ドラマ【dele(ディーリー)】最終回までネタバレ。本多孝好が原案脚本「デジタル遺品」を題材に山田孝之と菅田将暉が人間の「闇」を覗く。

2018年7月から放送のドラマ【dele(ディーリー)】

ツイッター、フェイスブック、グーグル、ヤフー、インスタ、アマゾン、楽天・・・・・・。

自分に私生活をネット上に残すという習慣が当たり前になった21世紀。

間も無く2000年も20年が経とうとしている時代に「デジタル遺品」をテーマにしたドラマが登場です。

人気俳優の菅田将暉と、カメレオン俳優とも評される山田孝之のダブル主演で、「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」などで知られる作家の本多孝好が、二人を元に当て書きしたという作品で、小説やコミックがドラマ原作として使われることが多くなった時代に、チャレンジングな姿勢が見え隠れするドラマに期待が高まります。

ここでは、ドラマ【dele】の第1話から最終話までの全話あらすじをネタバレで紹介しています。

ドラマ【dele】第1話ネタバレあらすじ

虐待されている息子を救って欲しいとその子の母親から依頼され「息子を誘拐することで警察に保護させる」という「面白い事件」を起こした何でも屋の真柴祐太郎(菅田将暉)。その公判を見ていた弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、依頼人の死後、デジタル遺品の削除を請け負う会社「dele.LIFE」を経営する弟の坂上圭司(山田孝之)に祐太郎を紹介する。「彼は人を少しだけ優しくしてくれる」これまで何人もの人間を辞めさせてきた圭司は、削除通知の来たクライアントの死亡確認をさせて祐太郎を試すが、機転を利かせ死亡確認をとった祐太郎に圭司は、続けて削除通知の来た白藝出版「週刊シンソウ」のゴシップ記者の安岡春雄(本多章一)の死亡確認をするように言いつける。

電話で死亡確認ができず、安岡のマンションに向かった祐太郎は安岡が妻子と別居中で、さらに別居先のアパートで死んでいることを確かめる。自殺として判断され依頼通り安岡のデータを削除しようとする圭司に、安岡が大切に思っている息子・安岡俊(川口和空)を残して自殺するはずがないと強く訴える祐太郎。祐太郎の熱情に負け圭司は仕方なく安岡のデータを確認することを許す。安岡の使っていたスケジュールアプリから、安岡が「片山薫(江口のりこ)」という人物と頻繁に会っていたこと、さらに二人が大学時代同じゼミの所属で、片山が警視庁城南署の会計課の職員であることを知る。早速片山のマンションに向かった祐太郎は、中からでてきた謎の男・牧野(般若)から突如襲われるも、かろうじて逃げ切る。会社に戻った祐太郎は、安岡の隠しフォルダの片山へのインタビュー音声から、警察の架空請求の不正をリークしようとしていた安岡が、裏金作りをしていた組織犯罪対策課の4人の刑事に殺された可能性が出てくる。その組織犯罪対策課には祐太郎を襲った牧野の姿もあった。

息子を大切にする安岡のメールアカウントのパスワードを探り当てた二人は、安岡と連絡が取れなくなりどこかに逃げた片山が証拠のデータを持っていることを突き止め、牧野たちより先に片山を助け出すために彼女の宿泊先ホテルに向かう。クレジットカードの使用履歴から片山の宿泊先を割り当てた牧野たちもホテルに乗り込むが、圭司が安岡のメールアカウントから片山に連絡を取り彼女を助け出すことに成功する。安岡は証拠の裏取りをしている際に殺されたようで、片山はこれ以上関わらずに身を引くという。圭司と祐太郎は証拠のデータを公表しようとするが、その証拠データは警察署のパソコンから外部に持ち出せず保存されていた。そこで圭司と祐太郎は警察署に潜り込み、夜間、人がいなくなった頃にパソコンを解体して取り出そうとする。しかし、圭司の車のナンバーを追跡していた牧野たちがやってきたため、データを入手した祐太郎は城南署の5階から隣のビルに飛び移り、かろうじて牧野たちから逃げることに成功する。こうしてデータを取り出した圭司たちの活躍で、警察内部の不正事件はニュースで報道され牧野らは逮捕、情報をリークした片山は表彰されることになる。

圭司は安岡の隠しファイルの中にゴシップのスクープを作り出すために安岡が行なっていた数々の「悪事」があることを舞に教えるが、このことを知ったら本気で泣きだす可能性のある祐太郎には伝えずにいた。「いくつもの顔を持っている人が、その中から残したい顔を選んでもらうのがうちの仕事だ」祐太郎の過去を調べたという圭司に、その思いもよらない過去を知っていながらも祐太郎を雇った舞。

その頃祐太郎は、父を失った俊に夢を持たせようと、俊が父と約束していた記者の七つ道具の「双眼鏡」を「父ちゃんの会社の机から出てきた」と言ってプレゼントするのだった。

第1話のゲストキャストと登場人物

坂上圭司(山田孝之)「dele.LIFE」代表。ハッカーではなく、プログラマー。カード会社へのハッキング経験があり、裏口を残してある。
真柴祐太郎(菅田将暉)舞に保釈金を支払ってもらい、舞に誘われ「弁護料を支払う」という口実のもと、圭司のもとで働き始める。過去の経験から他の人から必要とされることを避けてるように生活をしている。
坂上舞(麻生久美子)自らの弁護士事務所と提携している弟の会社にビルの一室を貸し出しているが、家賃は請求せずにいる。「人を少しだけ優しい気持ちにしてくれる」祐太郎を圭司に引き合わせる。

安岡春雄(本多章一)「週刊シンソウ」のゴシップ記者「売れてる芸人がAV女優と会うように仕組む」「売れてる俳優が売人とつながりのある店に行くように仕向ける」「ストーカーになりかけていた元彼にアイドルの現住所を教える」など、ゴシップ記事を作るために行っていた数々の記録を自らの隠しフォルダに保存し、死後、そのデータの削除を「dele.LIFE」に依頼していた。大学のゼミで知り合いだった片山が気づいていた「警察の裏金」をスクープとして公表しようとしていたが裏取りの最中に暗殺される。
安岡俊(川口和空)安岡の最愛の息子。空手をやっているため父からは「カラテキッド」と呼ばれ、父・春雄は俊の誕生日と「karatekid」というワードをメールアカウントのパスワードにしていた。
片山薫(江口のりこ)警視庁城南署の会計課職員。安岡とともに警察の不正をリークしようとしていた矢先、安岡と連絡が取れなくなり身の危険を感じてホテルに逃げていた。圭司と祐太郎に助けられ不正の証拠となるデータが警察署内にあることを二人に教える。
牧野(般若)警視庁組織犯罪対策課職員で、裏金つくりをしていた4人のうちの一人。不正が公表され逮捕される。

