ドラマ【昭和元禄落語心中】キャストあらすじ。アニメ「舟を編む」の雲田はるこ原作を岡田将生主演で実写化。音楽に竹内まりや「いのちの歌」の作曲者、村松崇継

2018年10月から放送のドラマ【昭和元禄落語心中】。

主演は100作目の朝ドラ「なつぞら」への出演が話題の岡田将生。その役は落語の名人・八雲。

そんな主人公八雲に弟子入りするチンピラに竜星涼、八雲の養女に成海璃子がキャスティングされました。

ここでは、ドラマ【昭和元禄落語心中】のキャストとあらすじ、みどころなどを紹介しています。

キャスト

八代目有楽亭八雲(菊比古) 岡田将生

八代目八雲。通称「ボン」戦前から戦後、平成まで長く活躍した落語家。前座名「菊比古」で、そのまま真打ちに昇進。その後、落語の大名跡である「八雲」を襲名した。クールでじっくり聞かせる噺を得意としている。弟子を取らない主義だが、何故か与太郎だけ、弟子入りを許した。

1989年8月15日。東京都出身。映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」「銀魂」「何者」「秘密 THE TOP SECRET」ドラマ「ゆとりですがなにか」

有楽亭与太郎 竜星涼

八代目八雲に弟子入りするチンピラ。刑務所に服役中、八雲の落語に触れて、弟子入りを決意する。弟子を取らないことで有名な八雲に、体当たりで入門を直訴。何故か許された。刑務所に入る前はヤクザと付き合いがあったらしい。

1993年3月24日。山形県新庄市生まれ、東京都育ち 。映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」ドラマ「小さな巨人」「ひよっこ」

小夏 成海璃子

八雲の養女。八雲のかつての親友であり、早世した天才落語家、有楽亭助六の娘。子供頃から落語に親しんで育ち、落語への造詣が深い。子供の頃、両親が事故死。八雲のことを「親の仇」と憎んでいる。

(なるみ りこ)1992年8月18日。神奈川県横浜市神奈川区出生、川崎市出身。映画「瑠璃の島」ドラマ「黒い十人の女」「下北沢ダイハード」

みよ吉 大政絢

八雲が、菊比古の名前だった時代に知り合った芸者。菊比古のことを献身的に支えながら、菊比古の親友である助六と添い、一人娘の小夏を生んだ。助六とともに、若くして事故死。

(おおまさ あや)1991年2月4日。北海道滝川市出身。映画「PとJK」ドラマ「あなたのことはそれほど」

有楽亭 助六(初太郎) 山崎育三郎

八雲の親友であり、憧れの落語家であり、永遠のライバル。前座名は「初太郎」。少年の頃、八雲と同じ師匠に、同じ日に弟子入り。ともに前座修行に勤しんだ。笑わせる噺、聞かせる噺、何でもできる天才落語家であり、真打ち昇進前から人気を博し、芸者みよ吉との間に小夏をもうけた。だがその後、若くして事故死してしまった。愛称「シンさん」

1986年1月18日 。東京都出身。妻は女優、歌手の安倍なつみ。東邦音楽大学付属東邦高等学校声楽科を卒業。ドラマ「下町ロケット」「あなたのことはそれほど」

お千代 石橋菜津美

八雲(菊比古)が初めて交際した女性。席亭の下座(出囃子を演奏する人)。

1992年6月25日。東京都出身。映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」ドラマ「昭和元禄落語心中」

七代目 有楽亭 八雲 平田満

八雲(菊比古)と 助六(初太郎)の師匠。

1953年11月2日。愛知県豊橋市出身。映画「22年目の告白 -私が殺人犯です-」ドラマ「植物男子ベランダー SEASON3」「チェイス 第1章」

松田さん 篠井英介

有楽亭に仕えるお手伝いさん。

(ささい えいすけ)1958年12月15日。石川県金沢市出身。 映画「探偵はBARにいる3」ドラマ「IQ246〜華麗なる事件簿〜」「貴族探偵 第5・6話」

お栄 酒井美紀

八雲が常連の料亭「柳しま」の女将。小夏の母・みよ吉と芸者修行をした過去を持つ。

1978年2月21日。静岡県出身。映画「八月のラヴソング」ドラマ「ブランケット・キャッツ」

アキコ しるさ

浅草雨竹ホールの係員。

1982年11月8日。東京都出身。本名、康実紗(강 실사)映画「ゲゲゲの鬼太郎」連続テレビ小説「マッサン」

あらすじ

昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。

やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。

小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく…。

原作やスタッフ

ドラマ【昭和元禄落語心中】の原作は「いとしの猫っ毛」や三浦しをん原作のテレビアニメ「舟を編む」のキャラクター原案などで知られる雲田はるこの「昭和元禄落語心中」。

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監督には「百万円と苦虫女」や「ふがいない僕は空を見た」のタナダユキ、「渡る世間は鬼ばか」や「あにいもうと」の清弘誠、「カサブランカの探偵 」や「幕末グルメ ブシメシ!2」の小林達夫。

脚本には「マッサン」「フラガール」で知られる羽原大介。

制作統括には「幕末グルメ ブシメシ!」の藤尾隆、「真田丸」の小林大児、「定年女子」 の出水有三が参加しています。

話題、見どころ

2016年と17年の2期にわたってテレビアニメ化され、その声優陣の噺ぶりや、魅力的なストーリーが話題となった人気作。

ある二人の対照的な人気落語家と、その二人が出会う女性との間で起こる事件の謎。

そして、主人公、八雲が大名人となり往生も近い頃に突如現れた、かつての八雲の親友・助六を彷彿とさせる落語家志望のチンピラ、与太郎。

この登場人物たちが犯した過ちや罪によって繋がれる因縁が、ドラマチックに描かれ落語の演目とも密接に絡み合う。

涙なしでは見られないアニメ同様、ドラマでも原作を忠実に再現するものとなるのでしょうか。

原作やアニメを知っている方は、それぞれの違いを楽しむことができそうですし、未だ原作コミックもアニメも見ていない方、落語をあまり知らない人でも、徐々に明らかになるなぞと、魅力的なストーリーに引き込まれること必須の作品。

主題歌・オープニング・エンディング・サントラ

ドラマ【昭和元禄落語心中】の劇伴音楽に「メアリと魔女の花」や「ラストチャンス 再生請負人」を手がけてきた村松崇継が起用されました。

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村松崇継は竹内まりやへの提供曲「いのちの歌」のセルフカバーを配信リリースし、シンガーソングライターとしての活動をスタートした音楽家で、以下のドラマでも劇伴を担当していました。

(2018/09/10更新)

ドラマ【昭和元禄落語心中】の主題歌に北川悠仁と岩沢厚治のフォークデュオ ゆず のマボロシが起用されました。

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放送情報

【放送局】NHK総合「ドラマ10」
【初回放送・曜日】10月12日 毎週金曜 22:00~22:44(連続10回)
【前ドラマ】「透明なゆりかご」

あらすじ・キャスト部分引用元はNHK

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