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石原さとみ、菅田将暉出演の日テレの毎週水曜夜10時のドラマ
「地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子」
第5話が放送されました!
悦子のあこがれのスタイリストの登場。
そんな中仕事でもプライベートでも自信を無くす森尾。
悦子がいつものポジティブパワーで、すべての問題を解決!
という豪快な話でした。
まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
ネタバレも含みますので、まだ見てない方はご注意くださいね!
ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子」第5話あらすじネタバレ!
「恩、返して」突き放す幸人(菅田将暉)に森尾(本田翼)は
「何、本気にしてんのバカじゃない?」と言い冷蔵庫からビールを取り飲みます。幸人は「何があった?話してみたら何とかなるかもしれないよ。」と話しかけます。
「自分が何なのか。なにがしたいのか、そういうの全然わかんないんだよ」と悩みを素直に話す森尾でした。
そんな森尾に「偶然奇遇、全く同じ。全く分からない同志だぜイエー!」といって、森尾を励ます幸人。
「バカは地球を救うんだよ」と自分の唯一のベストセラー作品のタイトルを教えます。森尾は「あなんかその辺にあったやつだ」といい笑います。「ハイ笑った」と幸人がいい。「飲もっか?」「うん、ビール」と森尾を励ましてあげる幸人でした。
悦子は、すごい量の書き込みをする藤岩(江口のりこ)をみるが、それがほとんど削除されることを知る。そして、チェックする気ゼロの貝塚を「タコ野郎」と呼ぶ悦子(石原さとみ)。
そこに、印刷会社営業の正宗(杉野遥亮)が、米岡(和田正人)にキャプテンノアのTシャツを持ってくるが、それに食いつくのが校閲部の青木(松川尚瑠輝)だった。
貝塚(青木崇高)が校閲部にやってくる「おいおいこれはなんだ」と貝塚。「あら~これはいつも以上に懇切丁寧に校閲をしたゲラじゃないですか」と悦子。
「忙しことさせるな」という貝塚に、「感謝してほしいくらいだ」という悦子
「俺はな、先生方を接待するのに忙しいんだよ」「うっさいたこ」「たこたこ言うなよ」という貝塚に対して悦子は「なんでそんなこと言うの?貝塚たこ八郎は親から貰った大事な名前でしょ?」といって馬鹿にします。
「ハイ今日のじゃれ合いはそこまで。では河野さん次はこれをお願いします。」と部長の茸原(岸谷五朗)からゲラを渡される悦子。それは「伝説のスタイリスト」フロイライン登紀子(川原亜矢子)の原稿だった。
キタコレー!と悦子は大はしゃぎ。イタリアのエッセイを自ら翻訳して日本で出版することになり、今回の仕事は翻訳後の文字校正だけでいい、という仕事内容。
私の「好きだからこそ」を発揮する時が「きたああああああ!」
そのころ、ラッシー編集部会議では、目玉企画のスタイリストにフロイライン登紀子が担当することに決定。翌日までの企画書提出を言われ、残業覚悟の森尾。
森尾は家に帰って幸人と将棋をして、三連勝。「家帰って誰かいるっていいよね」「そんな人(全然一緒に居れない不倫相手)と付き合ってて楽しいの?」と聞く幸人。「隙間は埋まる」と森尾。
そこに悦子から電話があり。デートの待ち合わせの時間を確認する。「ちなみにドコイクの?ヒントは?」という悦子に幸人は「う〜ん昭和レトロ?」といって電話を切る。
デート当日、事実確認が、本当にこれでいいのか気になる悦子。仕事の後のデートに照準をあわせたコーディネートで仕事をしていたため、校閲部の同僚に突っ込まれる悦子だったが、定時で仕事を終える。
幸人と待ち合わせの場所に到着すると、外国人観光客から写真を頼まれる。やってきたのは、浅草花やしき「何乗りたい?」と幸人「ジェットコースター!」「オッケイ!」と、手を繋いで走り出す二人。
そこでちょうど、幸人に森尾から電話がかかってくる。フロイライン登紀子が帰国したタイミングでこれから顔合わせをしたいと言うことでデートは中止になってしまう。「頑張ってね!」と見送ったが寂しい悦子。
悦子はそのまま家に帰って来ると、セシル(足立梨花)が「おでん 大将」に来ていた。
幸人はギャングというコンセプトで撮影をすることになる。「俺はギャングなの?」「小道具何言われるかな?」「葉巻とか樽とか?」という会話をヒントに森尾は樽を探しに行くことに。
悦子の部屋で悦子とセシル、二人で夕食。セシルの彼氏はイタリア人だということ、会話は日本語とイタリア語の半々で会話をしていると知る悦子。
夕食に誘おうと連絡を入れていた、森尾から返信が来ない。そのころ森尾はワイン樽を探していたため、二人の誘いを断る。しかし、樽はいくつ回っても見つからない….