ドラマ【dele】第2話ネタバレあらすじ

圭司(山田孝之)のことを「ケイ」と呼び始める祐太郎(菅田将暉)は、ヘッドホンをつけた圭司が音楽を聴きノリノリで頭を振っているところを目撃し驚く。

この日「モグラ」が受信したのは、依頼人、宮内詩織(コムアイ)のスマホ内のデータの削除通知だった。電話は繋がらず祐太郎は死亡確認を取るために彼女が住んでいるマンションに向かう。そこで疎遠の弟を名乗って部屋に入った祐太郎は詩織が息絶えていることを確認する。管理人が警察に通報する中、「dele.LIFE」の事務所でその様子を聞いていた圭司の姉・舞(麻生久美子)に言われ、詩織が死の間際に握っていたボールペンで書きなぐった跡のある「エンディングノート」を持ち帰った祐太郎。詩織の名前に聞き覚えのあった舞は、彼女が「25歳になったらエンディングノートを作りたい」と弁護士事務所に相談してきた人物だという。

データを削除するという圭司に対して、祐太郎と舞は「やっぱりデータを消さないでほしい」と書いた詩織の本心がわかるまで消すべきではないという。ベッドルームを潰し作曲スペースとしていたことをヒントに、15年前のネットの記事を探し当て、彼女の両親の住んでいる家へ向った祐太郎。しかし、詩織は両親とは疎遠で、重要な手がかりは得られずじまい。次に、彼女が握っていたボールペンからガールズバー「bar GAFF」に向かった祐太郎は、店主の春田沙也加(石橋静河)から事情を聞くが、詩織は店員だったがプライベートのことはよく知らないという。気まずいから葬儀にはいけないというバーにいた友人たちに「違和感」を感じた祐太郎はデータの中を確認すべきだと訴え「彼女の秘密を背負えるのか」と反対する圭司を詩織のお通夜に連れ出す。そこで祐太郎は改めて、厳しい音楽の英才教育で両親と縁を切った詩織がその後も音楽を続けていたことを両親に伝えるのだった。

詩織が弁護士事務所にきたときの相談カードから、詩織が沙也加の紹介で舞の法律事務所にきたことが明らかになり、沙也加の顔を見た祐太郎は、彼女が「bar GAFF」の店主であること、さらに沙也加は、圭司がリスペクトする正体不明のユニット「The Mints(ザ・ミンツ)」のメンバーであることがわかり、二人は「bar GAFF」の沙也加の元へ向かう。ミュージシャンを目指して芸能界に入るも、セクハラを訴えたことで強制引退となった沙也加は、詩織やバーの友人とともに名前を伏せてガールズバンド「The Mints」として活動していたという。「自殺なのか突然死なのかはわからない」と圭司から教えられた沙也加は、「さやかとケンカしたせいかな、胸が苦しくて死にそう・・・。」という詩織との最後のメッセージを読み返し涙するのだった。

「なぜ詩織は死の直前にデータ削除を思い直したのか?」詩織はその見せたくないデータを、死を覚悟した時、残された人に開けてほしいと思ったのではないか?こうして削除依頼されていた詩織のデータを確認した二人は、両親を呼び、詩織が削除依頼をしていたスマホ内の動画を見せる。そこには、詩織が親友の沙也加や「bar GAFF」で知り合い、家族同然の付き合いをしていた友人たちだけで行なった「生前葬」の映像が残されていた。詩織は死を悟った時、自分が幸せに暮らしているその姿を、両親にも見て欲しくなったのではないか?この事実を知った詩織の両親は「bar GAFF」を訪れ、沙也加たちに娘のことを教えて欲しいと頭を下げる。そんな二人に沙也加は「詩織を生んでくれてありがとう」と笑顔で伝えるのだった。

詩織の両親が真実を知ることができてよかったと喜ぶ祐太郎だったが、圭司は自分が詩織の立場だったら、その動機は「復讐」だったかもしれないと話すのだった。

第2話のゲストキャストと登場人物

宮内詩織(コムアイ)「dele. LIFE」の依頼人。正体不明の音楽ユニット「The Mints(ザ・ミンツ)」で作曲を担当していた。本当の音楽を作り続け、圭司が稀有な存在だと高く評価するユニットで、表向きは「ガールズバンド」として活動している。ガールズバー「bar GAFF」で働き、そこで出会った沙也加と”音楽を諦めかけた”という共通点を持ち仲良くなる。「The Mints」のメンバーやバーで知り合った友人達と生前葬を行なっており、それは詩織の中では新しく生まれ変わった自分で生きていくという決意だった。死の間際に「dele. LIFE」に削除依頼をしていたスマホ内の「生前葬の映像」を削除しないでして欲しいと書き残す。半年ほど前にエンディングノートを作りたいと舞の法律事務所に相談にきていた。ただ漠然と「25歳になったらエンディングノートを書こう」と思っていた。エンディングノートの内容は1、葬儀をしないこと。2、銀行残高はユニセフに寄付すること。3、サボテンを欲しい人にあげること。
春田沙也加(石橋静河)ガールズバー「bar GAFF」で働く、音楽ユニット「The Mints」メンバー。作詞を担当。ミュージシャンを目指して芸能界に入り、グラビアからキャリアをスタートするも、関係者から受けたセクハラをSNSで告発する活動をするが、逆に強制引退させられる。そのことから舞の法律事務所に相談し、セクハラした男や所属していた事務所を相手取り裁判を起こし示談金で解決していた。詩織とは、死の間際にケンカをしていた。
宮内正路(中村育二)東都フィルハーモニーの指揮者。古風な考えの詩織の父親。
宮内康子(辻沢杏子)詩織の母親。
管理人(内藤トモヤ)詩織の住んでいたマンションの管理人。

ドラマ【dele】第3話ネタバレあらすじ

坂上圭司(山田孝之)の留守中、真柴祐太郎(菅田将暉)が直接「dele. LIFE」にやってきた浦田文雄(高橋源一郎)から受けた依頼。それは死後にコピーしたデータとともに、バラの花を江角幸子(余貴美子)という女性に渡して欲しいというロマンチックな依頼だった。三日後「モグラ」に送られてきたのは浦田が死亡した事によるデータの削除通知。死亡確認に向かった祐太郎は、浦田が経営していた「みなと写真館」で謎の男(友寄)が浦田のパソコンを持ち去るところを目撃。さらに、数日後には、江角も突如姿を消してしまう。坂上舞(麻生久美子)の協力や、祐太郎、圭司の調査の中で浦田が公安から江角の監視を指示されたスパイであること、さらに、江角の恋人が、かつて「官庁爆破事件」を起こした過激派グループのメンバーで、現在も逃亡犯の五島卓(小橋賢児)であることが明らかになる。

江角が頻繁に閲覧していた写真投稿サイトには、「百万本のバラ」という五島のアカウントで、二人が年に一回極秘に落ち合っていた場所と待ち合わせ時間の証拠が残されていた。全てのことを知りながらも公安に報告をしていなかった浦田は、その秘密を最後まで明らかにせず、公安が江角への監視を打ち切ったことをきっかけに命を絶っていたことが明らかになる。

自分が浦田に監視されていることに気づいていた江角は、浦田が自害したことに心を動かされ、逃亡資金を援助していた五島との待ち合わせを公安に通報する。

「私も、もう、終わりにします・・。」かつて爆弾事件を起こした麹町西公園をその待ち合わせ場所に指定した江角の前で、五島は公安に連行されて行く。その一部始終を見ていた祐太郎。五本のバラとともにデータを渡す時、「浦田は寂しい人生ではなかった」と江角に伝えようとする祐太郎。しかし、江角は人差し指を祐太郎の唇に当て言葉を遮り「ありがとう」と言い残し、自らの意思で公安に連行されて行くのだった。

