【声優】アニメ化「昭和元禄落語心中」第二期キャスト キャラクターのエピソードまとめ!

ここではアニメ「昭和元禄落語心中」第二期登場の人物をご紹介していきます。

原作コミックを元にまとめてるので、ネタバレがかなりの部分あります。ご了承ください。

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第一期八雲が小夏と与太郎に「助六と八雲」のことを話してから、十数年の月日が流れ、与太郎は真打ち昇進し、助六の名前を継ぐ。

都内の寄席も一件のみとなり、下火に向かう落語界。八雲とした「3つの約束」を実現するため、与太郎の落語人生が再び始まります。

まずは、有楽亭一門から。

八雲が背負った因縁。有楽亭一門

公式サイトよりキャプチャ

三代目有楽亭助六(与太郎・強次)→九代目有楽亭八雲 

アニメ第二期「助六再び編」で真打ち昇進。小夏と夫婦になり寄席がたったひとつになってしまった落語会を八代目との約束を守るべく引っ張っていく。落語が心底好きな男。真打ち昇進後弟子をたくさん持つ。八代目八雲(菊比古)の死後は、大名跡であり、因縁深き「八雲」の名を継ぐ。

モデルは出囃子(老松)が同じことから、三代目古今亭志ん朝ともいわれている。

CV:関智一

1972年9月8日生まれ、東京都江東区出身。日本芸術専門学校特別講師。声優デビューは海外アニメ「レポーター・ブルース」(1991年)での農夫役の吹き替え。

初めから与太郎の声優候補になっていた。

落語家の立川志ら乃に弟子入りし、フラ(もって生まれた独特のおかしみ)があり、先輩弟子にも驚かれるほどの実力。

参考記事:アニメ「昭和元禄落語心中」特集 雲田はるこ×小林ゆう×立川志ら乃鼎談

八代目有楽亭八雲(ボン・菊比古)

第一期「八雲と助六篇」では彼の生い立ちと、八代目八雲襲名までの過去を、与太郎と小夏に話して聞かせる。小夏の息子、信之助から「じいじ」と呼ばれる。ツンデレ系。

二期「助六再び編」では落語協会会長になり、まさに「落語会の重鎮」。弟子も取らず、落語と心中するつもりだったが、与太郎との出会いで、”因縁”を引き受けることに。

八雲(菊比古)のモデルは、八代目桂文楽や六代目三遊亭圓生などと言われ、原作者の雲田はるこは、色川武大エッセイで「三遊亭圓生の演じる女はいやみで味わい深い」という一節を読み、

そのときは圓生師匠の落語も聞いた事がありませんでしたし、お顔も存じ上げなかったので、そんな落語家さんがいるのかと驚き、「どんな落語家さんなんだろう?」と想像を膨らませました。そうして八雲さんの原型ができあがった気がしております。八雲さんとは全然違っていましたけど(笑)
出典:https://entertainmentstation.jp/20040

と振り返っています。

正統派の落語を追求し、艶やかな噺を得意としていた圓生は、端正な顔立ちと細身の体で、遊女やおかみさんといった女性を見事に演じ【艶生】とまで呼ばれ、まさに八雲そのもの。

アニメでも「八雲と助六篇」で助六らとやった若手の鹿芝居(*)で女役を演じてから”自らの落語”を見つけるという設定になっています。(*噺家の芝居→はなしかしばい→しかしばい)

出囃子は「つくま祭」「正札附(しょうふだつき)」

CV:石田彰

1967年11月2日生まれ。落語好き特に、立川談志はマニア級。愛知県日進市出身。『機動戦士ガンダム』を見て声優に憧れ、中学生になってから「マネごとでもいいから芝居をしてみよう」と演劇部に入部。

「石田ボイス」と呼ばれる独特な声質で少年から青年まで表現、ミステリアスな役やクセの強い役を演じることが多い。1995年に『美少女戦士セーラームーンSuperS』のフィッシュ・アイ役で少女のような声を出す男性声優として一躍話題に。「エヴァンゲリオン」の渚カオル、「銀魂」の桂小太郎などが有名。

