ドラマ【チアダン】ついに「ROCKETS」が20人に!子供の将来を案じ、無謀な夢に挑戦させる大人たちの葛藤。第6話ネタバレと登場人物やゲストキャスト。

2018年7月から放送のドラマ【チアダン】

2017年に公開された映画版「チアダン」の9年後を舞台に描くドラマ版「チアダン」。

主人公は「JETS」に憧れを持ちつつも、「自分にはできっこない」とチアダンスを諦めてしまう藤谷わかば。

生徒たちに「やりがいのある部活を通して、困難を乗り越えることの大切さを教えたい」という一人の顧問と、その生徒たちの物語が映画版で描かれましたが、ドラマでもまた、自分の中にある情熱を消すことなく、最後までやり抜く主人公たちの姿に注目したい作品です。

ここでは、ドラマ【チアダン】の第6話のあらすじをネタバレで紹介しています。

ドラマ【チアダン】第6話ネタバレあらすじ

「簡単に手に入れられる夢なんてない。流した汗も、こぼした涙も報われんことがある。神様は時に残酷や。」

チアリーダー部と和解しコーチにわかば(土屋太鳳)の姉・あおい(新木優子)を迎え、春の大会に向け活動する福井西高校チアダンス部「ROCKETS」。初日からあおいの厳しい練習に辟易するわかばは、本気でJETSに勝ちたいなら最低20人は必要だと言われメンバー探しを始めることになる。

そんな中、子供をかばったことからバイクと衝突事故に巻き込まれ病院に運び込まれた顧問の太郎(オダギリジョー)。太郎の怪我は深刻で数カ月に渡る厳しいリハビリにたえ、それを乗り越えたとしても教職に復帰することも難しいかもしれないという。しかし太郎は妻・今日子(松本若菜)とともにそのことを周囲には言わず、お見舞いに来た「ROCKETS」のメンバーにも元気に振る舞うのだった。

できることはないかと「ROCKETS」の手伝いに行く校長・駒子(阿川佐和子)と、それを止めに行く教頭(木下ほうか)だったが、生徒たちから顧問なしでも自分たちだけで大丈夫だと言われ、顧問をできるような余裕のある教員がいないこともあり、顧問不在のまましばらく様子を見ることになる。そんな最中練習中に穂香(箭内夢菜)が捻挫したことから、穂香の父・橘誠一(宍戸開)を中心に「ROCKETS」のメンバーの親達が廃部を求めて学校にやってくる。ほかの職員とともに、なんとかして「ROCKETS」を存続させようと思案する校長と教頭だったが打開策は見つからず、校長は一週間後の保護者会までに出さなければいけない「ROCKETS」の廃部か存続かの結論を、教頭に任せるという。

その頃、琴(志田彩良)とわかばは太郎がすぐに復帰できないことを知ってしまう。その様子を見た今日子は、太郎がチアダンスを勉強するためつけていたノートと、少しでもできることはないかと作成していた「チアダンス図解」をわかばに渡すのだった。その内容を見て、メンバーを悲しませたくない思いと、それでも笑顔でチアダンスをやりたい気持ちに、どうしていいかわからず涙するも春馬(清水尋也)に励まされたわかば。太郎がすぐに顧問に復帰できないこと、そして太郎のノートとチアダンス図解を「本当の笑顔を見せるため」という決意をしたわかばから教えられたメンバーたちは、太郎が入院する病院の中庭でサンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」を泣きながら踊り太郎を応援するのだった。

チアリーダー部の一年生、真子(守屋ことり)と夕実(佐生雪)は、チアリーダー部からチアダンス部に入った同学年の芙美(伊原六花)とカンナ(足立佳奈)が楽しそうに踊る姿を見て憧れを持ちながらも、先輩の望(堀田真由)たちには本当の気持ちを言えずにいた。その様子を知り、さらにチアダンス部が廃部になる可能性があることを知った望は、メンバーと「心からチアダンスをやりたいという気持ち」を確認しチアダンス部への入部を希望する。こうして図らずもわかばたちの願い通り「ROCKETS」は20人となるのだった。

