2018年4月から放送のドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】
主演は映画「海を駆ける」でも話題のディーンフジオカ。
名著と言われるデュマ作の「モンテクリスト伯」のリメイク作品のヒロインに山本美月を迎え、ディーンフジオカ演じる主人公の仇敵に、関ジャニ∞の大倉忠義、新井浩文、高橋克典がキャスティングされました。
ここでは、ドラマ【モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-】の第6話のキャストや登場人物のキャラクターをネタバレでご紹介しています。(イタリック字体部分は公式サイト発表分の人物設定)
紫門暖/モンテ・クリスト・真海とその関係者・登場人物
紫門暖/モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)南条幸男が「ヴァンパ」と関係していたという新証言記事を香港のタブロイド紙を使ってリーク。そのことで神楽が幸男を失墜させ、国有地を獲得しようと動き寺門を雇う。寺門は刑務所で知り合いで、F&Dファイナンスの借金取り立てに苦しめられる安堂を仲間に入れる。留美には安堂が前科と借金返済に追われていることを教え、さらに悪事を働こうとしていることを教える。こうして真海は留美と寺角、安堂が自らの別荘で争いあるように仕向ける。安堂が自らの息子だと知った留美が絶望せずに、安堂を守ろうとする気持ちを強めたことから「母は偉大だ。予想をはるかに超えてくる」と驚く。当初は寺角が誰を殺害するだろうと予想していた。別荘においてある腕時計は総額3000万円以上。
土屋慈(三浦誠己)真海の口から留美が22年前にマリア像の前から掘り出した子供の母親であることを知らされ、あの時の子供が生きていたことに深く一礼する。
江田愛梨(桜井ユキ)有名俳優ショーン・リーの娘で、目の前で両親がヴァンパに殺害されるところを目撃していた。有名俳優ショーン・リーの娘で、目の前で両親がヴァンパに殺害されるところを目撃していた。当時の名前はエデルヴァ。すみれの墓参りに同行し、もうすぐ他界している両親に「いい報告」ができると話す。
エデルヴァ(田畑志真)香港で暮らしていた少女時代の江田愛梨で、彼女の本名。目の前で両親が殺害されるとこを目撃。その後ヴァンパによって人身売買にかけられ日本人男性に買い取られる。
守尾信一朗(高杉真宙)瑛理奈に呼ばれて入間家に魚を届けに行くが、公平に帰るように促される。その後未蘭とも距離を取ることになる。
安堂完治(葉山奨之)下北沢で800万円の店舗物件を見つけ、真海に支援を頼むも断られる。今でも留美と体の関係を持っており、そのことを刑務所時代の知り合いの寺角に目撃され証拠を抑えられる。「バカとは組まない」と寺角からの誘いを拒否するも、天野の借金取り立てに耐えられず、寺角とともに真海邸へ盗みに入る。そこに現れた留美に暴力を振るう寺角を、誤って刺傷させ、留美の提案で寺角を土に埋め留美とともに逃亡する。寺角とは2年ぶりに会う。窃盗と詐欺の前科持ちで、700万円ほどの借金を真海の会社の関連会社の「F&Dファイナンス」にしており、取り立てられている。
紫門暖(ディーン・フジオカ)が復讐をする事になる人物とその関係者
南条すみれ(山本美月)かつて暖からもらった貝殻の婚約指輪を今でも持っている。暖の母・恵の墓参りに行き、真海が暖だと確信を持ったことから「いい報告ができた」という。ある朝、朝食の準備をしているときに突如「ヴァンパ」に押し入られる。
南条幸男(大倉忠義)香港時代、有名俳優ショーン・リーの付き人で、一家殺害の現場に居合わせたていた。ヴァンパに多額の借金をしていたため、ショーンの自宅にヴァンパを招き入れる。浜村大臣夫人・珠江と会食。「ヴァンパ」から接触されタブロイド紙の報道から、13年前の真実を知る者がいることに気づく。神楽のオフィスに向かい、これ以上嗅ぎ回るなと忠告するも、その後朝食の時間、すみれがいる中「ヴァンパ」の訪問を受ける。「ヴァンパ」のことを「常識が通用しない連中」だという。15年前、寺角が警察に通報するのを恐れたため、寺角に変わって「柴門暖がククメットから手紙を預かっている」と匿名で警察に電話した。
神楽清(新井浩文)湾岸プロジェクトの国有地を絶対獲得しなければならないと話、牛山の調べてきた幸男の香港時代のことを知り、幸男を失墜させようと真海に相談に向かう。しかし、真海から幸男の過去を調べた資料の受け渡しを拒否され、寺角を雇い真海邸に盗みに入らせるが、留美と安堂たちにより失敗。留美にお金を要求されるようになる。
