
映画やスペシャルドラマを含めた「スペックサーガ」の起承転結の「起」が、連続ドラマの第10話という位置付けになっています。
内容といえば、特殊能力者と公安警察の話であり、特殊能力者の「争奪戦」や権力争いにも話が及ぶ部分もあります。
そしてその争いをするのはこんな人たちです。
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シナリオライター＝プロパガンダの物語の著者？
何よりも今作で興味を惹かれたのが、最終話で城田優が演じる「ストーカー地居」が「シナリオライターこそが世界を動かしている」と話す場面。
日本のイルミナティらしいの和服を着た男性・老人（演 石橋蓮司）と、地居（後になってこの地居が公安の秘密部隊アグレスのリーダーだと判明します）が将棋を指しているシーンでの会話からでした。
地居は、歴史を動かしてきた結社のメンバーでもある和服を着た「旦那衆・檀那衆」と思われる男性と話す中で、「シナリオライターが世界の歴史を動かす」と話し出します。
地居は、「911（2001年アメリカ同時多発テロ事件）は、何十人かの記憶を書き換えて憎しみが生まれ、テロ事件を発生させた。」というのです。
アメリカをはじめ欧米では、大統領などのスピーチ原稿を書く「スピーチライター」という職業があることが知られています。
また、著名人のスキャンダルをもみ消す「スピンドクター」という存在も、度々話題に上がることもあります。
スピンドクターを「弁護士」としたドラマが、竹内結子主演の「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」でした。
このドラマ内で主人公たちスピンドクターがやっていることといえば、法的知識をもとにした「交渉」でしたが、ホリエモンのような「発言力のある人」「インフルエンサー」も、スピンドクターといえます。
また、ニクソン大統領やレーガン大統領、パパブッシュ大統領などが選挙戦に勝つために、選挙チームを組み相手陣営に勝てるようにマスコミなどを使った「戦争」が行われており、この3人の大統領の当選に大きな役割を果たしたのは、FOXニュースの会長だった「ロジャー・エイルズ」だと言われています。
エイルズは、テレビ討論会で好印象を「演出」し、「ネガティブキャンペーン」という、相手陣営の人気を落とすという手法を発明したのも彼だと言われています。
こうしてエイルズは彼らを大統領選に勝利させました。（そのエイルズがセクハラで追放されるまでを描いた参考映画→映画「スキャンダル（2020）」）
これも広く見れば「シナリオライター」のような働きによって、人々の意識を変化させたとも言えるのではないでしょうか。
城田優が演じる「地居」は能力者で、人の記憶を「書き換える」という能力があるという設定です。
こんな超能力は現実にはいませんが、人々に「限定的な情報を伝える」というマスコミが日常的に行なっていることこそが、ある意味では「記憶を書き換える」ことそのものだとも言えます。
つまり「記憶を書き換える」とは「マスコミの仕事」の比喩と言えるわけです。
ラプトブログで真実を知る方法を知った方なら感じることが多いと思いますが、人々はマスコミが伝えることは無条件に受け入れ、反対に理路整然とした説明を理解しようとしないことが多いです。
例えば、話題になった「うっせぇわ」というフレーズの歌はすぐに覚えるけれども、「マスクをすることが意味のないことだ」ということを理路整然と話してもすぐには理解できない。
マスクの脇からいくらでも空気は出入りしているから意味がないのに、論文で証明されて権威が与えられているマスコミの作る「映像・イメージ」の方が正しい。
自分も含め、人間という存在が、これほどまでに「目で見たことに左右される」ということに驚きました。
ただの「炭酸の砂糖水」でも、スーパースターがCMで「美味しそうな顔をして美味しい」といえば、その砂糖水は「美味しく」なってしまう。
現代、当たり前に行われているこのような「イメージ戦略」によって、人の「考えること」はいとも簡単にも簡単に左右されてしまうのです。
RAPT | コカコーラのCMから分かる。イメージ戦略とは人の害になるものを売り込む戦略ということ。
また記憶違いの可能性もあるのですが、BSプレミアムで放送された新・カラーでよみがえるアメリカ 「“メイド・イン・USA”の誕生」という番組で、アメリカの広告代理店の「ヤング&ルビカム」の職員が「我々は必要のないものを買ってもらうために仕事をしている」と話していました。
「必要のないものを買わされている。」このような世界に私たちは暮らしているのです。
フリーメイソン的な組織の老人
ちなみに最終回で、城田優演じる「津田（姿は地居）」が将棋を指しながら話してた「袴・和服を着た老人」はフリーメイソン的な組織のメンバーで、イングランドとも繋がりがあることが劇中で明らかになります。
Wikipediaによると彼のキャラクターは以下のようになっています。
