2022年7月から9月にかけて日本テレビで放送されたドラマ「初恋の悪魔」
坂元裕二の不思議な世界が満載で、これまでにない手触りの新感覚なドラマでした。
提供には、味の素、花王、小林製薬、Galaxy、スズキなどが名を連ねており、テーマとしては、人間の「狂気」が、さまざまな形で描かれたドラマでもありました。
非常にグロテクスな描写のはずが、どこかしら「おかしみ」を含み、悲劇と喜劇が常に混在していた不思議な脚本であったと思います。
このドラマの放送時期には、安倍晋三やエリザベス二世の死去の発表など、一つの時代が終わったような象徴となるような出来事がありました。
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振り返ると、ドラマでも現実でも、悪魔の悪事が暴かれ、次々と倒れていくという時期でもあったようです。
ということでフィクションと現実を繋ぐメディア「ネタバレさん2.0」。
今回の題材はドラマ「東京ラブストーリー」「Mother」などで知られる坂元裕二オリジナル脚本作「初恋の悪魔」です。
最終まで完全ネタバレ
捜査権をもない、刑事関係者の4人の主人公たち。
4人は、停職中だった鹿浜(林遣都)の自宅で勝手に捜査会議を開き、そこで解き明かした事件の真相を、刑事課の新人、服部渚(佐久間由衣)に匿名で知らせることで、密かに事件を解決に導いていた。
4人が親しくなる中、生活課の職員で二重人格の摘木(松岡茉優)と、総務課で影の薄い馬淵(仲野太賀)との間に接点があることが明らかになってくる。
それは、馬淵の兄で刑事だった朝陽(あさひ・毎熊克哉)の死についてだった。
鹿浜の隣人の小説家で、過去に弁護士だった森園(安田顕)らと共に捜査を進める中、当時、朝陽の先輩刑事で、朝陽が「初恋の人のように尊敬してた」と話す、現在の警察署長である雪松(伊藤英明)の存在が容疑者として浮上してくる。
雪松こそが、朝陽を殺害し、それに関連する不可解な連続殺人事件の犯人だと考える主人公たちは、雪松を監視するようになる。
その最中、殺害された人物の証拠を消滅させようとしていた雪松の息子・弓弦を、小鳥(柄本佑)と馬淵が拘束する。
弓弦の証言によると、12歳の時のアウトドアクラブで最初の殺害が行われ、それを目撃していた弓弦の友達たちは、雪松から「今見たことは秘密だと」言い聞かされ、それぞれに生活を続けていた。
その後、弓弦の友達たちは隠蔽していることに耐えられなくなり、自首しようと言い出すようになる。そして雪松はその都度、子供たちを殺害していったという。
こうして、鹿浜の自宅に弓弦を匿うことにした小鳥、摘木だったが、弓弦のこれらの話は全て嘘で、本当は弓弦自身が友達たちを次々と殺していった連続殺人犯だった。
息子に助けを求められた雪松は、自分の権力を利用し、息子が犯した殺人を隠蔽し続けていたのだった。そして、馬淵の兄・朝陽は、その事実を知ったがために、自殺に見せかけられ雪松に殺害されていた。
鹿浜のコレクションである「ハサミ」を持ち襲い掛かる弓弦から逃げ遅れた摘木。彼女を助けた隣人の森園、そして小鳥の3人が弓弦によって拘束される。
帰宅した鹿浜と馬淵は、すぐさま異変に気づき、揉み合いの末に弓弦は鹿浜によって捕らえられる。
こうして、無事事件は解決に向かう。
署長の雪松を殴ったことから懲戒解雇されていた馬淵は、職務に復帰し、摘木は二重人格のもう片方の方と訣別し馬淵と同棲を始める。
鹿浜は恋をしていた”消えゆく刑事ではない方の摘木”に本心を伝え、自分の中の気持ちの整理をつけるのだった。
林遣都が阿部寛に似ているという発見があった作品
RAPT理論を基にした「そっくりさんシリーズ」をご存知でしょうか。
このシリーズでは、ほとんどの有名人が、世界中の王室や政府要人、実業家などの親族または隠し子、血縁者だったということが、明らかになっていきました。
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これを踏まえて、今回、主演のひとり林遣都をじっと見ていると、だんだん阿部寛に見えてきました。