落語心中のオーディションでは、立川志らくの「死神」が音声で聞くには向いていると判断して、演じ、合格した。[出典]

小夏(有楽亭小助六)

与太郎と夫婦に。子供の父親はあかさない。三代目助六(与太郎)と夫婦になる。出産を機に勤めていた料亭を辞め、長男・信之助の成長後は寄席で出囃子を務める。 八代目八雲の死後は落語界初の女流落語家、有楽亭小助六襲名を予定。小学校ではさぼり、その後学校に呼び出しされるほどのヤンキーで家出少女。松田さんが殆どの世話をした。

CV:小林ゆう

1982年2月5日。東京都出身。モデルとして活動を始め、2003年、声優として活動を始め2004年放送の「DAN DOH!!」で初主演。2008年には、第2回声優アワードにて新人女優賞を受賞。落語好きで立川談志のファン。

小夏役のオーディションに受かってあまりの嬉しさで泣き出したという。魔法先生ネギま!のラジオ企画で絵を描いてから話題になり「画伯」と呼ばれる。 

アニメ「昭和元禄落語心中」のオーディションに受かったときは、嬉しさのあまり号泣。

信之助→五代目有楽亭菊比古

三代目助六(与太郎)と小夏の長男(生物学的な父が誰かは不明)。名前の「信」の字は祖父・二代目助六の本名と共通し、髪型も祖父譲り。愛嬌があって、寄席の楽屋や周辺地域などの大人たちから可愛がられている。11月23日生まれ。

八雲の死後には落語家として活躍。八代目八雲の若い頃の名、五代目有楽亭菊比古を継ぐ。

CV:小松未可子

1988年11月11日。三重県桑名市出身。藤井隆のオールナイトニッポンRのオーディションで合格。アイドルグループ・いもうとのメンバーの一人「みかこ(小林未可子)」としてデビュー。2007年脱退。 HEROMAN(ジョーイ)、ガンダムビルドファイターズ(イオリ・セイ)、名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵(和田陽奈)などで有名。

小雪

小夏と与太郎の
娘で、信之助とは父親違いの妹。八代目八雲(菊比古)の落語には理解を示さず、父親である与太郎(三代目助六/九代目八雲)の落語が好み。原作と同じく、高校に入学している。「九代目八雲襲名お練」にも囃子方として参加するほど活発。

CV:朝井 彩加(あさい あやか)

1992年5月11日。静岡県出身。アミューズメントメディア総合学院 東京校卒業。「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」「新妹魔王の契約者」「クズの本懐」他多数。チョコレート、クレーンゲーム、男性の鎖骨が好き。UFOキャッチャーが得意。

初代助六

寄せ場で暮らしていた幼少期の初太郎の親代わりだった男。天狗連にて「助六」を名乗って落語を披露していたが、本名は誰も知らない。

初太郎の芸風は幼少期にこの助六の落語を毎日のように聞かされ続けていた影響が大きく、後に初太郎も「助六」の名を名乗ることになる。

実はかつて、七代目八雲より先に六代目八雲に弟子入りし(初代)有楽亭 助六を名乗っていた元・落語家で、七代目も認めざるを得ない才能の持ち主であったにも関わらず挫折して落語界から去った。その挫折の真相については七代目が、死の直前の病床で菊比古に打ち明けている。

CV:神奈延年

1968年6月10日。東京都品川区出身。本名・旧芸名は林 延年(はやし のぶとし)。子役出身。日本児童、副多事務所を経て、劇団青杜から青二プロダクションへ所属。1990年代から2000年代初頭にかけて『マクロス7』、『剣風伝奇ベルセルク』、『GetBackers-奪還屋-』など数々の作品で主役を演じた。

松田さん

お手伝い兼運転手。七代目・八代目と2代に渡り八雲の身の回りの世話や運転手をしている付き人の老人。 八代目八雲が気を許す数少ない人物のひとり。「助六再び篇」では95歳になり「孫がいる」ことが明かされ、八代目のすべてを誰よりもそばで見てきた、生き証人。実は噺家志望だった。