歴史を動かしてきたフリーメイソンの大幹部。双子らしい和服姿の少女たちを従えた屋敷の一室で、地居と将棋を指しながら会談する。
SPECシリーズの登場人物 – Wikipedia
この老人が「イングランドのグレートロッジが津田と会いたいと言っている」と話ているところから、イギリスの秘密組織と繋がりがあることが示唆されています。
そして彼が従えているのが和服姿の少女。
多くの人はこれが意味することを知らないかもしれませんが、悪魔崇拝者たちが幼い子供たちを「侍らせている」という事実を知ることで、これが悍ましい描写であることがわかってきます。
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公安警察の工作員・襲名性の「津田助広」と集団ストーカー
また城田優が演じる「地居」は、実はその正体が日本の公安警察の「津田助広」という工作員だということが判明します。
津田助広というキャラクターはちょっと説明が煩雑です。
津田助広というのは、一人の人間のこと、ではなく、歌舞伎や落語家でよくある「襲名制（またはパブリックドメイン）」だという設定。
これが、公安の中の公安と言われる極秘組織「公安零課・アグレス・アグレッサー」のトップの役職名でもあるのです。
この「アグレッサー」は国会議事堂の一室に居を構える日本の諜報機関で、その工作員たちはどこにでもいる世間一般の人という設定。散歩する人、ゲートボールをする老人たち、井戸端会議をする主婦など「どこにでも」工作員として紛れ込んでいる。
これが公安の中の公安「アグレッサー」
このアグレッサーは、かの、陸軍中野学校の流れを汲む諜報機関という設定もあります（陸軍中野学校といえば731部隊も思い浮かびます）。
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このドラマは「フィクション」なので、ドラマ内で描かれることも全て「現実にはあり得ない空想」と思っておられる方も多いかもしれません。
しかしそうではないのです。
この世の警察は「庶民の味方」という顔つきをしていますが、最終的には「上級国民を守る」組織であり、上級国民を守るためなら「冤罪」を簡単にでっちあげますし、口封じのために暗殺を行なっています。
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法治国家日本の警察は、法を利用して国民を守るのではなく「上級国民」を守っているだけなのです。
同じように「日本銀行」もまた、日本という国の正式に公的な銀行という顔つきをしていますが、日銀は、黒田家の「家業」です。ただの民間銀行の一つなのです。
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さらに驚くべきことに、この日本という国は実は「株式会社」だそうです。
その上、その株式会社日本は、そこに暮らす国民一人一人に勝手に保険をかけて、人が死亡するたびに「日本政府」がボロ儲けしている可能性が指摘されています。
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これらのことを私たちが知らされていないということ自体が、シナリオライターによる「ミスリード」ということなのでしょう。
そして城田優が演じる「津田（地居）」は、次はシナリオライターになって、世界を動かしたいと話します。数十人の記憶を書き換えることで「911」のようなことも引き起こせるというセリフもあります。
またこの城田優が演じる「津田（地居）」は100年の孤独を感じていたと話し、その上、「真実なんてものはない。そんなことを信じようとする人間は馬鹿だ」というセリフもあります。
孤独を感じることも真実というものがないように撹乱するのも、全て悪魔崇拝者の特徴です。
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つまり「公安警察は悪魔崇拝者の思想で成り立っている」と言い換えられます。
そしてそれは、空想でもなんでもなく、現実にそうだと言わざるを得ません。
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これだけ見ても義務教育で教えられることのほとんどが、必要のない情報だということがわかります。必要のない情報ばかりを詰め込まれれば、正しい判断もできなくなってしまいます。
それは若い人でも、頭の硬くなった老人のような状態となんら変わりません。
どうか多くの人が、本当の事実、真実を知ることができるようにと願います。
また工作員が一般庶民に紛れ込んでいるという設定も現実と全く同じで、ネット工作員の一部はアウトソーシングサイトで雇われネット上の言論を左右したり、集団ストーカーとして知られる方法で、上級国民の邪魔になるものたちを排除してきた事実があります。
