【ネタバレ】女用心棒バルサ復活!綾瀬はるかと板垣チャグム波乱の幕開け 「精霊の守り人 3最終章」 第1話感想あらすじ

楽しみにしていた「精霊の守り人 第3シーズン」がとうとう始まりました!

第3シーズンは、シリーズ最終章。長い長い物語も終わりを迎えるわけですね!

全9回の放送ということで、これから年末にかけてドラマが加速していきます。テレビ業界は年末進行なんかもありますから、最終回はお正月をはさんで来年まで持ち越しになるのでしょう。紅白歌合戦に綾瀬はるかさん出ないかなーなどと、余計な期待をしてしまいます。

さて、前シーズンから少し時間があきましたので、そのあたりも含めて第1話のあらすじをたどってみたいと思います。

「精霊の守り人 3 最終章」第1話あらすじ。故郷に戻ったバルサと”動乱の予感”漂う世界

新ヨゴ国から見て、海をはさんだ向こう側、大陸にはタルシュ帝国という好戦的な大国がありました。タルシュ帝国の第二王子ラウル(高良健吾)は、新ヨゴを攻め落とそうと狙っています。戦争を避けたい新ヨゴ国の皇子チャグム(板垣瑞生)は、ロタ王国のイーハン王(ディーン・フジオカ)と同盟を結ぶため、カンバル国王ログサム(中村獅童)に謁見を求めて旅立ちます。

もちろん用心棒はバルサ(綾瀬はるか)です。

ふたりは、タルシュ帝国の刺客に襲われながらもカンバル国へ入り、バルサの養父ジグロ(吉川晃司)の兄カグロ(渡辺いっけい)のもとへ身を寄せます。カグロは、ジグロにかわり「王の槍」となってログサムに仕えていたのです。カグロは、詳しい事情は知らぬものの、弟が槍を教え育てたバルサを手元に置き、王に忠心します。しかし、ログサム王はすでにタルシュ帝国と関係を結んでいたのです。

バルサの名を聞いたログサムは、命を狙われた過去を思い出し、大声で笑って言いました

「いますぐここへ連れてこい!」ところがそのころ、バルサはカグロの息子カーム(降谷建志)をこてんぱんに叩きのめして逃亡していました。すでにチャグムと自分の正体はバレていましたし、バルサは、ジグロを侮辱したカームを許すことができなかったのです。

馬を奪って山河をひた走るバルサとチャグムは、どこへ向かおうというのでしょう?新ヨゴ国では、タンダ(東出昌大)が徴兵されることになり、戦争の足音が近づいていました。

精霊の守り人 3 最終章 第1話感想| ”ファザコン”バルサ、カーム(降谷建志)を赤ちゃん扱い!

みなさん、これまでの事情を思い出していただけたでしょうか~。

そうです、精霊の守り人の世界では、間もなく戦争が始まろうとしているんですね。チャグムは自国の民を守るために、周辺国と同盟を結ぼうとしているのですが、なかなかうまくいかないのです……。

それは彼がまだまだひよっこだから!チャグムを演じる板垣瑞生くんがなかなかの美青年なのでだまされるところでしたが、この皇子は自分を襲った刺客を殺す度胸もないヘタレなんですよ!

バルサがせっかく槍を教えて鍛えてやったというのに……。

理想に燃える若い青年の姿は初々しいのですが、百戦錬磨のログサム王と交渉できるわけがありませんよね。だって中身は中村獅童ですよ?!子どもが太刀打ちできるはずんな若者って感じでカッコいいですねー。カンバル王国は武人が尊ばれる国なので、出世したい!名をあげたい!女にモテたい!と思ったら必然的に強くならないとダメなんでしょう。

カームはまだまだ世間知らずのくせに、バルサを挑発します。たぶん女だと思ってなめてるんですね。お父さんのカグロに「あいつには絶対手を出すな。お前のかなう相手ではない」なんて言われたことも頭にきたのでしょう。ジグロのことを悪しざまにののしって、バルサの怒りを買います。バカだな、おまえ。

そしてついに真打登場!バルサの槍が火を噴きます。火っていうか、カームをやっつけるのは赤子の手をひねるようなものでしたけれど、それより重要なのは、バルサの怒りが再燃したってことです。カンバル王に対する恨みつらみをこらえて、チャグムの信念を支えるために祖国へ戻ってきたバルサ。

ジグロの兄カグロに、どれだけジグロがつらい思いをしたか、どれだけ過酷な環境で自分を育ててくれたか、彼はなにも悪くない!と訴えたかったのに、我慢していたバルサ。なんだかバルサ、大人になったな……と思いつつドラマを観ていたのですが、ここに来て怒れるバルサが復活!思わず拍手喝采です。

こうでなくちゃ面白くないですよー。だって物語の主人公はやっぱりバルサですもん!

最終章は戦争という国同士のぶつかりあいの中で、バルサというひとりの女性の行く末が描かれるのではないか、と期待しています。何しろこの人、すっごいファザコンでしょ。

自分が生きるためにジグロが殺さざるを得なかった人の数だけ人を助けて生きることにした人じゃないですか。ここで戦争の被害を最小限に食い止めて多くの人々を救い、解放されてほしいと思います。そうすれば、タンダの愛情を素直に受け入れられるようになるのでは?

予告編では「恋」とか言ってますから、そういった方面でもバルサの心が揺れ動くのかもしれませんね。あ!でも、カンバル王ログサムを暗殺していろいろスッキリするという手もありますね。バルサがどんな道を選ぶのか、今後に注目していきたいと思います!

余談ですが、最終章には、前シーズンでワクワクしてみていたディーンさまも一応ご出演されるようです。しかし時代はすでに高橋一世……大河に出てるし……。NHKの推しメンは変わってしまったようですが、若手から大御所までイケメン勢ぞろいの精霊の守り人最終章に注目していただきたいと思います。

吉川晃司と渡辺いっけいの槍対決シーンは見ごたえありましたから~。ジャッキー映画みたいにクルクルって槍持って回ったりして。カグロの涙もきれいでしたよね。おじさんなのに。このシリーズらしいアクションも健在で嬉しい限り。次回も楽しみです!

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