笑った時の目元がそっくり。
そして2021年にすでに共演もしている林遣都と阿部寛。
林遣都、阿部寛と顔が似てる!?「昔から言われる」役者としても理想の存在 | マイナビニュース
どこかで見た顔だなと思ったら、林遣都は、あの小室圭の系統の顔。
この辺りの人たちは、上級国民の血を引いていることは間違いないようですね。
最新の研究では、太っていることの要因は、その二世代前にあたる、祖父や祖母の遺伝子が深く関わっているということが明らかになっています。
いわゆる「隔世遺伝」によって、「祖父母と孫は遺伝的に似ることが多い」ということです。
素晴らしかった!! NHKスペシャル 人体Ⅱ遺伝子(2) 遺伝子スイッチ – 40代サラリーマン~目指せ!健康優良児ー仕事と僕と時々健康
神様は、このように厳密に人の「情報」を伝えているということにも驚きましたが、確実に受け継がれる遺伝子によって、悪人たちの悪事が次々とバレていったのが、そっくりさんシリーズだったといえます。
これも神様の計画通りだったのだと思うほかありません。
東京知事の小池百合子も朝鮮半島の王家と結婚した日本の上級国民とそっくりですが、彼女に既に死んでいるという情報があります。
【死亡確定】小池百合子、先月20日からツイッターを一切更新せず 6月20日は小池そっくりの嵯峨浩の命日 | RAPT理論+α
今後、「小池百合子が劇的な死で話題になる」ということがあれば、同時期に他のところで、重要な「悪事」を進めている可能性がある、と考えることもできます。
多重人格という精神障害の怪しさ
かつて、統合失調症という病気があることを初めて知った時、その項目にほとんど当てはまり、驚いたことがあります。
しかし、そんな小さなことにクヨクヨしても仕方ないと切り替えて、なるべく前向きに生きていました。その後、ラプトブログで「精神病は病院で作られる」ということを知り、それまで以上に、確信を持って無駄な不安や悩みに苛まれることがなくなっていきました。
「悩み相談」は余計に人を不安にして、精神病にしてしまう悪魔の罠(十二弟子・ミナさんの証) | RAPT理論+α
公明党の選挙活動に参加した創価学会員の多くが精神を病み、精神科に通っていることが判明 精神科は中国共産党に反発する人物を強制収用できる仕組みになっている | RAPT理論+α
【創価学会の儲けのタネ】コロナワクチン接種後に精神異常になる人が続出 ここぞとばかりに精神科医たちが受診を呼びかけ | RAPT理論+α
「病は気から」と言いますが、国家規模や医師などの権威ある人たちから「あなたは病気かもしれない」と言われ続ければ、その気になり、いつの間にか「自分は病気だ」と思うようになる。
そんな風に、簡単に人間はその気になり、病気にもなってしまうものなのだと思います。
同じように、ペットでもワクチンや薬などを使って、本来は存在しない「狂犬病」が作られていることが知られています。
【狂犬病は存在しない】ウクライナ難民が持ち込んだ犬をきっかけに、SNS上で「狂犬病ワクチン」を接種させようとする動きが活発化 | RAPT理論+α
この世には、人間とは思えないような悪魔のような人が存在するのも事実です。
特に、有吉弘行の数々の行いには、本当に吐き気がするほど嫌悪感を抱かざるを得ません。
有吉弘行が2018年に「加山雄三」の殺害予告をし、加山のクルーザーが炎上 有吉・夏目の結婚発表と同日に、加山の親友・田中邦衛の死が報じられる | RAPT理論+α
有吉があのような性格であるということは、彼と付き合いがある人たちも、多かれ少なかれ似たような性格を持っているはずです。そもそもそのような人物をスカウトして売り出している芸能事務所自体が、「どうかしている」と思うほかありません。
そしてこれは芸能界に限らず、中国共産党をはじめ、世界中の有名人や権力者たちは「サイコパス」だということが、ここ数年で大きく広まったように感じます。
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精神病の嘘が誰の目にも明らかになり、騙される人がいなくなると同時に、世界中のサイコパスが、その権勢を失うことを強く願うばかりです。