CV:牛山茂

1952年1月25日。妻は声優の相沢恵子。長野県出身。長野県茅野高等学校卒。名探偵コナン(波多野幾也)(大畑裕之)(町田修)(安東諭)、 ONE PIECE(Dr.ヒルルク) 、MONSTER(キッパー)、エージェント・オブ・シールド(トーマス・ナッシュ)シーズン1 #16、ゴーストバスターズ(スペングラー博士(ハロルド・ライミス))、ディズニーシリーズ 各作品(助演、脇役、悪役、敵役等。その他多数)

第二期ですでに故人の登場人物。アニメ「昭和元禄落語心中」

二代目助六(信さん・初太郎)

「八雲と助六篇」で登場する菊比古の親友で同門の兄弟子。天狗連(素人の落語)で見た初代助六の落語に魅了され有楽亭の門を叩く。初代助六は、七代目八雲により噺家の道を絶たれた過去があり、第二期「助六再び篇」でも描かれる「助六と有楽亭の因縁」はこの頃から続いている。

四国の亀屋旅館で、小夏の母、みよ吉とともに転落死したと言われ、その真相は「助六再び篇」で明かされる。

天性の才能を持つ落語家として描かれ、モデルは戦時中に三代目三遊亭圓生らとと慰問団として満州に行った五代目古今亭志ん生(アニメでは、師匠と満州に行った)や、敬愛する師匠・柳家小さんとケンカ別れした、五代目(自称)立川談志とも言われる。

CV:寺山宏一

1961年6月17日。宮城県塩竈市 。多賀城高等学校、東北学院大学経済学部商学科卒。妻は声優の田中理恵。大学時代は落語研究会に所属。1984年俳協養成所に入所。1986年養成所を卒業(第14期)。子供向けバラエティー番組『おはスタ』のメイン司会者。「七色の声を持つ男」と呼ばれるほど、広域の声が特徴。ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男役で知られる富山敬の持ち役を数多く引き継いでいる。

ディズニー作品において、ドナルドダックを始め『美女と野獣』『アラジン』『ムーラン』『リロ・アンド・スティッチ』『リトル・マーメイドII Return to The Sea』などで、10役以上を担当。

アニメ「昭和元禄落語心中」の他にも、林原めぐみとの共演が多く、共演作品に『新世紀エヴァンゲリオン』『魔神英雄伝ワタル』『らんま1/2』『ドンキーコング』『カウボーイビバップ』『天空戦記シュラト』など多数。

古今亭志ん朝マニアとして有名。アニメ「昭和元禄落語心中」のオーディションに受かるべく家にある資料と音源をあさり、さんざん取り直し三分の音源を制作。

みよ吉(ユリエ)

小夏の母で元芸者。本名は百合絵(ゆりえ)。年齢は菊比古・二代目助六の5歳上。 七代目八雲が満州で出会った当時は娼婦をしていて、彼の愛人となって内地に戻り、彼からの紹介で向島の置屋(芸者や遊女を抱えている家のこと)での芸者仕事を始める。

歌舞伎観劇で知り合った菊比古を気に入り恋仲となるが、菊比古から師匠の命令で悲痛な心境で別れを告げられる。その後当てつけのように、師匠から破門され傷心となっていた二代目助六との同棲を始め妊娠。置屋の売上を持ち逃げした上、2人で故郷である四国にやってくるが、やがて働きもしない夫に愛想を尽かせて家を出ていく。

その四国で行われた、菊比古と助六の落語会に現れ、助六とともに命を落とす。

CV:林原めぐみ

1967年3月30日。東京都北区。第3次声優ブームの源流かつ最も代表的な声優。“声優アーティスト”の礎友いわれる。アーツビジョン付属日本ナレーション演技研究所の第1期生に特待生の1人として合格。両親の条件に従い、看護学校と声優養成所を1985年から3年間両立させて通う。看護学校・声優養成所在籍中「めぞん一刻」第1話の幼稚園児B・近所の女役でアニメデビュー。

畠山守監督からみよ吉のイメージモデルとして、戦後日本を代表する女優・若尾文子さんの名を挙げられた・ロマンポルノを観ようと思い、宮下順子などを参考にしたという。[出典]