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【土地規制法案】国家ぐるみの土地の乗っ取り、集団ストーカー行為が可能となる法案が衆院本会議で可決 | RAPT理論+α
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集団ストーカーの実態 やはりストーカーの正体は、“没落”上級国民か? | RAPT理論+α
ヒューマンリソース＝デザイナーズベビーの話し
今作以外に「ヒューマンリソース＝デザイナーズベビー」を作品のテーマに使っているのが、櫻井翔&広瀬すずダブル主演の「ネメシス」が思い当たります。
ポンコツ探偵役がハマる“超”上級国民・櫻井翔の素顔 | RAPT理論+α
こちらの作品は、櫻井翔と慶應義塾の同級生で仲の良い「北島直明」がプロデューサーとして関わっており、いわゆる、群馬利権に直結するような作品です。
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると北島直明プロデューサーは櫻井翔と慶應義塾大学経済学部の同級生で、昨年配信されたNetflixの嵐のドキュメンタリーにも櫻井の友人として出演した間柄。さらに櫻井の妹は日テレ局員 「北島氏は広瀬が舞台あいさつで泣いたらもらい泣きするほど、広瀬に対する思い入れがあり過ぎて、結局、毎回、広瀬の見せ場ばかり。あれでは、櫻井のファンは自然とチャンネルを変えてしまうはずで、今のままのドラマの方向性だと、数字はダウンする一方になりそうだ」(映画業界関係者)
櫻井の見せ場が少ないワケは 期待されたほど数字が取れないドラマ『ネメシス』の舞台裏 (2021年4月25日) – エキサイトニュース
日本に害ばかりを及ぼしている「群馬人脈」についてはこちらからご覧ください。
そもそも「ヒューマンリソース」とは一体誰が何のために言い出した言葉なのでしょうか。
ヒントになりそうなものが、以下の文章にありました。
レイプ犯パトリックも、金融業で成功しているエリートである。彼は冗談交じりで、金融業は社会から迫害されていることをパーティでミシェルに話す。定住社会の中央で悠々と生きているように見える金融エリートも、人から金を巻き上げリーマンショックの戦犯として人々からは迫害されている存在なのだ。１９世紀まで金融業というのは被差別の最たる例だった。シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に登場するユダヤ人高利貸しシャイロックは、一番卑しい職業の象徴として描かれている。迫害されるが故に、強固な血縁主義的ネットワークを築き、それをベースとしたヒューマン・リソースを元に、ユダヤ人たちは今や世界の金融を支配している。
今さらながら、フランス映画「エル ELLE」について※ネタばれあるよ – ダーデンの死んだ牛の肉ブログ
これまでなぜ、イルミナティたちが「同じ血液を引き継ぐこと・一族の血流」を重視するのか、よくわからない部分がありました。この文を読むと、イルミナティ＝ユダヤ人（特に金融ユダヤ）が血流を大事にする理由がわかる気がします。
イルミナティにとっては、血縁主義のネットワークこそが、一番確実な「ヒューマンリソース」になるのです。
ユダヤ人一族は、何よりも先に、子供達にお金の扱い方を教えるという話を聞いたことがあります。
それが彼らにとって生きるための唯一の方法で、それ以外に、世の中でまともに生きるための方法がないからだと考えれば、全てが合点が行きます。
「高利貸しは卑しい」職業だった。この事実は歴史が進めば進むほど、多くの人が気づいてしまうことかもしれません。
そうなった時には、悪どい銀行は全て崩壊するしかありませんね。
スペックシリーズの製作陣を見てわかること
Wikipediaを見ると、堤幸彦監督は「嵐」や「オノ・ヨーコ」などと繋がりあることが書かれています。
その上、なんと”あの”嵐のライブツアーの映像を手掛けたのが「堤幸彦」でした。
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”（2021年11月）
この嵐のライブツアーの「520」といえばJAL123便墜落事故を思い出します。
【三浦春馬・竹内結子・志村けん・神田沙也加・小林麻央・上島竜兵】相次ぐ芸能人の不審死とアイドルグループ「嵐」の奇妙な接点 | RAPT理論+α
また、今作のプロデューサーの植田博樹の師匠が、ミッション系の「ラ・サール高等学校」出身で、工作員の巣窟「慶應義塾大学」出身でもあるようです。
この人脈を辿っていくと、植田博樹→貴島誠一郎→八木康夫→柳井満となります。
柳井満と同時代の「大山 勝美」は両親とともに満州(現在の中国・奉天（現・瀋陽）)に渡り幼少期を過ごすという時代の人物。
この大山勝美の師匠が滝沢英輔で、京都のマキノプロダクション出身とされています。
