初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーが主演する「007は二度死ぬ」
1967年に公開された今作は、2024年現在にも通じる様々なテーマが描かれる作品です。
まず初めは「偽装死」です。
007と偽装死・地下世界・宇宙詐欺
インターネットが普及しなければ、映画でしか描かれないようなことが、まさか本当に行われているとは誰も思いません。
今作のタイトルにもなっていますが、ジェームスは文字通り、映画冒頭で「偽装死」します。シャーロック・ホームズでも、相棒であるワトソンを騙す形で「偽装死」するという描写がありますね。
これらの作品と同じことが現実で起こっているとは、私自身も数年前まで思ってもいませんでした。
しかしながら、スティーブ・ジョブス、安倍晋三、志村けんなど、世界中の著名人には「偽装死」があるということが知られています。
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同じ「007」シリーズでは、ピアース・ブロスナン時代にも「整形をして成り代わる」という描写（007／ダイ・アナザー・デイ）がありましたし、前作の「サンダーボール」でも「整形もして数年かけてある人物になりすます」という描写がありました。
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これらは全て、RAPT理論で次々に暴かれていった「そっくりさん・影武者」の実在とも関連することです。
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こちらのサイトでは芸能人や歴史的な有名人の（ほぼ）全てが親族であるということがわかるほどの証拠が残されています。
芸能界は、悪魔崇拝者たちとその子孫の溜まり場だと知り、絶対に近づきたくない場所です。
次に「地下世界」の存在です。
この映画が公開された１９６0年代には、まさか、これが現実に実在することだとは、一部の上級国民を除いては知らないことだったでしょう。
丹波哲郎がそのボスを演じている日本の秘密警察。彼らは地下を拠点に活動をしていました。
偽装死と同様に、地下世界もまた、フィクションでもなんでもなく、現実に存在することなのです
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映画産業を遡ると必ず行き当たるのがジュール・ヴェルヌですが、以下の記事を知ると、彼も完全にあっち側の人間だということがわかります。
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興味がある方は、悪魔崇拝者がどのような最期を迎えるかというところまでご覧になって、悪魔ではなく神様に頼って大切な一生を幸せに生きてほしいと思います。
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ちなみに今作で丹波哲郎が演じている秘密警察のボスの「タナカ」は「その存在自体が日本では隠されている」という人物です。
これに似たような存在として思いついたのは堤幸彦監督の「スペック」シリーズの、公安のトップである「津田助広」という人物でした。こちらの場合、正確には「役職」のことですが。
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最後にはやはりこれに触れないわけにはいきません。「宇宙利権」です。
007シリーズには「宇宙」に絡めた作品は少なめですが、今作では、スペースシャトルなどが登場し、宇宙詐欺の映画として見ることができます。
数え切れないほどある宇宙を題材にした映画があり、有名人やマスメディアが「宇宙詐欺」をし続けていますが、すでにそのインチキぶりがバレてしまい、今後は、宇宙詐欺もうまく行かなくなるでしょう。
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【宇宙詐欺】NASAの月面探査計画が2025年以降にずれ込み 宇宙開発企業どうしで利権の奪い合い | RAPT理論+α
【出口王仁三郎の子孫】前澤友作が国際宇宙ステーションへ到着したフリをして人々を洗脳しようとするも、早くも嘘だとバレる | RAPT理論+α
裏社会のやり方の中には、これら宇宙詐欺のように、わざと嘘であるようなことを見せつけるよいう方法もあるそうです。
マスメディアに洗脳されている人が、その真実に気づくことはないと「たかを括っている」のでしょう。SNSに流れてくる情報が本当がどうかを見分ける自信がないという方は、ラプト理論プラスアルファというサイトをぜひご覧ください。
ここには真実の情報しか流れていません。一般的なニュースを見た後に、ラプト理論プラスアルファを見ることで、その出来事の本当の姿を知ることができます。
真実の情報を知り、本当に良い人生を歩めるよう願っています。
世界観・設定
謎の攻撃物体／宇宙船｜ジュピター16号（宇宙船）を飲み込んだ宇宙船。日本に着陸したと、シンガポールからイギリスへ連絡が入った。
オーサト／大里化学｜スペクターの息がかかった日本の化学企業。社長室には「タイ」のウォッカを常備している。海軍の物資の注文書には、そこには「ロックス」50ケースも含まれる。ロックスはスモークサーモンと液体酸素という意味がある。液体酸素はロケットの燃料。社長室は監視カメラがあり、部下が常時カメラでモニターしている。また社長のデスクにはレントゲンのような装置があり、デスクの前に座っている人物の服の下にある拳銃なども透かして見ることができる。グルタミン酸ナトリウムやアスコルビン酸などの契約のための、エンパイア化学とのミーティングに応じる。この当時のグルタミン酸ナトリウムの製造法はおよそ30万ドルの価値がある。上海で所有する貨物船の名前が「ニンポー」。