主な担当に、めぞん一刻(幼稚園児B、七尾葉介、敦子、小泉、太郎、保母B、女子大生、ウェイトレス、妊婦 他)、平成天才バカボン(バカボン)、新世紀エヴァンゲリオン(綾波レイ、碇ユイ、ペンペン、EVA初号機、MAGIシステム 他)、ポケットモンスター(ムサシ、サトシのピジョン→ピジョット、ムツコ、サトシのフシギダネ、ルミカ、サトシのゴマゾウ 他)、青の祓魔師(ユリ・エギン)、名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜(灰原哀)など多数。

一期、二期ともに、椎名林檎とともに主題歌を担当する。

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七代目有楽亭八雲

菊比古と初太郎(二代目助六)の師匠。邸宅の場所は神楽坂。 ツテあって迎え入れた菊比古には高等科にも通わせるなど厚遇していた一方、周囲に反抗的な初太郎(二代目助六)に対しては常に小言を言うなど菊比古ほどの厚遇はしなかった。ただし二代目助六に対しても「最後の弟子だ(から)特に目はかけてやりたい」と明かしており、最終的には変革と称して落語界の和を乱そうとする二代目助六と決裂するが、それ以前たびたびの素行不良で協会幹部から目を付けられていた助六を真打昇進に漕ぎ着けさせるまで尽力するなど弟子思いの師匠であった。

戦時中は夫人と菊比古を田舎に疎開させた上で、初太郎とともに満州にて軍人たちを落語で慰問する旅に出るが、終戦後は命からがらで引き揚げてくることとなる。 十八番は「子別れ」

助六(初太郎)破門後、菊比古との親子会での一席の後に倒れ、病床で自身と初代助六の因縁を菊比古に語った後に亡くなる。

「有楽亭八雲」は作中の落語界においては有楽亭宗家の名であり、初代は寛政年間の人とされ、代々名人ばかりが継いできた大名跡である。

七代目は六代目八雲の実子で、六代目によって八雲の名はさらに高まったが、七代目はそれを継いだ後に大名跡の重圧に悩んできた旨も明かし、自分には背負いきれなかったと悔いている。

CV:家中宏

1958年3月10日 – )は、日本の俳優、声優、ナレーター。劇団青年座所属。東京都出身。洋画吹き替えによく出演し、ジョン・キューザックの吹き替えを主に担当している。アニメ・ゲーム作品にも多数出演しており、幅広い役柄をこなす。妻は声優の吉田美保。

第二期で関わる重要人物。アニメ「昭和元禄落語心中」

樋口栄助(ひーさん)作家

与太郎のご贔屓筋の人気作家。芸者衆の通称は「ひーさん」。落語に深く精通し、学生時代、資産家の長男に生まれた重圧から逃げるように八代目八雲(当時・菊比古)に弟子入りを志願するも断られた経歴を持つ。三代目助六に「落語の生きる道」の模索を提案し、頑なに心を閉ざす八代目八雲にその協力を求める。

東京に出落語を見に行ったきっかけは、四国の温泉街で会ったみよ吉が、当時菊比古と付き合っていたという話を聞いた事から。みよ吉とは家族旅行で頻繁に訪れていた亀屋旅館で幼いころから顔見知りで、可愛がられていた。

そのことから、父の妾の子供ではないかと、小夏と自分の血の繋がりを疑う。

CV:関俊彦

1962年6月11日。宮城県仙台市(栃木県真岡市育ち)。中学・高校の6年間は剣道に打ち込んだが、大学に進学したら剣道とは違う事をやろうと決意、駒澤大学経済学部卒業。在学中の1983年にラジオドラマでデビュー。主な担当に、シティーハンター2(部下A、孝夫、一也、男C)、それいけ!アンパンマン(ポン太、カルイシマン)、笑ゥせぇるすまん(尾崎真蔵、手持房太)、新世紀エヴァンゲリオン(アスカの父)、名探偵コナン(春日輝彦、ひぐらしのなく頃に解(入江京介)、ONE PIECE(鉄仮面のデュバル)など多数。

親分さん(城戸績 きどいさお)