第3話のゲストキャストと登場人物

江角幸子(余貴美子)「dele. LIFE」の依頼人・浦田文雄と同じ街で「カモメ理髪店」を営む理容師・店主。親の死を機に跡を継いでから28年、ずっとひとりで暮らしている。|18歳で代々木の理容学校での寮生活に入り、卒業後インターンとしてホテルの理髪店で2年間働く。そこで五島卓と恋人となり、それ以来公安警察の監視対象として「カモメ理容室」で働き始めた1990年頃から浦田に監視される。10年前の2008年頃から五島卓と写真サイトに投稿される写真を通して密会を繰り返し、五島の逃亡資金を援助していた。浦田に監視されて居る事には気づいており、浦田の自殺をきっかけに五島との腐れ縁に終止符を打つ。浦田が入水自殺をした5月9日に「百万本のバラ」のアカウントに、五島との最後の密会場所となった「麹町西公園」の写真を投稿する。

浦田文雄(高橋源一郎)江角幸子と同じ街に暮らす、「みなと写真館」の店主。「dele. LIFE」を訪れ、自分の死後、あるデータを削除する前にコピーし、バラの花と一緒に幸子に届けてほしいと依頼する。その後、海に飛び込んで自殺。|1951年生まれ。67歳独身。親の死後写真館を継ぎ、公安の天下り先「大和調査会」から月三万円を支給され、カモメ理容室に盗聴器を仕掛け28年間にわたり江角の監視をしていた。そっちの業界用語で「S(スパイ・協力者)」。江角が五島と密会していたことを公安には伝えずにいた。監視記録に記されている「花屋来る」は五島が写真サイトに密会場所の写真を載せたことを意味する。時代遅れの監視方法のため監視打ち切りとなった。監視する江角の人柄に触れ、独り身でありながらも寂しいとは考えていなかった。顔見知からは「写真館さん」と呼ばれている。保存していたファイル名は「esu」

浜口(久保晶)みなとまち商店街振興組合長。年々寂れて行く商店街を憂う老人。耳が遠く目も衰えている。江角とも仲が良く商店街を長年見てきた生き字引。
五島卓(小橋賢児)64歳。「爆弾闘争の革命」を標榜した過激派グループのメンバーで強盗致傷として指名手配されている。1975年に麹町西公園で起こした「官庁爆破事件」に関わり、この頃江角と知り合い恋愛関係になる。写真サイトに「百万本のバラ」と言うアカウント名を持ち、投稿した写真を通して一年に一度江角と密会していた。写真投稿の一週間後の、写真が投稿された「時間」が待ち合わせの日時。2018年5月9日江角が投稿した写真通り、一週間後待ち合わせ場所に向かった所、43年間逃亡に成功していたが、江角から通報を受けていた警察に逮捕される。裁判中の共犯者が海外逃亡したため、裁判が続いている状態とみなされ時効がなかった。(公訴時効停止)
興信所の男(友寄)浦田の死後、浦田のパソコンを回収した男。大和調査会京浜支社勤務。大和調査会は、表向きは興信所だが、地方警察公安担当の天下り先として機能している。大和調査会京浜支社は、五島の恋人だった江角の働く理容室の近くで写真館をする浦田に、毎月3万円を振り込み江角の監視をさせていた。

ドラマ【dele】第4話ネタバレあらすじ

老朽化による取り壊しで退去勧告の紙が張り出されるアパートの一室。死を悟った日暮裕司(野田洋次郎)は、吐血しながらもパソコンに向かい文章を打っていた。

遺書のような文面のメールが、依頼者の一人・日暮から送られてきたことから死亡確認に向かう坂上圭司(山田孝之)と真柴祐太郎(菅田将暉)。「今回は特別だ」といつになく積極的な圭司。二人はボロボロのアパートの一室で息絶えている日暮を見つけ、机に倒れ伏していた日暮の手にはどこかの家の絵と女性の写真が握られていた。そこへ様子を見にきた大家に目撃された二人は、不法侵入として警察に連行されてしまう。日暮の死因が末期の肺がんであることがわかり坂上舞(麻生久美子)とともに警察から帰る二人だったが、圭司は日暮がかつて一斉を風靡したサイコメトラー(霊視能力者)であり、自分の憧れのヒーローだったという。25年前のテレビ番組で失踪した母を探して欲しいという松井美香(松本若菜)の依頼を受け霊視をした日暮だったが、その霊視は当たらず、その後週刊誌の記事をきっかけにマスコミの前でディレクターの指示による「やらせ」があったことを認めた日暮少年は、そのバッシングがきっかけで完全に忘れ去られ、過去の人となっていた。

火葬場に向かった二人はそこで、かつて日暮とともに暮らしていた叔母・日暮恵子(円城寺あや)に話を聞く。恵子の話によると日暮の父は借金を抱え自殺、母親は「悪魔を産んでしまった」と、日暮の能力を恐れ縁を切っていたという。このままで終わりにするわけにはいかないという祐太郎はかつての番組ディレクターを訪ねるが何も話したくないと一方的に拒否されてしまう。そんな最中、圭司のリサーチにより母親探しを依頼した少女・美香のいどころが明らかになる。35歳となり近くに住む父親とも頻繁に会い、娘、夫とともに幸せに暮らす美香は、日暮が残したデータの絵の建物が、かつて家族で行ったことがある水族館に似ているという。さらに、ひと月ほど前には、人見知りな娘・松井沙羅(落井実結子)が、日暮に似た人物に手を振っていたことがあるという。そして、日暮に霊視をしてもらった当時、母がすでにこの世にいないことを霊視で知った日暮が、その真実を隠し嘘の絵を描いたのではないかと考えていた。

こうして日暮が残した文章の「彼女」が美香のことだということが明らかになるが、残されたデータと最後に日暮が書いていた家の絵の謎はわからないままだった。美香が見覚えのある水族館が20年前に全面改装をしていたことを突き止めた二人はすぐに水族館へ向かう。するとそこから見えたのはデータに残された絵の風景で、導かれるままに車を走らせる二人は描かれた風景と全く同じ場所を次々と通過していくのだった。日も沈みかけた頃立ち寄ったレストランで、サイコメトラーのような超能力は「怪しげなもの」という疑いが薄れ、霊感や魂が本当にあるのではないかと思い始める祐太郎は、スプーンに向かって念をかける。するとスプーンは完全に真っ二つに折れ曲り目の前で見ていた圭司は突然の出来事に激しく驚く。そこにやってきたマスターは、二人が持っていた絵の一枚が現在は閉鎖されているかつてのキャンプ場だという。こうしてキャンプ場に向かった二人は、残りの絵に描かれた「瓶」を探すために森の中に分け入っていく。森の中で何かに導かれるように歩みを進める祐太郎に背負われる圭司は、祐太郎が森の中に「瓶」を見つけた時、視線の先に死んだはずの日暮の姿を目撃する。こうして二人は、雨が降りしきる中「瓶」の下を掘り始め、そこに遺体を発見し、さらに祐太郎は近くから「ケース」を見つけ出すのだった。