日本秘密警察｜使われていない駅のホーム通路が回転板になっていて、下に落下することで、秘密警察の基地内部に入る。この駅は秘密警察のみが使用する移動網になっている。タナカたち秘密警察が利用できる、非常に豪華な内装の専用列車がある。ちなみにMI6のMも、このような専用列車を所有していることを、ジェームスが認めている。お城（大阪城）が忍者の訓練施設として登場。ジェームズの作戦を支援するために出動する。「マツ」へは、漁師や作業員として潜入する。潜入するためにジェームズを「マツ」の漁民の娘と結婚させる。また、ジェームズとは別に、タイガーの部下たち数名が潜入している。娘は英語ができ、両親はすでに他界している。またタイガーの家の床は白黒の市松模様。
リトルネリー｜ヘリコプターと飛行機のあいの子のような一人用飛行装置。武器もついている。ジェームスはリトルネリーに乗って、マツという島の火口を発見した。のちにこの火口がスペクターらの秘密基地であることが判明する。
エンパイア化学｜オーサト化学に潜入する際にジェームズが使った会社名。社長はウィリアムソン。ジェームズは、ウィリアムソンが急死したことから、新社長になったフィッシャーと名乗る。
ソビエト連邦（CCCP）｜スペクターに宇宙船を盗まれる。ソ連はこれをアメリカのせいだとして、第三次世界大戦に発展しそうになった。
地名・ロケーション
ケープコッド｜マサチューセッツ州の東の半島。ロケット打ち上げセンターがある。ハワイ、ヒューストンなどとも連携している。歴史的には、アメリカ建国の父が最初に上陸したプリマスの対岸。マルコーニが大西洋間無線通信に初めて成功した場所であり、ケネディ一族の広大な別荘地がある。
ドーム状の丸い建物｜イギリス、アメリカ、ソ連が会合を行っていた場所。アメリカはソ連の仕業だと決めつけ、ソ連はそれに反発。イギリスはすでにジェームズを日本に送り込む任務を進めていた。
香港｜この当時はイギリス植民地時代。ジェームズがマッサージを受けていたが、暗殺者に狙われたと話す。
東京｜ジェームズがヘンダーソンに会いに向かった。ヘンダーソンが住んでいた豪邸の襖が白黒の「市松模様」。ジェームズは最初、国技館に向かい、その後、使われていない駅（廃駅）から、秘密警察の地下施設へ案内された。
マツ（地名）｜神戸と上海の途中にある島。この写真を撮った女性が殺された。この島の火山の内部にスペクターの秘密基地がある。牡蠣の漁場の近くの洞穴には硫黄のガスが充満している。これでキッシー鈴木の友人が死んだ。ブロフェルドらが地元住民を基地に寄せ付けないためにガスをたれ流している。火山の火口を偽の火口に作り替え、その真下に宇宙船やヘリコプターなどが離着陸する基地がある。その周囲に管制室や整備エリアなどがあり、多くの作業員が働いている。中には捕虜としたアメリカの宇宙飛行士などを入れておく牢屋もある。ブロフェルドが起爆した自爆装置により、基地が大爆発を起こし、火山が復活しマグマが流れて基地は完全に崩壊した様子。
ロケット打ち上げセンター｜従業員はマクドネル社の制服を着ている。
スペクター｜一億ドル分の金の延べ棒の振込先はブエノスアイレスのブロフェルドの口座へ送金される予定だった。マツという小島の宇宙船回収基地では、主にアジア人でおそらく大里化学の従業員である日本人らを含む作業員たちが働いている。彼らは赤と白と黄色の作業服を着ている。対して敵対するタイガーらは同じ日本でありながら青（緑色）系の作業着で作戦にあたる。
アジア系の国の政府｜ブロフェルドとの間で、米ソの間で戦争が始まったら一億ドルを支払う約束をしていた。
登場人物
ジェームズ・ボンド／フィッシャー｜香港でリンと寝ていたところを銃殺される。しかしこれは偽装死だった。船の上での葬儀で遺体袋が海に落とされた後、ダイバーがジェームズを回収し、潜水艦に乗せる。袋を開けると、ジェームズはエアボンベをつけていて何食わぬ顔で起き上がる。この潜水艦はイギリス情報部の移動司令室のようになっていて、Mのオフィスもある。フィッシャーは、ボンドがオーサトと面会するときに名乗った名前で肩書きはエンパイア化学の新社長。
ヘンダーソン｜日本を訪れたジェームズが一番最初に会うように指示された白人男性。左足が義足。42年にシンガポールで左足を失った。屋敷の襖が市松模様。日本に来て28年。スペクターの刺客により襖越しにナイフで刺されて死去。
力士｜力士が日本の秘密警察との連絡係で、ヘンダーソンと会うための仲介者として登場する。相撲の興行が行われる会場の一室で、ジェームズにチケットを手渡す。
アキ｜相撲の会場でジェームズと接触した女性。ヘンダーソンの部下ではなくタイガーの部下。ジェームズを殺そうとする暗殺者が、天井から垂らした糸を伝わせた毒により、布団の中で殺される。
タナカ／タイガー｜日本で存在しないことになっている秘密警察のボス。自宅の床は市松模様。お風呂に入る時は、女性に体を洗わせる。スペクターらとは敵対関係で、ジェームズらイギリス情報部とは連携をとっている。
オーサト｜大里化学の社長。「タバコは体に悪い」とジェームズに注意。ブロフェルドの部下で、「マツ」での計画に関わっている。
ヘルガ・ブラント／スペクターNo.11｜ブロフェルドの部下のブロンド女性。オーサト化学の秘書として、ハニートラップでジェームズを殺そうとするが、失敗。ジェームズを殺し損ねたことでブロフェルドに殺される。
エルンスト・スタブロ・ブロフェルド｜顔の右頬に縦に大きな引っ掻き傷がある。これによって右目が少し変形している。米ソの対立の火種（第三次世界大戦の開戦）をジェームズに止められた直後に自ら自爆装置を発動させる。これにより、火口の中に作られていたスペクターの巨大な基地は完全に崩壊したが、その後ブロフェルドがどうなったのかは描かれていない。