その頃、チアダンス部の存続の全権を委ねられた教頭は「お父さんがどんな選択をしてもいい。チアダンスをやれてよかったと思っている」と娘の麻子(佐久間由衣)から言われ、さらに入院する太郎の元を訪れ「なぜ教師を続けているのか?」と質問を浴びせるのだった。その後保護者会に向かった教頭は、顧問不在では部活として存続できないと訴える保護者たちに対し「自分が顧問代理となり、打倒JETS、全米制覇を目指す!」と突如宣言するのだった。「らしくないことをした」と自分を卑下する教頭に、校長は「あなたはいつも生徒のことを第一に考えていた」と優しく伝える。

こうして廃部の危機を乗り越えた「ROCKETS」は、病院の中庭に集まりメンバーが20人に増え、存続が決定したことを太郎に報告するのだった・・・。

第6話のゲストキャストと登場人物

福井西高等学校「ROCKETS」

わかば(土屋太鳳)太郎は案外「タフ」と言いたかったが「タブー」と「ちょっと間違える」。恐竜図鑑と寄せ書きを今日子に渡すが、その後、大和と話している中で、太郎の怪我が深刻で、リハビリに数ヶ月かかることを知る。その後、今日子から太郎のノートとチアダンス図解を受け取り、メンバーにも見せる。春馬から、心から笑うためには、泣きたい時にしっかりと泣けばいい。とアドバイスを受け、メンバーに悲しい事実を伝える決意をする。
汐里(石井杏奈)両親が離婚しているため、お父さんがどんな存在かわからない。と麻子に質問する。
渚(朝比奈彩)
妙子(大友花恋)親達がチアダンス部の廃部を求めて学校にやってきたことをわかばに教える。
穂香(箭内夢菜)捻挫して完治までに2、3日かかると診断される。娘の将来を心配してチアダンス部の廃部を求める父親に「私のためにありがとう。だけどみんなとチアダンス がやりたい!」と伝える。
琴(志田彩良)悲しそうな様子の今日子から本当は太郎がすぐに復帰できる状態ではないことを感じ取る。後輩の面倒も見て、備品管理なども自分たちでできると教頭と校長に伝える。わかばと病院を訪れ太郎が膝を立てることもできずリハビリに数ヶ月かかるということを知る。わかばたちに誘われて「初めて自分でやりたいと思って始めたチアダンス」をこれからも続けたいと思っている。最初の福 井大会の時は太郎に「声が小さい」と指摘されたが、茉希から突っ込まれるほど声が「デカイ」。
麻子(佐久間由衣)汐里に父親はどんな存在なのかと聞かれ「9割うざいけど1割いないと寂しい。」と答える。「お父さんがどんな選択をしても責めない。廃部になっても続けることができてもチアダンス部に入ってよかったと思ってる」とチアダンス部存続の全権を委ねられた父に伝える。
茉希(山本舞香)捻挫した穂香に駆け寄り症状を判断する。「親の話だから謝る必要はない」と穂香をただす。琴の声の大きさにつっこむ。

芙美(伊原六花)
カンナ(足立佳奈)

太郎(オダギリジョー)胸腰椎骨折と脊椎損傷で搬入された当日に緊急手術を終えていた。リハビリには数ヶ月かかり、元の生活に戻れない可能性もあると診断される。太郎がつけていたノート→「ラインダンスはチアダンスの見せ場であり、足の上げ下ろしの速さや強さ、体感までもが審査の対象となる。フェッテのポイントは何と言っても軸足の強さだ。まずは、壁に掴まってルルベ、プリエを繰り返すと良い。JETSのダンスはなぜ僕たちの心を打つのか。それは技術の高さだけではない。JETSのダンスには本物のチアスピリットが溢れているからだ。誰かを励まし、いつも前向きで明るい踊りは、僕ら「ROCKETS」が目指す理想の姿だ。」「日本一わかりやすい!チアダンス図解」を書いていたときは、毎日楽しそうに書いていた(いつだって人は変われる、夢は叶う。どこまでも高くとべ!ROCKETS!!!)。教師を続けている理由を「最初は怖かったけど、いつも失敗ばかりで、とんでもなくバカで無謀なことをしていても、どんな時も奇跡を信じて前に進んでいこうとする「ROCKETS」のメンバー達に励まされ、何があっても逃げるのはよそうと決め、彼女達が望むだけ高く飛べるように手助けがしたい。だから教師をしている。」と教頭に答える。