「遺族や会社の名前は出すな!」と刑事に言い放つ舞の思いとは裏腹に、25年前に失踪した母の遺体が見つかった事実は公になり、マスコミでは「掌を返したように」大きく好意的に報道される。

その頃、祐太郎と圭司は美香の父・松井重治(矢島健一)の元を訪れ、遺体の近くで見つけた「ケース」を渡す。それは重治の名刺入れ。すると重治は当時のことを二人に話し始める。当時仕事に追われ余裕の無くなっていた重治は、美香が林間学校で不在の時、日頃の不満を喚き立てる妻の恭子(小出奈央)を振り払った際、飛ばされた恭子は打ち所が悪くそのまま息を引き取ってしまった。事故ではあるが一人残される娘のことを思い遺体を埋めようと必死に車を走らせた重治。そのとき車で走り重治が見た風景こそが、霊視した日暮が見ていた景色だった。

こうして遺体を埋めた重治は徐々に罪悪感に苦しめられるようになり、日暮の霊視で真実が明らかになることに覚悟を持って臨んでいた重治だったが、日暮が真実を隠したため、その後は、娘を幸せに育てることだけを自らの使命として生きてきたという。「僕たちはそれを届けにきただけです」きっと日暮は、美香とその家族が幸せに暮らすことを望んでいるはずだと伝え、その場を後にする圭司と祐太郎。

こうして日暮から依頼されていたデータを削除した圭司だったが、日暮が最後にかいた家の絵が気になり、墓参りの後にその場所へ向かってみるのだった。そこは日暮の実の母が暮らす家だったが圭司は母に会わずに帰ろうという。「俺たちが忘れなければ、日暮が二度死ぬことにはならない」。二人が立ち去った後には、二人に向かって深く頭を下げる日暮の姿が見え、母の暮らす様を見ている彼の表情はとても穏やかだった。

第4話のゲストキャストと登場人物

日暮裕司(野田洋次郎)10歳の裕司(蒲田優惟人)「dele. LIFE」の依頼人。飛び抜けたサイコメトリー能力を持つ天才超能力少年として、かつて一世を風靡した。まだ10歳だった25年前、行方不明になっていた松井美香の母の居場所を霊視しようとして失敗。世間から猛烈なバッシングを受け、メディアから姿を消した。「dele. LIFE」には、数点の絵を格納したフォルダの死後削除を依頼していた。|「人は二度死ぬという。一度目は肉体の死を迎えた時。二度目は誰からも忘れられた時。だとしたら、僕はもうすぐ訪れる肉体の死より先に、一度死んでいることになる。僕のことなどもう誰も覚えていない・・・・それでいい。呪われた力を持った僕は、誰からも顧みられることなく、この世から消えた方がいい。そう思う一方で・・・・あれまで消えてしまうことが正しいことなのか。僕にはわからない。あの時はそうすべきだと思った。その後の彼女の幸せな暮らしぶりを見ても、あの判断は間違っていなかったはずだ。でも本当にそうなのか?僕にはもう何もわからない。」「vision」という霊視したいくつかの絵が保存されたPDFファイルの削除依頼を「dele. LIFE」にしていた。「彼の能力は本物だ。最初はみんなそれを面白がった。だが次第に怖くなった。自分たちの常識で説明ができないからだ。だから難癖をつけて社会から抹殺した。魔女狩りの時代から人は変わっていない。」父は借金を抱え自殺をし、その後、叔母の恵子のもとで2年間過ごす。母親は自分は呪われた子・悪魔を生んでしまったと裕司の能力を恐れ縁を切っていた。死のひと月ほど前に松井美香の家を訪れ、美香が幸せに暮らしている様を知っていた。その後遺書のような文面を「dele. LIFE」に送信し、霊視して見た母の暮らす家の絵を書いている途中で息絶える。母探しを依頼した美香の実の父が母を殺した犯人であることを事実を美香に伝えず、わざと関係のない絵を描いた。そのことからマスコミにバッシングされ社会から追放され、一時叔母に引き取られるも、ひっそりと暮らして生きた。

松井重治(矢島健一)松井美香の父。25年前、美香が失踪した母の捜索を日暮裕司に依頼。彼女に付き添い、テレビの超能力特番に出演した。現在は定年退職。近所に暮らす美香夫妻やその娘と仲睦まじく交流しながら、悠々自適な生活を送っている。|25年前に些細な喧嘩から妻を殺害してしまい遺体を隠すために明方山キャンプ場に遺体を埋め、翌日に失踪届けを出す。その後、罪悪感に苛まれ、娘の願いで日暮の霊視番組に出演するが、真実は公にならず、以後娘の幸せのために生きてきた。
松井美香(松本若菜)10歳の美香(菊池麻衣)25年前、テレビ番組を通して日暮裕司に、失踪した母親を探してほしいと依頼した人物。現在は結婚して一女をもうけ、幸せな家庭を築いている。日暮の霊視に関してはこの25年間ずっと、何やら思うところがあったようで…!?|日暮は、母がすでに死んでいることを隠すために嘘の絵を描いたのではないかと思っていた。全面改装される前の内房のファミリー水族館の外観を覚えていた。ひと月ほど前に娘が手を振っていた見知らぬおじさんの後ろ姿を見て直感的に日暮だと感じた。日暮のことを一度も疑ったことはなく、番組の日に、日暮が母が死んでいることを見ていたと確信していた。
松井沙羅(落井実結子)美香の娘。人見知りだが、祐太郎と日暮には手を振って心を開く。
松井恭子(小出奈央)美香の母。重治の妻。林間学校で娘が不在だった時に夫に日頃の不満を爆発させ、その時に突き飛ばされ命を落とす。
日暮恵子(円城寺あや)2年間面倒を見たことがある叔母。裕司の父の妹。日暮の火葬に立会い、お骨は兄と同じところに入れる。火葬場で友人に電話してお金を無心する。
鎌田直樹(佐藤貢三)常務取締役に昇進した25年前当時の日暮が出演する番組のディレクター。かつて日暮が体調が悪く霊視ができなかった時にやらせをしたことが週刊誌にスクープされ、以後、日暮とは連絡を取っていなかった。
マスター(内野智)圭司と祐太郎が立ち寄ったレストランのマスター。二人が持っていた絵を見て明方山キャンプ場を教える。そのキャンプ場には子供とともによく遊びに行っていた。
刑事(宮川浩明)圭司と祐太郎が発見した遺体の件を担当する刑事。超能力のことを疑い、圭司と祐太郎が犯人ではないかと疑っていて、舞に「会社の名前は絶対出すな!」と釘を刺される。が、のちに全てをマスコミにリークする。
刑事(松井ショウキ)松井美香と連絡をした刑事。DNA鑑定を依頼されたことを伝える。
大家(諏訪太郎)日暮の暮らしていた「あかし荘」の大家。日暮の部屋で圭司と祐太郎を目撃して警察に通報する。