神楽留美(稲森いずみ)安堂に盗みや詐欺による前科があり、ヤミ金業者に借金をしていること、そして安堂が、22年前に公平の子供として産み、マリア像の前に埋められた留美の息子であると真海から教えらる。真海の別荘で盗みをする安堂をかばい、寺角を安堂とともに土に埋め逃げる。安堂への「母性」が目覚め、自分の思うように生きることを決意し、賄賂を受け取っていた証拠を「ネタ」に夫から金をせびるようになる。「この別荘の裏に物置がある」と話し、寺角を埋めればいいと安堂を教え導く。
牛山直紀(久保田悠来)香港で南条幸男の調査を終えて帰国。香港タブロイド紙の新証言記事を神楽に教える。
入間公平(高橋克典)未蘭の友人の信一朗がかつて自らが関係して倒産にまで追い込まれた「守尾漁業」の息子であることに気づき、未蘭には一切会うなと忠告する。
入間未蘭(岸井ゆきの)信一朗との交際を公平から止められ、信一朗の雇い主で富永水産の大悟から、15年前に守尾漁業とククメットが関係した事件を教えられ、自らの父がそのことをきっかけに昇進していたことを思い出し、信一朗とは距離を取ることにする。
入間瑛理奈(山口紗弥加)信一朗が市場で働いていると知って魚を注文し家に呼ぶ。未蘭が信一朗へ気があると気づき遺産をどうやって手に入れるかと思案する。
入間瑛人(宇都宮太良)母の瑛理奈から「瑛人のためにどうやって料理しようか考えている時が一番楽しい」と言われる。
入間貞吉(伊武雅刀)未蘭の婚約者だった出口の死により遺書の書き換えを行う。ヘルパーの手を借りて家の中を見回す。
馬場(村松恭子)ホームヘルパー。
桑名(岡部たかし)貞吉の弁護士。遺言書書き換えの手続きを開始する。
浜岡財務大臣(名前のみ)「湾岸プロジェクト」の国有地権利者決定を左右する人物。妻には頭が上がらない(らしい)。
浜岡珠江(山村紅葉)南条幸男の大ファン。浜岡財務大臣夫人。夫に意見できる力を持っており「ディアボリックスカイ」が好きな映画で、この映画で幸男はショーン・リーの代わりに主演に抜擢された。
五蓉不動産社長(松永博史)幸男、珠江を、社員とともに中華料理レストランで接待する。国有地獲得を強く惹きつける。
大悟(高橋努)信一朗の働く富永水産の店長。過去に信一朗がテロ組織との関係を疑われ、実家の守尾漁業が倒産し若いながらも苦労をしてきたことを未蘭に教え、これからも信一朗を仲良くして欲しいと話す。
寺角類(渋川清彦)神楽に呼ばれ札束を見せられ真海邸へ盗みに入れと依頼される。2年ぶりに偶然見た安堂を誘い、盗みに入る。しかし、そこでもみ合った末に安堂に刺され土に埋められる。土の中で暖が生きていることを知り、息絶える。15年前、「暖をおとしめる」という神楽の計画を聞いて警察に通報するはずだったが「ビビった」ために幸男が電話することになった。暖の母・恵を孤独死に追いやり、土地を奪い取ったのもまた神楽の指示によるものだった。
天野満(栁俊太郎)F&Dファイナンスの取り立て屋で安堂から700万円を取り立てている。「肝臓200万、腎臓150万。心臓は500万」と安堂を脅す。
ショーン・リー(ジョー・ナカムラ) 香港の有名俳優で一家失踪事件に巻き込まれる。愛梨の父であり、香港時代の幸男を付き人として育てていた人物。エデルヴァ(江田愛梨)の父。幸男が13年前に付き人をしていた香港の人気俳優。江田愛梨の父。妻、娘、幸男の前でヴァンパに殺害される。
ショーン・リーの妻(青山めぐ) ショーンと共にヴァンパに殺害される。
ダニー・ウォン(葉山ヒロ)南条幸男の過去を知る謎の香港マフィア。タブロイド紙の新証言記事から幸男がリークしたのではないかと疑い、幸男を嗅ぎ回っていた神楽の秘書牛山を黙らせなければ、ショーン・リー一家と同じ目に遭わせると脅す。
サム・ユンロン(ジョン・リ)ダニー・ウォンとともに幸男を脅すヴァンパのメンバー。
第6話 モンテクリスト真海(ディーンフジオカ)の復讐の経緯|先輩風を吹かせる「元地上げ屋」の処刑
南条幸男が「ヴァンパ」と関係していたという新証言記事を香港のタブロイド紙を使ってリーク。そのことで神楽が幸男を失墜させ、国有地を獲得しようと動き寺門を雇う。
真海の投資会社の関連会社「F&Dファイナンス」天野からの借金取り立てに苦しめられる安堂は、刑務所の知り合いだった寺角から一緒に真海邸に盗みに入ろうと誘われ、協力することになる。
留美には安堂が前科持ちで、借金返済に追われていることを教え、さらに悪事を働こうとしていることを教える。こうして真海は留美と寺角、安堂が自らの別荘で争い合うように仕向ける。三人はもみ合い、結果的に安堂が寺角を刺傷させ、留美が埋めるように指示し、安堂と留美は寺角を庭に埋める。
当初は寺角が「人殺し」になると予想していた真海だったが、留美の「母親」という側面が「予想外の結末」を迎えたと話す。ついに一人目の復讐を完遂させる。