2017年11月から放送ドラマ【精霊の守り人 最終章】
主演には、これまで同様、主人公の女用心棒・バルサを逞しく演じてきた、綾瀬はるか。
さらにバルサの幼馴染・タンダに東出昌大、精霊の卵を宿す王子・チャグムに板垣瑞生、バルサの育ての父・ジグロに吉川晃司が引きつづきキャスティングされています。
最終章では、訳あってバルサが訪れることのできなかった、バルサの故郷・カンバル王国を舞台に、再び壮大なファンタジーが戻ってきます。
ここでは、ドラマ【精霊の守り人 最終章】の主要キャストや主題歌やサントラなどの音楽について紹介しています。
ドラマ【精霊の守り人 最終章】主要キャストの紹介
バルサ 綾瀬はるか カンバル王国出身。6 歳の時、王室の陰謀に巻き込まれ、父親の親友ジグロとともに祖国を脱出。
タンダ 東出昌大 先住民ヤクーの血を引く新ヨゴ国の薬草師。バルサとは幼なじみ。
チャグム 板垣瑞生 幼い身で精霊の卵を宿したために父である帝から命を狙われ、バルサと逃亡の旅に出た。
ジグロ 吉川晃司 故人。カンバル王国で百年にひとりと言われた天才的な短槍使い。国王の武術指南役をつとめ、バルサの父親の親友だった。
キャストやあらすじの詳細については以下の記事でご紹介しています。
ドラマ【精霊の守り人 最終章】劇伴音楽とサントラはドラマ「コード・ブルー」の佐藤直紀
ドラマ【精霊の守り人 最終章】劇伴音楽はシーズン1から引き続き、佐藤直紀が担当します。
佐藤直紀は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」をはじめ、ドラマ「GOOD LUCK!!」や山下智久主演ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」など数々の大ヒットドラマで音楽を担当しています。
そのどれもが、ドラマの内容を雄弁に物語っているような楽曲の数々で、ドラマ「精霊の守り人」のテーマ音楽も、ありそうでないバルサたちの住むファンタジー世界を見事に表現されています。
最終章のサントラには、広上淳一指揮のNHK交響楽団が演奏するテーマ曲が収録されます。
シーズン2では、南の強国・タルシュ帝国や海に浮かぶサンガル国や港町などのシーンが多く登場しましたが、最終章では、最北に位置するバルサの故郷・カンバル王国が主な舞台となることから、新たに、作曲録音された劇中音楽にも注目したいところです。
ドラマ【精霊の守り人 最終章】のオリジナルサウンドトラックの発売は、2017年11月22日です。
◯大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」オリジナル・サウンドトラック
さらに、2016年に放送されたドラマ「精霊の守り人 Ⅱ 悲しき破壊神」の美術部門が伊藤熹朔賞の本賞を受賞したそうです。
伊藤熹朔賞は舞台美術やテレビ美術の”最高の賞”と言われる賞で、溝口健二の映画「雨月物語」や深沢七郎原作の映画「楢山節考」など、日本映画の創成期に、美術監督とてして活躍した伊藤熹朔の名前を冠しています。
映像作品の美術というのは、普段はあまり注目して見ることはないかと思いますが、何気なく見ているドラマには数知れないスタッフの方々の思いが込められています。
そのことを改めて考えさせていただいた精霊の守り人の原作者、上橋菜穂子さんのエピソードをご紹介します。
「逃げるは恥だが役に立つ」は
http://uehashi.com/blog/2017/09/-httpwwwjtvanorjpaward-6php.html
協会メンバーが選ぶ協会賞を受賞したのですが
その美術担当の方と
プロデューサーさんは
リアルな日常生活ではなく
現実より少し上の夢
こんな感じだったら良いな
というイメージを目指したそうで
新婚さんへのアンケート結果などから
新婚さんが欲しいと思っているキッチンアイテムを探り出し
さりげなくキッチンに置く
というような
細かい演出を心がけていたのだそうです。