マキノプロといえば、その子孫が「沖縄アクターズスタジオ」に関係し、「安室奈美恵」や「SPEED」を輩出していますが、そのルーツの一つは「京都の太秦」です。
太秦といえば、「秦氏」の本拠地として知られています。
RAPT | ｢秦氏=ロスチャイルド｣は日常的に虐殺と人身供養を行っていた｢秦の始皇帝｣の末裔です。
RAPT | 東大の地下に眠る秘密の核施設。首都直下型の大地震を起こすには申し分ないものです。
RAPT | RAPT×読者対談〈第129弾〉日本は在日ヤクザに牛耳られている。（麻生太郎と朝堂院大覚と嵯峨天皇）
RAPT | ナチスとチベットと緑龍会との関係について。そこには地底都市シャンバラの存在がありました。
また、吉川晃司も太秦に関係していました。
RAPT | RAPT×読者対談〈第65弾〉戦後復興もすべては天皇家一族の儲け話。
そしてどうやら、東宝と太秦はルーツが同じようです。
東宝と太秦に繋がりがあることがわかる人物に、池永浩久がいます。
彼は、日活太秦→太秦発声映画→東宝と渡り歩いた映画プロデューサーです。
池永 浩久（いけなが こうきゅう、明治10年（1877年）3月24日 – 昭和29年（1954年）3月6日[1]）は、日本の映画プロデューサー、実業家、元俳優である。日活向島撮影所長を皮切りに、撮影所長を歴任し、やがて太秦発声映画を設立、現在の東宝の創成期に関わった人物として知られる。
〜中略〜
1927年（昭和2年）12月、50歳のころ、日活太秦撮影所を開業し同社取締役所長に就任した[1]。1932年（昭和7年）には監督・脚本家であった横田豊秋を俳優に転向させた[3]。同年8月、中谷貞頼専務取締役による大解雇事件により日活を退社し、56歳となる翌1933年（昭和8年）3月に大澤善夫が設立したJ.O.スタヂオの顧問となる。同社内に太秦発声映画を設立して取締役となった[1]。1936年（昭和11年）、昭和会から衆議院議員選挙に立候補するが落選した。
1937年（昭和12年）9月10日、J.O.スタヂオを含めた4社合併で東宝映画が設立されると、同社の取締役に就任した[1]。1943年（昭和18年）12月、同社は東京宝塚劇場と合併し、現在の東宝になり、池永はひきつづき取締役となった。1947年（昭和24年）、70歳で退任した
池永浩久 – Wikipedia
東宝が育てた長澤まさみは完全におかしな方向へ進んでいますので、東宝関係の制作する作品にも注意が必要です。
【池田大作の隠し子】女優・長澤まさみ、カルト思想の「昆虫食」を宣伝 | RAPT理論+α
中国共産党員の「河野太郎」が厚労省のデータ改ざんについて、謝罪もせず開き直り炎上「データを直したとしてもワクチンの有効性が極めて高いという所には何の変わりもありません」 | RAPT理論+α
【三浦春馬・竹内結子・志村けん・神田沙也加・小林麻央・上島竜兵】相次ぐ芸能人の不審死とアイドルグループ「嵐」の奇妙な接点 | RAPT理論+α
国連が掲げる「SDGs（持続可能な開発目標）」はカール・マルクスの「共産主義宣言」の丸写しだった!! 国際機関を乗っ取り、世界を共産主義に染めていく中国共産党 | RAPT理論+α
大まかなあらすじ
出動中に部下を誤射したと疑われた警視庁SIT丙部隊長・瀬文焚流は、異動命令を受け、公安部公安第五課未詳事件特別対策係（通称：未詳）に所属する。
未詳は、係長の野々村光太郎と天才で変人の捜査官・当麻紗綾の二人だけの部署だった。
超能力など科学的に説明のつかない難事件を捜査する未詳で、当麻と瀬文は、さまざまな「スペックホルダー（特殊能力者）」たちに出会う。
レモンを齧って未来を予知する予言者、冷泉 俊明
千里眼を持つと称するが実際は異常な聴覚の持ち主の死刑囚、桂 小次郎
異常に発達した運動能力を持つ、脇 智宏（わき ちひろ）
人に憑依する能力を持つ犯罪者、林 実
念動力を持つ、古戸 久子（ふると ひさこ）
細胞を再生させる能力を持つ、EXILE・NAOTO（エグザイル ナオト）
時を止める能力を持つ、一十一（ニノマエジュウイチ）
サイコメトリング能力を持つ、志村 美鈴
人の心をよむ能力を持つ女占い師の、サトリ
病気を発症させる能力を持つ医師の、海野 亮太
記憶を書き換える能力を持つ、地居 聖
どんな人物にもなりすます能力を持つ公安零課「アグレッサー」のトップ、津田 助広
その中で、アグレッサーやスペックホルダーたちとの対立や、ニノマエがすでに故人である当麻の弟であること、さらに、瀬文が異動になった親しい部下への誤射事件にも、スペックホルダーが関与していることが明らかになる。
スペックホルダーのリーダーと目されていたニノマエだったが、彼を操っていたのが当麻の彼氏を名乗っていた地居 聖だった。
さらに地居 聖とは「アグレッサー」の津田がなりすましていた人物でもあった。
記憶を操作されながらも黒幕の地居との最終決戦でかろうじて勝利した当麻と瀬文たち。
しかし、地居と対峙した当麻自身も、この世のものではないスペックを持っていることが暗示されるのだった。