ドラマ【dele】第5話ネタバレあらすじ

「飼う猫になごむお前を見て、腹が立つ予感しかしない。」事務所で猫を飼おうという祐太郎(菅田将暉)に、古い知り合いと会う用事があるから死亡確認したら帰宅していいという坂上圭司(山田孝之)。72時間デバイスが操作されないときデータ削除を依頼していた天利聡史(朝比奈秀樹)の死亡確認に向かった祐太郎。小学校以来の知り合いだと名乗った祐太郎は、聡史の婚約者だという楠瀬百合子(橋本愛)に案内され、聡史が三日前に交通事故に遭い、それ以来意識が戻らないことを知る。「こんな状況で1人は辛い」という百合子に誘われるがままに、共に時間を過ごす祐太郎だったが、聡史の口座利用明細を見た百合子からその正体がバレてしまい、もしデータを削除したら弁護士を雇って訴えてやると言われる。百合子にとって聡史は幼馴染でずっと大切な人だったと知った祐太郎は、2人のことを知る宮田と連絡を取って欲しいと圭司に連絡を入れる。

SNSで連絡を取りバーで落ち合った佑太郎と宮田。そこで祐太郎は聡史が宮田の目の前で轢かれた事を知り、さらに、百合子が婚約者ではない事を教えられる。再び百合子の元に戻った祐太郎は、大切にしている聡史との関係を壊したくなかったから、これまでに自分の想いを伝えられずに生きてきたという百合子の苦しみを知る。百合子は聡史が自分のことを一体どう思っていたのかを知りたいためにデータを見てみたかったというのだった。9年前に何よりも大切な人で当時14歳だった妹を失った悲しみを抱える祐太郎は、絵を書くのが好きで、手首の髪留めゴムで髪を結んですぐに絵を書き始める妹のことを思い出し百合子にはなす。そこへ聡史の容体が急変したという連絡が入り病院に戻る祐太郎と百合子。同じく病院に駆けつけた宮田は、意識を取り戻した聡史と手を握り涙を流して心から安堵するのだった。「遅いよ、、、馬鹿野郎!」宮田と聡史の関係を見た百合子は聡史の自分への本当の想いを悟り涙するのだった。

「私からデータ削除の依頼が来たらもう他人だと思って。」かつて交際していた沢渡明奈(柴咲コウ)と毎年同じカフェで会う約束をしていた圭司は、自分の足で歩けなくなって16年経ったことや、かつてテニス部で二本の足で歩いていた姿を覚えている明奈との再会を楽しんでいた。度々連絡が入る祐太郎のことを「拾って来た猫がたまたま居着いただけだ」という圭司に嫉妬する明奈は「dele.LIFE」の事務所で圭司の仕事ぶりを見ることになる。そんな明奈は別れ際に、一年に一度会うのは今年で最後にすると言い「そんなに長くは待てない」と圭司に伝え事務所を後にするのだった。

祐太郎は「依頼人の愛の証を消すためにこの仕事をしているわけじゃない。」と、聡史と百合子、宮田の3人の姿を見てきたことを圭司に話す。「彼女じゃない。古い知り合いだ。今のところは・・・。」明奈が圭司の彼女なのかと聞く祐太郎に答えた圭司は、パソコンに表示される「No」を選ぶのだった。

第5話のゲストキャストと登場人物

沢渡明奈(柴咲コウ)坂上圭司の元恋人で、彼の過去をよく知る女性。高校の音楽教師。凛としていて、普通の人には扱いにくいタイプの圭司とも堂々と渡り合う女性。|「最初から私の居場所は圭司の心の隙間にしかなかったのかな。」と、圭司が病気でも病気じゃなくても、今と同じ状況だったのかもしれないと考えている。「自分が自分に感じられなくなるようなデータがある。」ことに気づき、圭司の仕事の価値を見直したという。「君のために音楽をやめて会社に就職する」という交際していたヴィオラ奏者に、「その話を聞いて喜ぶ人と結婚して」といって別れた。大学時代教師を目指していた時の3週間の教育実習で圭司と出会い、それ以来の付き合い。
【ヴィオラ奏者と別れたという話をしていたときに聞いていた楽曲♪「ショパン:夜想曲(ノクターン)第21番 ハ短調」
【「どうして扱いづらい俺を恋人として選んだ?」と聞く圭司に「もうそういうことを考えるのを辞めたい」と答えて明奈がかけた楽曲♪「リスト:愛の夢(リーベスタウム) 第3番 ”おお、愛しうる限り愛せ”」
楠瀬百合子(橋本愛) 「dele. LIFE」の依頼人・天利聡史の幼馴染。事故で意識不明の状態になった聡史の身を心配。真柴祐太郎に、実は聡史の婚約者でもあると明かし、その苦しい胸の内を明かす。祐太郎が「dele. LIFE」の人間だと気づくや、聡史が依頼したデータの死後削除を取り消すと言い出す。|当初、死亡確認に行った祐太郎に、依頼人の聡史の婚約者だと名乗っていたが、実は、聡史に想いを寄せながらも一度も聡史と結ばれることのない悲しみを抱えていた。聡史ではない男性と婚約している。先生に楯突くことが多く内申が悪く学力的にはそこそこの学校に進学した。聡史が、自分のことをどう思っているのか知りたいがために、婚約者と偽り、聡史が削除を依頼したデータを見ようとしていた。
宮田翔(渡辺大知) 天利聡史の親友。聡史が事故に遭ったとき、一緒にいた人物。聡史と楠瀬百合子とは小学校から高校までずっと一緒で、2人のことはよく知っている。ノリの悪い聡史とは対照的で、明るい性格。|小学校の時からの友人だったが、百合子と聡史が話しているときは気まずそうにしていた。聡史が「dele.LIFE」に削除依頼をしているデータの中身を知っており、その中身は百合子は知らない方がいいという。SNSを通じて、祐太郎と接触して、百合子が聡史の婚約者ではないことを教える。
天利聡史(朝比奈秀樹) 「dele. LIFE」の依頼人。親友の宮田翔とスポーツバーに遊びに行った帰り、車にはねられて意識不明となり、入院している。3日経っても意識が戻らず、命が危ぶまれる病状にある。事故の直前、何やら気を揉んでいたことがあったようだが…!?|北瀬小学校。足が速くてサッカーでもリレーでも1人別世界で動いているようだった。宮田と百合子とは小学生の頃からの友人。「dele.LIFE」に依頼しているデータを百合子に見せようとしていたが、宮田に引き止めらる。幼少期から女性に興味は内容で、好意を寄せる百合子とは恋愛関係になることはなかった。意識を取り戻して最初に手を握りしめたのは宮田。
聡史の母(佐藤直子)