悪を助長する組織「警察とマスコミ」
今作の舞台は警察です。
その中でも捜査権を持たない警察職員が主人公です。
そして、結末としては「犯人が警察(の関係者)」という、ドラマによくあるパターンです。
なぜ警察は犯罪と近いのか。
犯罪者を取り締まっている中で、犯罪者自身とつながり、それがそのまま悪にも転じることがあるといえると思います。
ドラマや映画で「マル暴」や「組織犯罪対策課(正確には警視庁組織犯罪対策部や各道府県警察刑事部捜査第四課)」と言われる組織がよく登場します。
その風貌はヤクザそのもの。
これを見るまでもなく「警察はヤクザ」と思っている人は多いのではないでしょうか。
イギリス警察のうち「スコットランドヤード」が、「庶民を守る組織ではなく王室を守る組織」なので、犯罪事件が起こったけれど無視したことがあるという話をどこかで聞いたことがるのですが、どこの警察も同じようなものだと感じます。
現在の日本の警察も「天皇や政府に対立する組織団体の暗殺を手助けする組織」といえます。
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警察と政府、芸能界、それらの全てが繋がりながら、集団ストーカーなどを通して権力を維持してきた。
これもドラマで描かれることですが、そもそも「現実」がそのようにできていたのでした。
本当にこのようなおかしな習慣が崩れ去ることを、心から願います。
そうしてこそ、存在しない精神病を治すために無駄な時間を使うこともありませんし、より有益なことに時間を使って、世の中をよりよくすることができるはずです。
まとめ
坂元裕二の脚本には独特の中毒性があります。
最近は特に、社会的弱者を描く傾向があるように思いますが、それらの社会的弱者の登場人物たちに共通しているのは、現実を諦めているということだと思います。
「どうせ世の中は変わらない」という諦めの気持ちを奥深くに抱き、それは決して表には出てこないし、言葉にしない。
今作では、冤罪、殺人隠蔽、殺人幇助、いじめ、差別、パワハラなどがさりげなく描かれています。
なぜか、これらが描かれていることを忘れるような「さりげなさ」が、最近の坂本脚本にはあるように思います。
それよりも、主人公たちの「感情」や「人としてのクセ」に注目がいくように描かれていて、冤罪が当たり前、殺人隠蔽が当たり前、いじめが当たり前、差別やパワハラが当たり前。
このような世界観が描かれていると感じました。
つまり、このドラマを見ていると、それら全てが「あって仕方ないよね」という価値観が、無意識に刷り込まれるのです。
冤罪はあって仕方ないよね、いじめはあって仕方ないよね、差別やパワハラはあって仕方ないよね。
実際に、主人公たちは、このようなことに反旗を翻すような発言はしません(本筋から関係ないということもありますが)。
事件の解決に向けて推理をしますが、直接的なセリフは無かったように思います。
そのセリフがあったか無かったかが重要なのではなく、そのように思わせるドラマだったということに意味があるように思います。
これもまた、プロパガンダの一種と言えるからです。
私は基本的に「推理もの」は好きではりません。ただの時間稼ぎにしか見えないからです。
推理の末に、すごい悟りや発見を与えてくれる事実があるのなら、結末が見たいとも思いますが、刑事や探偵の推理のほとんどは、誰が悪人かを暴くだけですから、分かったところで、嬉しくもなんともありません。
もしかしたら、電話帳を眺めていた方が有意義かもしれません。
このように、人を無益なものに向かわせているという意味で、プロパガンダとだ個人的には思っています。
多くの人がこのようなプロパガンダに騙されないようにと願っています。
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RAPT | RAPT有料記事57 (2016年4月9日)真に知るべき知識を数多く得て生きる。
最後までお読みいただきありがとうございました。