いつもお読みいただきありがとうございます。
新垣結衣、星野源出演
TBSの毎週火曜夜10時のドラマ
「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」
第6話の放送です!
衝撃のラストでしたが、再び見ていると、すごく奥深い二人の心境が描かれていて、改めてただの恋愛ものでも、コメディでもない、ドラマティックな作品なんだなと思いました。
ネタバレも含みますので、まだ見てない方はご注意くださいね!
まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」第6話あらすじネタバレ!
資源ごみがキスの日。
みくりも平匡もそわそわしている。寝間着姿でリビングに出てくるようになった平匡がカピバラに見えて仕方ないみくり
みくりの労働が終わり時間外に紅茶を淹れて話をしていると、座っていたソファを空ける平匡。「下は冷えます」みくりはそのやさしさに「なんという平和。」と感激するのでした。
みくりの伯母・ゆりは会社で加害者としてコンプラ部で面談をしていた。津崎家でゆりが愚痴をこぼし、クレジットカードのポイントでみくりと平匡に新婚旅行に行ってこいという。行く必要はないと、いう二人に妄想で説得するゆり。平匡は仕方なく新婚旅行に行くことにする。
会社で日野にバレて、眠れるか心配な「独身プロ」平匡。風見や沼田には絶対に隠してくれという。みくりはやっさんとの食事で「友達以上交尾と未満くらいが、ぬるく楽しくちょうどいい」といい、やっさんから勝負下着を進められるが断る。
実態は社員旅行と考える二人。平匡は日野からもらったプレゼントを迷った挙句持っていくことにする。
旅行当日、電車の座席で同じ方向を向き、同じお弁当を食べる二人。旅館「宙 SORA」に到着し部屋に案内されると用意されていたのはダブルベッドの部屋だった。
みくりが高校時代のカフェで元カレとの「エスプレッソ事件」をこと思い出していると、そこにいたのは高校時代に「学園祭の勢い」で付き合った元カレかおるくん。
二人は逃げるように部屋に戻り、平匡が日野のプレゼントを開けるとそれは「マムシエキス」だった。バレないようにベッドの中に忍ばせたが、みくりがベッドの寝心地を確かめているときにばれそうになってしまう。
「ベッドの中に虫がいる」と嘘をついたが、みくりがホテルのフロントに電話しようとしているときに「マムシエキス」をチェストの下に投げて隠す平匡。「虫がみくりのほうに逃げた」といったところ、みくりは驚いて転倒しそうに!平匡は助けようと手を伸ばすが足を滑らし、みくりに覆いかぶさる形になり平匡は「不可抗力です!」と弁解。
その時二人は部屋が暑いことに気付き部屋の移動を願いでる。
結果として一番値段の高い露天風呂付きの部屋に移動したみくりと平匡。前の部屋に忘れた「マムシエキス」を中居さんが届けに来たがその対応を素晴らしいと絶賛する平匡。
ゆりは行きつけのバーで沼田から「仕事の半分は仕方がないでできている」と言われバーのマスターは「人は見返りを求めてしまうもの そしていつしか関係は終りを迎える」といい泣いてしまい、沼田ももらい泣きをする…
「沼ちゃんもうそのままでいいよ」とゆりが沼田を励ましていると、やってきたのは風見。ゆりは帰り際、風見に、みくりと平匡が新婚旅行に行っていることを伝える…
旅館での夕食の時、平匡から「みくりさんの料理はとても好きです」と言われ、すぐにうれしくなり、自分が単純だということを知るみくり。
平匡が風呂に入っている時、偉いもの(マムシエキス)をみたみくり。平匡にそんな度胸があるはずもないと思っていたみくりは、やっさんに進められて買ったランジェリーをみて緊張する。
しかしお風呂から出てきた平匡はのぼせて動けなくなっていた…ぐったりする平匡をうちわで扇いであげるみくり。みくりはお風呂に入り「平匡さんの心のテリトリーに入られせてもらえるだろうか?」と心配になる。
お風呂から出ると先にベッドで横になっている平匡。すぐにみくりも布団に入るが、平匡は腕がしびれ、セクハラを心配し動くに動けない状況だった。平匡に手を伸ばすみくりだったが平匡が寝返り手を引っ込める。
平匡はみくりの顔を眺めるとベッドから出て行って、持参した耳栓とアイマスクで寝るのだった…それを見ていたみくりは複雑な心境。
翌朝、みくりという誘惑に負けずに眠ることに成功したプロの独身平匡は「やりきりました」と満足気。そのころ、みくりは洗面所で「あたらしき したぎむなしい 秋のあさ」と五七五を曇る鏡に書き自分を振り返っていた。