ドラマ【dele】第6話ネタバレあらすじ

将棋に集中できないため、寝ていた事務所内で真柴祐太郎(菅田将暉)を起こす坂上圭司(山田孝之)。この仕事が「人の死を待つだけの因果な商売だ」という祐太郎と、待つことも立派な仕事だと話す圭司に、圭司の姉・坂上舞(麻生久美子)は半年前に遺体で発見された14歳の少女・石森純子(山田愛奈)の案件を持って来る。自殺の理由を知りたいという両親から彼女が日記をつけていたというパソコンを受け取った二人。
三ヶ月前から学校を休みがちだったという純子の学校から当たってみることにした祐太郎は、純子のスマホ内の動画に映っていた仲良し4人組に接触しその中の女子中学生・小川優菜(中田青渚)からスマホを盗み中を確認する。4人の雰囲気が「淀んでいた」と感じた祐太郎だったが、優菜のスマホの中には今から二週間前に同級生の舞美(渡邊璃音)をいじめている様子がおさめられていた。4人からいじめられている舞美が3日前から学校を休んでいることを探り当てた二人が彼女のマンションを訪れると、案の定、舞美は屋上から飛び降りようとしているところだった。「生きるのが怖い」といいながらも、落ちそうになって手すりにすがりついた舞美に圭司は「やり残したことを考えろ、自分の心を裏切るな。」と声をかけ、お兄さんたちが解決してやるから信じろと伝え、説得された舞美は自殺を留まるのだった。
スマホを取りに「dele. LIFE」の事務所に来た優菜から話を聞いた二人は、4人は純子をいじめてはおらず、純子が自殺する三ヶ月前、純子が当時付き合っていた田辺(高橋楓翔)と別れその後すぐに優菜は田辺と交際を始め、その頃から、かつては純真で清からな性格だった純子はグループから離れ学校も休みがちになったということを知る。小学生のころから純子のことを知る優菜は、男性にフラれるくらいでは自殺するような子ではないといい、さらに、純子が自殺する二週間ほど前に仲直りをしようと話しかけたとき純子から「あんた達が陰で何を言っているかわかってるんだから」とひどく冷たい目で言われたという。優菜は帰り際に純子がいなくなってから、4人の中で何かが変わってしまい、それまでやったことはなかったが、わけのわからないイライラを解消しようといじめをし始めたのだと話すのだった。
純子が自殺した原因を突き止めることで、純子の周りの人たちが崩してしまった「バランス」を取り戻せるのではないかという佑太郎に、圭司は純子のパソコン内の削除されているデータを完全に復元してみせるという。こうして復元したパソコンから出てきたのは、三ヶ月前、純子の親友だった優菜と元カレである田辺が付き合い始めた頃、初めて純子が自分の中に抱いた明確な悪意や嫉妬を、匿名のアカウントを使いSNSで吐露し始めてからの記録だった。その後、純子の気持ちに共感を示す「tapir030623=獏」という人物とダイレクトメッセージでやり取りするようになった純子は徐々に「マインドコントロール」のように悪の世界に引き込まれ、このまま生きて自分が汚れていくことが受け入れられずに「獏」から勧められた通り、一番美しい死に方と言われる「凍死」を選んだということが明らかになる。
この事実を知ってしまった二人は純子の意思を尊重し、これまで調べた純子の死の真実を二人だけの秘密にすることを決め、「獏」の正体である広瀬のパソコンのシステムに入り込みデータを完全消去した圭司は、直接、広瀬の元を訪れ「お前が死ぬまで見張り続けてやる」と完膚なきまでに制裁を下だし、祐太郎は広瀬がから狙われていた子たちを訪ね「アナログな方法」で彼らを救い出そうとしていた・・・。

第6話のゲストキャストと登場人物

石森純子(山田愛奈)半年前に家出した中学生。長野の別荘地で雪に覆われ、凍死した状態で見つかった。真面目な少女だったが、家出する数カ月前から学校を休みがちに…。両親は学校でのいじめが原因で自殺したと考えているが、復元したスマホの動画に写っていた彼女は無邪気な笑顔を放っており、自殺するような気配は微塵も感じられず…!?|三ヶ月前、別れた彼氏が親友と交際を始めたことから自分の中に初めての「悪意」を感じ、その気持ちをそのまま吐き出すために匿名でSNSを始める。そのSNS上で出会った男から、この世の中がいかに汚れているかをことごとく見せられ、美しく純真のまま、綺麗な姿のまま死ぬことを決意して、家族との素敵で無垢な思い出のある別荘の近くの雪の中で凍死することを選び命を絶つ。田辺と交際していたが、半年経っても手を握らせないような純真な子。
石森俊一(横田栄司)純子の父親。浮気をしていることを娘に知られる。
石森美穂(霧島れいか)純子の母親。純子の担任教師と浮気していた。
小川優菜(中田青渚)祐太郎にスマホを盗まれた女子中学生。純子の親友。田辺と純子が別れた後に、田辺と交際を始める。そのことがきっかけで純子と疎遠になるが、はっきりした原因がわからず戸惑っていた。田辺、殿村、静香、純子で仲良し5人組だったが、純子が自殺をしてから残された4人の間のバランスが崩れ、わけのわからないイライラを感じイジメを始めるようになった。
広瀬(平原テツ)アカウント名「tapir030623」は人の夢を食べるという想像上の動物である「獏」のこと。SNS上で純子とやり取りし「この世界の本当の汚さを見せてあげる」という殺し文句で純子の両親や親友たちさらには、クラスメイト全員のメールアドレスを入手して、マルウェアを仕込んだメールを送りつけ純子の周りの人間たちが抱える「悪」の部分を全て明らかにする。この世界はでは美しく綺麗に生きていくことが難しく、大人になれば汚れることから逃れられないこと、そしてそれが悪だと純子に教え半ば洗脳状態にする。圭司にパソコン内のデータを全て消去され、代わりに様々な罪になるようなデータを入れられ、警察に捕まるように仕組まれる。純子以外にもSNSで同じ手口で純粋な子達を悪の世界へ引き込んでいたのは、見限られて会ってくれない娘への復讐心から行なっていたことだった。
舞美(渡邊璃音)優菜たち4人組からいじめられていた女子中学生。圭司と祐太郎に説得され飛び降り自殺を思いとどまる。
田辺(高橋楓翔)純子の元カノの男子中学生。。今は純子の親友だった優菜と付き合っている。
静香(羽野瑠華)殿村の彼女。女子中学生。
殿村(小野寺晃良)静香の彼氏。男子中学生。
渡辺(的場司)純子の担任教師。純子の母親と浮気していた。
森岡(横山幸汰)広瀬がターゲットにしていた不登校の少年。祐太郎に促され外の世界に出る。

ドラマ【dele】第7話ネタバレあらすじ

2010年8月に川本市のバザー会場で起きた青酸カリによる「毒物混入事件」依頼人・笹本隆(西ヶ谷帆澄)は自殺しており、すでに真柴祐太郎(菅田将暉)による死亡確認を終えデータ削除をすようとする坂上圭司(山田孝之)だったが、事務所に来ていた坂上舞(麻生久美子)は、隆が死刑囚・笹本清一(塚本晋也)の息子であることを知り、データ削除を強引に引き止める。

清一が裁かれることになった事件こそが8年前に起きたバザーで振舞われていたウォータークーラーのジュースを飲んだ人たちが命を落とした「毒物混入事件」だった。死者4名を出した事件で、取調室で自供を強要されたという主張とともに一貫して無実を主張する清一に不信感を抱いていた舞は、隆が削除を依頼したデータを見る。そこに映っていたのは地元の有力議員・宮川新次郎(千葉哲也)がウォータークーラーに何かを入れている姿で、早速寄付金の話という口実を作り宮川に接触した圭司だったが、その真相は分からず仕舞い。しかし、その帰りに、宮川の娘・茜(仁村紗和)から8年前に宮川がある女性と不倫していたということを聞く。祐太郎の調査からその女性が街で飲食店を経営している上野兼人(Mummy-D)の妻・成美(原田佳奈)であることが分かり、その娘もまた8年前の事件で命を落としたことを知る。