チアリーダー部メンバー(→全員チアダンス部「ROCKETS」加入)

望(堀田真由)わかばの親友でチア部部長。「ROCKETS」がメンバーを増やしたいと考えていることを偶然耳にして、のちにさくらからチアダンス部が廃部の可能性があると聞き、チアリーダー部のメンバーとともにチアダンス部への入部を伝える。
さくら(福地桃子)美菜(石崎なつみ)恵理(坂ノ上茜)香(溝口恵)井端ありさ(伊藤有沙)成田愛海(成瀬亜未・元JETS)三谷絵里加(宮口依里栞)

「ROCKETS」の練習でカンナと芙美の成長を見ていた一年生コンビ。

真子(守屋ことり)夕実(佐生雪)

福井西高等学校

有紀(八木莉可子)楽しみに残しておいたお弁当のミートボールを汐里に食べられる。
校長(阿川佐和子)ピンクのジャージで雑用を買って出る。チアダンス部が廃部か存続かを一週間考えて結論を出すと親たちを説得。教頭が生徒たちのことをしっかり考えていると知っていたのでチアダンス部の問題を任せる。
教頭(木下ほうか)顧問の見つからない「ROCKTES」は現状、他の教員が掛け持ちでやったとしても、先生が倒れて最終的にしわ寄せが行くのは生徒だ、とチアダンス部を廃部するしかないと考えている。太郎を見舞いに行き、かつて教職を諦めた太郎がなぜ教師を続けているのか?と質問しその答えを聞いて決意を固める。父子家庭で娘・麻子を一人で育ててきた。
杉原(本多力)教師。街コンに行く回数減らせばチアダンス部の顧問できると訴えるが、卓球部の顧問だからと拒否され、逆に街コンでいい人をと出会って身を固めて欲しいと教頭から言われる。
松井(森矢カンナ)教師。副顧問を三つ掛け持ちで子供の出迎えで時間がないため、チアダンス部のは無理だと共闘から言われる。
菊池(木原勝利)教師。野球部顧問。チアダンス部の顧問に名乗り出るも「野球部 論外。」と教頭に一蹴される。

福井西高等学校「野球部」

春馬(清水尋也)「おもちゃ取られた」「アイス食べたい」といつも泣いていたわかばを知っており、「嘘の笑顔で踊っても誰も感動しない。泣きたときは泣けばいい。そしたら、また笑えるときがくる。」とわかばにつたえる。経験者は語る。【かつて(→第1話)夏の大会でチームの投手として投げ、大事な場面で四球を連続して失点し、そのため敗退が決まるという経験する。そのため一時期バッターがいると投球できなくなってしまったが、地元の商店街の夏の祭りで踊る「ROCKETS」を見て勇気付けられ、休んでいた野球部に復帰する。】

漆戸家

今日子(松本若菜)チアダンス部の生徒には本当のことを伝えたくないという太郎のために本当のことは伝えずにいた。病室の外で太郎のためにチアダンス をする「ROCKETS」を太郎と一緒に見る。
大和(高村佳偉人)わかばに太郎の病状を打ち明ける。ハイV、ローV、Tモーション、ハーフTは父が毎晩映像を見て勉強していたので覚えてしまった。

藤谷家

あおい(新木優子)天使のような顔して「鬼コーチ」。JETSに勝つには部員20人くらいは欲しいとわかばに伝える。母の作る梅干しが好き。
勝也(高橋和也)東京行きのあおいを見送る。誠一とともに保護者会に参加。子供たちを見守ってあげようと誠一を説得する。
房子(紺野まひる)梅干しを持って行かせる。夫とともに保護者会に参加。

そのほかの登場人物

榎木洋(星田英利)妙子の父。エノキ食堂の店主。妻が病気がちなので子供の部活にお金はかけられないとアメリカ行きの費用を心配する。妙子が自分から何かやりたいを言い出したことを喜んでいる。
橘誠一(宍戸開)穂香の父。地元で有名な橘建設社長。娘に後遺症残ったらどうする!と学校側に訴え、チアダンス部の廃部を訴える。が、本当は「チアダンスを頑張ってるのはうちの穂香が一番」と、誰よりも娘のことを応援している。
橘真弓(キャスト不明)穂香の母。
坂木文彦(夙川アトム)太郎の担当医。

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