すべて思い返せば、自分の一方的な行動で、平匡さんが優しいから相手をしてくれているだけという状況に疲れてしまったみくり。
二人で朝食を食べていると、みくりの元カノのかおるが来る。かおるとみくりが話していると、突然部屋に戻る平匡。「お前男の趣味変わったな~」というかおるにみくりは「変わったんじゃないよ、気づいただけだよ」というのだった。
ゆりは朝、出勤する時風見に声をかけ、前日バーで風見に写真を見せたことを謝っていた。風間が軽い気持ちでみくりに近づいていたと思っていたゆりは、みくりと平匡の新婚旅行の写真をみてショックを受けたような顔をしている風見を知り勘違いしていたことを伝える。
しかし、風見は「そいう顔に見えていたなら事実です。僕も自分の気持ちがわからない。ぼくは何を求めてるんでしょう」とゆりに伝えるがゆりは「私に聞かないでよ」という。
新婚力旅行から帰る電車内で、しもいま手をつなぎましょうと言ったら、平匡は仕方なく手を握ってくれるだろうと妄想するみくり。「でもほしいのは仕方なくなんかじゃなくて…私は平匡さんに何を求めているのだろう…」
みくりの元カレかおるが来た時に、自分のほうがみくりさんを知っていると思ったから腹が立たなかったと朝のことをを振り返る平匡。「もしもいま、手を重ねたらどんな顔をするのだろう。この旅が終われば週に一度ハグをする関係。今までどおりでいい」と思う平匡。
みくりも「今まで通りでいい、もう疲れた、何も求めない。」と感じ涙を流す。「この旅が終われば、平穏な日常に戻る」
「あと一駅。」
「あと一駅。」
「あと一駅。永遠に着かなければいいのに」
二人は帰りの電車で旅を振り返りながら、まったく同じ感情になっていた。
乗り換えの駅に着き、みくりが「行きましょうか」というと、突然平匡はみくりにキスをするのだった。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」第6話感想!
第6話はまさかの最後の展開に、キュンキュンでしたね。
平匡がなんで突然キスをしたのか、その理由が気になるところですが
次週の予告では「勢いで」キスをしたと言っています。
勢いとはいえ「プロの独身」からしたら信じられない行動ですよね。
平匡の男らしい部分が見れて感動しました。
最後のモノローグで、みくりと平匡が同じ結論に達したシーンは鳥肌もの。
すでに3回ほど見直していますが、見るたびに毎回鳥肌が立って涙が…
みくりも旅に行ったことで、自分と平匡との関係が自分にとってどういう言うものなのかを見直し「もう疲れた」というところにも、ぐっと来ました。
男性の好みが変わったんじゃなくて、気付いただけだよ。
そういったみくりの心境は今一つ理解できていませんが、心の隅で、平匡を信頼している気持ちが仕事上の感情ではなく、本当の夫婦のような感情なのかもしれないなとおもいました。
二人は平穏な日常を求めていながら、この旅での「夫婦のような関係」を求めているということだったのでしょうか?
夫婦って恋愛しなくてもなれるものなのかなとドラマを見て思いました。
「逃げ恥」第6話の妄想&パロディネタまとめ!
林先生&ほのかな金八先生
今回はみくりではなく、伯母のゆりちゃんが妄想に登場
新婚旅行の重要性を「今でしょ!」と力説。
「思いもよらないことが起こるのが人生です」と石田ゆり子さんに金八先生が憑依していました。
そうだ、京都行こう!
みくりと平匡が家をでたあたりから「んっ?この音楽はもしや…」と思っていたらこれでした。
https://twitter.com/GTT214/status/798514290340659200
原曲は映画「サウンドオブミュージック」で使われた「私のお気に入り(My Favorite Things)」という曲。
原曲よりジョ・ンコルトレーンのようなジャズアレンジが好きですね~
ということでいかがでしたでしょうか?
みくりと平匡がゆりの勧めで言った新婚旅行という名目の「社員旅行」
ビジネス上の関係でありながら雇用主が従業員にキス。
それだけ、旅行には人を開放的にしてくれる何かがあるのかもしれませんね。
個人的には、みくりの伯母ゆりが、風見への勘違いに気付いたことで二人の間にも進展があるのでは?と勘ぐっています!
ドラマだけでいいかなー
と思っていましたが、原作を読みたくなってしまい、買うことを決意しました!
こんなに面白いとは思わなかったな~