こうして調査をする中で、隆が唯一信用して当時連絡を取り合っていた養護施設職員・福山若菜(北浦愛)のもっていた動画に、隆が青酸カリの容器を持っているところが映っており、急遽、死刑確定前の清一の面会に向かった舞。清一は真相を知ろうとする舞に、隆が持っていた薬は医者から処方されていたもので「犯人はあの街にいて、あの街にいるやつらは犯罪者以下だ」と声を荒げ訴えるのだった。

「犯人はあの街にいる」という言葉を突きつけられた圭司、祐太郎、舞たち。これまでの三人の調査から、街に住む全ての人物が容疑者となる。

宮川の娘・茜には、彼女が事件当時ドラッグを買っていた映像が残されており、事件で命を落としたドラッグの売人・江波雄二(中村元気)とのトラブルがあった可能性。
地元で「和田商店」を営んでいる和田保(岡部たかし)は、当時会場にはいなかったという嘘の証言をした上に、病気の母に暴力を振るっていた事実。
飲食店経営の上野兼人が、妻と宮川が不倫していることを知りその現場を押さえた写真を持っていたこと。
地元土木業者・中山剛(田崎トシミ)に不正選挙をバラされることを恐れてた宮川議員。
「社会は人に一つの人格を望む。人格が一貫していればしてるほど誠実な人間だと捉えられる。だから、みんな表向きの自分を演じてそこからはみ出る部分を隠したがる。隠してきたものを消してやれば一貫した人生になる。反対に、暴き始めればいろんなものが壊れる。」

事件以来中断されていたが「事件」を乗り越えるために8年ぶりに開催されるバザー。

削除依頼された映像を消すことでこの街の平安は続くという圭司に、消すことも暴くことと同じくらいに「怖いこと」だと主張する祐太郎だったが、そこへ、清一の死刑執行の一報が入ってくる。「スッゲェ気持ち悪い。」様々な思いを抱えながらも、依頼人との契約を確実に処理する圭司に対し、人間の深い闇の部分を覗き、わけのわからない感情を抱えた祐太郎は、今回の調査がきっかけで思い出すことになった妹(田畑志真)の写真を眺めるのだった・・・。

第7話のゲストキャストと登場人物

笹本隆(西ヶ谷帆澄)ネットワーク切断後48時間アクセスがない場合データ削除を設定していた依頼人。死因は自殺。常に町中をスマホで撮影しており、毒物混入事件を撮影していた。母親と足立区のアパートで4年ほど暮らしていたが、母はパート掛け持ちをして命を落とし、その後、杉並区の児童福祉施設で暮らしていたが、1年で父に引き取られ出て行った。父親が犯罪者だということからどこで暮らしても周囲から排除され疎外感を感じ、周りとは馴染めずにいた。自立支援医療の対象となり病院から薬を処方されていた。8年ぶりに開催されたバザー会場の少女の証言から隆がジュースに毒が入っていることを知っていた人物であることが判明する。
笹本清一(塚本晋也)隆の父親。かつて経営していたメッキ工場が倒産になりそうなとき従業員に青酸カリを飲ませ保険金をだまし取ろうとした「工員殺人未遂事件」で実刑が決まった直後に妻と離婚。その後「毒物混入事件」で死刑囚となる。死刑直前に舞から息子が死んだことを教えられる。「犯人はあの街にいる!あの街にいるやつらは犯罪者以下だ!」と主張する。一貫して無罪を主張していたが、8年ぶりにバザーが再開された頃に死刑執行される。
上野兼人(Mummy-D)ビストロ「プルミエ」の店主。「ドアミラー自動格納」機能付きの車とPEGASSAのスマホを所持。PEGASSAのクラウドには妻と宮川との不倫写真が保存されている。このことから二人のどちらかを殺す動機がある。
上野成美(原田佳奈)兼人の妻。宮川議員と不倫していた。毒物混入事件で娘を失う。
上野美奈子(吉村実子)上野の母。孫の死後から痴呆症のようになってしまっている
さっちゃん(小吹奈合緒)兼人と成美の娘。8年前の毒物混入事件で毒入りドリンクを飲み5歳で死去。
宮川新次郎(千葉哲也)川本市の有力政治家。地主で市議会議員。ウォータークーラーに「ジュースの粉末を入れた」と証言。青酸はごく微量でも吸い込むことで命を落としかねないほどの威力を持っているため、サーバーに入れる前に匂いを嗅いでいたという行動は、入れたものが青酸ではないことを裏付ける。成美と不倫している。「市の予算で行う工事を自分の会社に発注しろ」と不正選挙で脅す中山を殺す動機はあった。
宮川茜(仁村紗和)宮川議員の娘。父と成美の不倫現場を目撃し、それ以来父のことを信用しきれなくなっている。麻薬に手を出していたことから、毒物混入事件で死んだ売人との間にトラブルがあった可能性があり事件を起こした動機がある。
和田保(岡部たかし)和田商店の店主。毒物混入事件が起きたバザー会場にはいかなかったと嘘の証言をする。障害を持つ母親を虐待しており、母は毒物混入事件で死去。事件を起こす動機がある。
中山剛(田崎トシミ)地元の土木建設会社社長。8年前の毒物混入事件で死去。宮川議員から資金提供を受けて票を集めていた。市の予算でやる道路舗装工事を自社に発注するように宮川に働きかけ暴露してもいいと脅していた。
福山若菜(北浦愛)杉並区の児童福祉施設時代の隆の友人で、現在は施設の職員。親が犯罪をしたという境遇が似ていることから隆と意気投合し、唯一連絡を取り合っていた仲。隆は繊細で純粋な子だと証言する。
江波雄二(中村元気)茜にドラッグを売り流していた男。毒物混入事件で死去。
バザーの少女(辻村羽来)8年前の事件で生き延びた少女。事件当時「よそから来た」という人物から「ジュースを飲んだら死んんじゃうよ」と言われていた。
バザーの女性(南風佳子)町内会バザーの運営メンバー。少女に「(事件は)もう終わったんだからやめなさい」という。
施設長(中野剛)隆が入所していた児童養護施設の施設長。隆が一年ほどで施設から出て行ったことを祐太郎に教える。