登紀子の原稿の校閲をしていた悦子。茸原部長から、週明けにイタリアに戻る登紀子のためにスピードアップを求められる、校正はとっくに終わっていたが、校閲した気がしないので、時間ぎりぎりまで事実確認をしたいという。
そこにセシルから電話がかかってきて、フロイライン登紀子が景凡社に到着したと連絡が入る。「至急現場に向かいます」といって、悦子はラッシー編集部前で待つ。
編集部で小道具をチェックする登紀子に「使えないものをいくら揃えても時間のムダ」
「あなたもう外れていいわ」と言われる森尾。
ラッシー編集長の亀井がきていないということで、ホテルに戻るという登紀子。それを見ていた悦子はエレベータ前で、「そんな方でしたっけ?この世に無駄なことなんてない、そんな人かと思ってました。」と登紀子に詰め寄る。
「あなたが編集部の人間だったらこの仕事から降りる所よ。立場をわきまえなさい。」そういって登紀子はラッシー編集部をあとにする。
「ハー、ショックだったなー」森尾と悦子は夕食を一緒に取る。フロイライン登紀子がアシスタントの時、端切れのパッチワークを作り、それが無駄じゃなかったというエピソードと、それがもとで、今の登紀子があるということを悦子から教えてもらう森尾。
しかし、好きでも何でもない仕事だから私には無理だという森尾。それを聞いて、悦子は「それは違うんじゃない」「楽しめるかどうかってその人の気持ち次第だと思うよ」「私にはまねできない」といって、森尾は帰ってしまう。
翌朝「大将はさ仕事楽しい?」
「何言ってんだよ、当たり前じゃねーか」「だよね」と悦子はいい、どこか行くの?と聞かれ「イタリア」と答える。
悦子は森尾に連絡を入れる「森尾昨日はごめん。森尾のやる気無くすようなこと言っちゃってたら本当にごめん。でもね、やるだけ無駄なんてこと人生に一個もないと思うんだ。例え誰にも褒めてもらえなくても、認めてもらえなくても、できる限りのことは全力で全部したって思いたい。
だから私も今からまた、無駄だって思われることして来るよ。じゃ、また近々飲もうね。」
イタリア人の彼氏とデートしているところに悦子から電話がかかってきて「折り入って頼みがる」という。
悦子は浅草でイタリア人にビラを配って、ひとつでも事実確認をする。偶然浅草に居た貝塚も手伝うことになる。貝塚と悦子はお団子屋で休憩する。
幸人君に食べさせてあげたいという悦子のもとに幸人から連絡がある。団子を届けに後で会うことになる。「お前はどうして何でもかんでも口に出すんだよ」と怒られる悦子は「ごめんなさい」と謝る。
森尾を励ますつもりが、余計なことを言ったことを反省する悦子。「まぁお前は単細胞の見本みたいなものだからな、、、そこまで気にする必要もねぇんじゃね……っていねーし」
と横を見ると悦子はビラ配りの続きをしていた。
幸人とスポーツセンター前で会うと「この前のデートはごめんね」という幸人に、悦子は「何言ってんの!好きな人に会うために何着ていこうかとか、考えるのめちゃくちゃ楽しかったんだよ!」2人は気まずくなり、悦子は会社に行くと言って2人は別れる。
家に戻った幸人は森尾に「ここに間借りしてること悦ちゃんには話してもいいかな。」と話す。森尾は「好きなんだ先輩のこと。わかった、私も先輩には話さなきゃなとは思っていたんだよね!」と同意する。
契約書にサインをしたフロイライン登紀子は、無駄ばっかりが目に付くが、貝塚からの浅草の甘納豆をもらう。
