IQ246~華麗なる事件簿~第5話は、ディーンさまファンのための鬼リピ回に確定いたしました。織田祐二が演じる法門寺沙羅駆の物真似をしたり、かわいくスネてみせる表情はまさに貴族~!……の執事なんですけどね。
太鳳ちゃんも眠らずにがんばれたし、犯人役の成宮寛貴さんは美しい青年アーティスト役で、ビジュアルも最高でした。で、肝心の事件なのですが、これまた小難しいトリックが駆使されていたのです。
【過去の「IQ246〜華麗なる事件簿〜」感想記事はこちら】
ピアニストと沙羅駆ほのかな恋心?「IQ246 華麗なる事件簿」4話感想ネタバレ!意外な結末に驚き!
ビジネスと友情の間で。ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第5話あらすじネタバレ!
千代能光一(成宮寛貴)は親友の番田と一緒にアートユニットを組んでいます。最先端技術を使ったアート作品は斬新で、次回オリンピックの開会式を任されることになるかもしれないというもっぱらの噂です。ところが、番田は自分のアートが大衆に迎合することを嫌い、ユニットを解消するような発言を繰り返しました。
裏切られたと感じた千代能は、沙羅駆たちの面前で親友を事故にみせかけて殺します。しかし、それは巧妙に仕掛けられたトリックでした。番田にアレルゲンを食べさせ、蜂の羽音を聞かせて、アナフィラキシーショックを誘発したのです。ところが、沙羅駆だけは番田の本心を見抜き、どうにかしてこの謎を解きたいと尽力します。それは、ふたりが真の友情によって結ばれていたことを、千代能にわかってほしかったから。
故人の想いを伝えたかったからにほかなりません。人間の弱さを利用した「13」のおぞましい犯罪教唆は、とうてい許すことができないのです。マリア・Tと電話で言葉を交わした沙羅駆。ふたりの直接対決はいよいよなのかもしれません。
スネた賢正が可愛すぎる♡ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第5話感想!
しかし、彼女が作る完全犯罪レシピって難しいですよね。実行するのにめちゃめちゃ下準備がいるし、ミスは絶対許されないじゃないですか。
アレルゲンがエビ煎餅って、ショック受けるくらいなら食べたときに絶対気がつきますって!殺人の動機は親友への嫉妬と誤解という古典的なもので、使う機材はハイテクそのもの。へぇ~へぇ~と言いながら観ているうちに沙羅駆の頭脳が事件を解決してしまうという……。難しいっぽいけど気楽に観られるのがいいのかもしれませんね。
それに、今回はディーンさまのキュートなふくれっ面が拝めましたので……。何がどうしようと神回です。沙羅駆は、腹心の部下である賢正を置いて出かけてしまうのです。そりゃ彼としてはスネるしかない。「奏子さまと同じ扱いか……」というわけです。
第1回から、沙羅駆は奏子においしいおやつを食べさせてやったり、たまには推理の講釈をしたり、憎からず思っている雰囲気でした。しかも今回は「なぞなぞ」を出し合いっこしましたね。賢正と沙羅駆VSお目付役の奏子という関係が、ちょっとずつ変化しているみたいです。
そのあたりも賢正のモヤモヤになっているんじゃないでしょうか。端正なのに、ぷくっと控えめに膨れた口元がかわいいです~。
太鳳ちゃんがディーンさまに抱きつくシーンは数々ありましたが、こちらは恋愛感情には結びつかなかった様子でした。でも役得ですね。うらやましいなぁ。沙羅駆は奏子に親しみを感じ、奏子は賢正を頼り、賢正は主人沙羅駆を想う、という微妙な三角関係に今後も注目したいと思います。
ただ、マリア・Tの登場で平和な均衡は崩れるかもしれないですね。沙羅駆も賢正も、長年の因縁に奏子を巻き込みたくはないはずですから。足手まといだし……。
アート系犯罪でアクション少なめ?ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第6話あらすじと予想!
成宮さんが「相棒」と何度も口にしたり、オリンピック開会式の演出家に北野たけし監督の写真がチラッと映ったり、小ネタも相変わらず楽しめました。次回はまた芸術家が犯人の話ですね。今度はどんなトリックを見せてくれるのか、楽しみです。
どうやら殺人が連続して起こっていくみたい。できれば凡人にもわかりやすく解説してほしいです。沙羅駆さんが凡人の相手はできないと言うなら、ディーンさまの講義でかまいませんので。アート系犯罪だとアクションシーンも無さそうだし……。ぜひディーンさまのご活躍を期待しております!さてリピート、リピート。
ということで以上で、ついに「13」が沙羅駆に接触!奏子と賢正、沙羅駆、三角関係の行方はどっちだ?……を終わります。
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