ドラマ【dele】第8話ネタバレあらすじ

妹・真柴鈴(田畑志真)の命日に今では別々に暮らすことになっている両親、真柴美紗子(クノ真季子)真柴和人(長谷川公彦)とともに墓参りに行く真柴祐太郎(菅田将暉)。

「dele. LIFE」の事務所に戻ったところ依頼人の一人・辰巳仁志(大塚明夫)からの削除通知が入る。聞き覚えのある名前に突如怒りを露わにする祐太郎を不審に思った坂上圭司(山田孝之)は、坂上舞(麻生久美子)に話を聞きに行き、辰巳が祐太郎の亡くなった妹の裁判の際に、病院側の弁護士であったことを知り、鈴の死の真実を国家が隠蔽したのではないかと疑い始める。
死亡確認に行った辰巳の家に葬儀屋がきたことから死亡確認を終え事務所に戻った祐太郎は、辰巳が削除依頼をしていたデータのなかに、鈴に投与されていたのが新薬だった証拠と、それを実行していたのが厚労省の大物政治家の仲村毅(麿赤兒)と、中村に指示されていた辰巳だったことを知る。さらに祐太郎は「dele. LIFE」のパソコンにクラッキングを仕掛けてきた真犯人が中村であると推理し、クラッキングを仕掛けてきた会社に一人乗り込み、そこでハッカーが使っていたパソコンを手に入れ、あらかじめ呼んでおいた警察に保護され取り調べを受ける。しかし、パソコンの中を調べて欲しいという祐太郎の願いは聞かれず、仕方なく「dele. LIFE」に戻るしかなかった。その頃圭司は、中村の秘書・赤城裕也(大西武志)とともに運送業者を装って事務所に乗り込んできた男たちに襲われ、事務所内のデータはすべて持ち去られてしまう。気絶している圭司の元に戻ってきた祐太郎は、圭司から圭司の父・坂上真一の話を聞く。圭司の父もまた中村と関係を持ち「黒い仕事」に手を染めていたという事実を知った祐太郎は、圭司の父の残していたデータの中に、中村が不正をしたことの証拠があるからそれを公表しろと圭司に言われる。しかし、圭司と舞に大きな被害が出ることを慮る祐太郎は何も言わず事務所を出て行ってしまう。

辰巳の葬儀に来る中村を目の前で殴ろうとしていた祐太郎のまえに、全てを予想していた圭司が会場に現れ、「殴る前に話せ」といいスマホを手渡す。圭司が秘書の赤城に中村と父が悪事を働いた証拠があるといい時間稼ぎをしている間に、祐太郎は控え室で一人となった中村に直接対面し、スマホを通話状態にしながら中村を問い詰め始めるのだった。会場中に流れる祐太郎と中村の声に騒然とする参列者たち。「辰巳がデータを偽装したのは金欲しさに勝手にやったことだ」という会話を聞いていた辰巳の息子・辰巳陽一(大塚ヒロタ)は激しく怒りを露わにする。
こうして中村がデータ改ざんをしていた事実は会場にいた人の記憶にはっきりと刻み付けられ、陽一は、父が鈴と真柴家にしたことに謝罪する。そして、世間ではマスコミの中村叩きが加速していた。
中村の悪事は明らかになったものの、その代償のように顧客の多くを失うことになった「dele. LIFE」と信用保証をしていた坂上法律事務所。「恨みはないかもしれないが、顔を合わせたくないと思っているはずだ」と「退職届」を提出し姿が見えない祐太郎の思いを測る圭司。もう祐太郎には会えないだろうと思っていた坂上姉弟の元に颯爽と祐太郎が現れる。今回の一件で顧客が離れたことからまた会社が立ち直るまでは無給で働かせて欲しいという祐太郎。何から始めようか?という祐太郎に、通知がきた「モグラ」を開いた圭司は「まずは死亡確認を取れ」と祐太郎に伝えるのだった・・・。

第8話のゲストキャストと登場人物

辰巳仁志(大塚明夫)裁判を起こそうとしていた真柴一家の元に病院側の弁護士として現れ、偽造されたデータを見せる。その後真柴家には関わることがなくなるがネットに真柴家から受け取った家族写真を出回らせ、数多くのデマとともに真柴家を破滅に向かわせる。全ては中村から指示されて行っていたことで、それらすべての証拠を「dele. LIFE」に削除依頼をしていた。
辰巳陽一(大塚ヒロタ)辰巳弁護士の息子。父の葬儀の席で中村が新薬開発でデータを偽装していたことを暴露している話を聞き、父が中村にいいように利用されていたことを知り激怒する。その事実を知ったのちに祐太郎に謝罪する。

仲村毅(麿赤兒)大物政治家。新薬開発事業を成長産業の一つにしようとしていた国を主導する形で厚生省の官僚として新薬開発に関わっていた最中、新薬を投与していた被験者の一人・真柴鈴が死亡するという事故が起こり、その事実を隠蔽するために偽造したデータを公表し、鈴が新薬ではなく自らの病気が元で命を落としたとして、ネット工作員や世論を利用して真柴一家を葬り去る。現在では、中村が首を縦に振らないと物事が何も進まないというほどの権力を持つ。
赤城裕也(大西武志)中村の秘書官。辰巳が「dele. LIFE」に死後のデータ削除依頼をしていたことを突き止め、事務所に乗り込み圭司を暴力で制圧しデータを盗んでいく。

坂上圭司(山田孝之)父が残していたデータから、中村と手を組んで行っていた黒い仕事の事実を知り、その事実を受け入れられずデータの全てを見ることができずにいたが、政治家の中村と弁護士の辰巳が祐太郎の妹の死を偽装したことを知り、全てのデータを見ることになり、父の全てを受け入れることができた。
坂上舞(麻生久美子)父の全てを受け入れる決意をした圭司に「とても嬉しい。」と伝える。父が死んだ時、父が使っていた事務所のものを全て一新し、企業専門の事務所だったものを、個人向けの事務所にするなどして、父親のことを全て受け入れ新たなスタートを切った。祐太郎に中村との繋がりがあったことを当初から知っており、弟がその事実を知り父親とのわだかまりをどう乗り越えるかを試していた。
坂上真一(クレジットなし)5年前に63歳で心筋梗塞で死去した舞と圭司の父親。企業法務に明るい弁護士で企業から中村への贈賄を手助けする黒い仕事をしていた。生前から圭司の病気のことを調べていて、新薬利権である中村に近づいた。

真柴鈴(田畑志真)祐太郎の妹。中村が関わる新薬開発事業で新薬を処方され命を落とす。この事実を隠蔽するために中村らによって検査結果は書き換えられ、新薬を投与するグループであったにも関わらず、ブドウ糖を投与していたグループとされ死因は病気のせいとして処理される。「新薬開発事業を成長産業の一つに」という政府が、開発から販売までの期間を短くしようとする無理がたたって起きた事故だとして、一時マスコミでも騒がれていたが、かえってそれが真柴家を苦しめることになる。
真柴美紗子(クノ真季子)祐太郎の母親。娘が死去したことの真実を知ろうとして世間から激しいバッシングを受けたことから佑太郎の父・和人とは離婚する。その後、別の男性と再婚している。
真柴和人(長谷川公彦)祐太郎の父親。中村たちにデマを流され、そのことが原因で真柴家は離散状態になっている。

原田(野添義弘)刑事。三波データサービスに押し入りクラッキングの証拠となるパソコンを持っていた佑太郎に取り調べをする。データの中身を公表しろという佑太郎には全く取り合わず、事件のことを公にはしない。
蓮見(出合正幸)三波データサービスの社員。
関(村本明久)三波データサービスの社員。クラッキングを指揮していた管理者。

運転手(天田暦)中村の運転手

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