校閲部が気になった登紀子は校閲部に行く。そこで、事実確認をしている校閲部員に声をかけて聞いていく。間取りを確認する米岡、甲冑が正しいか確認する藤岩。盲目の剣士の動作確認をする悦子と青木。
ゲラをその場で確認をするという登紀子。文字校正だけでいいと言われていたが、調べられることはすべて調べたと、悦子は伝える。
その時電話やメールで、イタリア人からの問い合わせが多数きて、登紀子が対応をする。それらはすべて、悦子が配ったビラへの回答だった。「イタリアの人って本当にみんないい人ですね」「本当にっここは無駄なことだらけね」という登紀子に、茸原部長は
「そうですねぇ、どんなに苦労して緻密な確認作業をしても結果、間違ってなければ、その苦労は誰にも知られず褒められることもない。無駄な作業と言われても致し方ありません。
ですが、これが我々校閲の仕事です。彼らも恐らく無駄だとは思っていません、誇りをもって仕事をしているはずです。」といいます。すると登紀子は
「せっかくだからこれ反映させたら?そうじゃないとみんなの努力が無駄になっちゃうじゃない?」というのでした。
ということで、翻訳を早速セシルにお願いする悦子。
そのころ、ギャングをコンセプトにした幸人の撮影中、小道具のトランクに目を止める登紀子。森尾がその「パッチワークトランク」を作った経緯を説明する。悦子のことを必死に弁護する森尾に登紀子は「さっき彼女に会ってきたは、彼女の無駄も採用した。」と森尾に伝、「今思いだすとあのころが 一番楽しかったわ。」とラッシー編集部の亀井(芳本美代子)と話す。
「これ使わせてもらうわ」登紀子はそういって、森尾のトランクを使った撮影は大成功。
その後校閲部に登紀子から「校閲シャツ」をはやらせますとメールが入っていた。
仕事を終えた悦子とセシルは、森尾を探して、家まで押し掛ける。そこに帰ってきたのは、森尾と幸人の二人。「えっ、なにこれ」といって言葉を失う悦子たち。
ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール河野悦子」第5話感想!校閲男子の新たな恋の予感?!
第5話は「無駄を嫌うフロイライン登紀子」が物語の中心でした。
日本に来てからいつも以上に無駄が目に付く登紀子は
最後の最後に、悦子のいる校閲部を見に行き、そこで
無駄なことでも、そこには人の誇りがあることを知ります。
悦子が配ったビラへ、イタリア人の人たちがたくさん回答をしてくれたことを知り
日本語版のエッセイに反映させたらと提案するまでになりました。
その中でも今回は森尾と悦子の二人の過去も少し明らかになり
悦子の諸突猛進ぶりに後押しされる森尾の姿が印象的でした。
しかし、最後の鉢合わせはとてもショッキング!でしたね~
2人とも仕事がうまくいって気分のいいタイミングでの
ばれちゃった感。
それから、今回新たなBL要素としては
首都印刷営業部の正宗(杉野遥亮)と、米岡(和田正人)との間に
プロレス好きだったことが判明した、校閲部・青木(松川尚留輝)が入ってきたことで
今後この三角関係にも興味深く観察してまいりたいと思いますw
第5話は、フロイライン登紀子が来日し
自信を無くす森尾を悦子がいつものポジティブさで励ますことで
読者投票の企画を成功させるまでが描かれましたが
最後にマンション前でのどんでん返しに!
悦子は果たして森尾を許せるのでしょうか?
次週の展開が気になります!