女将さんと不倫関係「助六再び篇」より登場。ヤクザ「吉切組」組長。チンピラ時代の強次(与太郎)とヤクザ兄貴の親分。与太郎の八雲入門を機に、八代目八雲と交流を持つ。

小夏と八雲(菊比古)と大親分との間には、絶対に口外できない秘密がある様子。

CV:土師考也

1952年9月8日。武蔵工業大学付属高等学校卒業、桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒業。声優養成所で講師を務める。アラン・リックマンの吹き替えを多く担当。 主な担当は、聖闘士星矢(アゴラ)、楽しいムーミン一家(署長)、名探偵コナン(大村淳)(郷司宗太郎)(ミシェル・アングラード)、鋼の錬金術師(マジハール)、銀魂’(徳川定定)、ONE PIECE(イヌアラシ公爵)、魔女の宅急便(ケットの父)、名探偵コナン 純黒の悪夢(ジェイムズ・ブラック)など多数。

ヤクザ兄貴

与太郎のチンピラ時代の育ての親。落語家に弟子入りしたという噂を聞きつけ八雲邸に押しかけ、与太郎にチンピラ復帰を唆すが居合わせた八代目八雲に「与太郎の落語を聞くのが兄貴分のお前さんの義務」と無理やり寄席に連れていかれ、彼の一席を八雲と共に見届ける。

与太郎が刑務所に入ったのはヤクザ兄貴の身代わりになるためだった。

CV:加瀬康之

1971年3月14日。大沢事務所所属。東京都大田区出身。東京アナウンス学院放送声優科卒業。1993年に江崎プロダクション付属養成所入所。1995年から2007年10月まではマウスプロモーションに所属。その後フリー期間を経て、2007年12月より大沢事務所に所属。

主に吹き替えでのキャリアに長けているが、アニメにも多く出演するなど幅広く活動している。洋画吹き替えではポール・ベタニーの声を主に務めている。落語天女おゆい(土方歳三)も有名。

アマケン

落語評論家。文芸評論家だった父・アマノ(声:山口勝平)以来親子2代にわたる八代目八雲の大ファンだが、無粋な物言いを嫌がる八雲当人からは嫌われている。

CV:山口勝平

1965年5月23日 。福岡県福岡市。福岡県立筑前高等学校卒。1984年、19歳の時に東京へ移住し専門学校東京アナウンス学院に入学、劇団21世紀FOX所属舞台俳優、芸能プロダクション悟空代表。1989年(平成元年)テレビアニメ『らんま1/2』の早乙女乱馬役で初主演し声優としてのキャリアを本格的に積み始める。

アニメでは、活発な少年・青年役を得意とし、主演作では健全で明るい役を演じることが多い。主な担当に、ふしぎの海のナディア(ハマハマ) 、幽☆遊☆白書(陣)、ONE PIECE(ウソップ)、精霊の守り人(タンドル)、ルパン三世VS名探偵コナン(工藤新一)、動物戦隊ジュウオウジャー(イルジオンの声)、テレビドラマ「アオイホノオ」大山昇太(声)役(第10話)など多数。

萬月師匠復活!上方落語の名門。円屋一門

円屋萬歳(つぶらや まんさい)

上方落語家。100人の弟子を持つ上方落語界の重鎮。本名淀川公男。八雲とは七代目・八代目を通じて毎年夏に京都で二人会を開催していた。 「与太郎放浪篇」においては、往時より衰えはあるものの落語を披露していたが「助六再び篇」では既に故人となっている。「八雲と助六篇」には壮年期の萬歳が、幼少期の四代目萬月と思しき子供の写真を見せる場面が描かれている。

CV:茶風林

1961年12月4日。埼玉県出身。東洋大学経済学部卒業。芸名の茶風林はチャップリンに由来。2016年8月8日
島根県松江市「観光大使」に就任。主な担当に、ちびまる子ちゃん(永沢くん、ヒデじい)、スタートレック:エンタープライズ(Dr.フロックス)、サザエさん(波平)、銀魂° (武市変平太)名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(目暮十三)

四代目 円屋萬月(つぶらや まんげつ)

妻が元レースクイーン。萬歳の弟子であり息子。上方の落語家ながら、八代目八雲の落語に惚れ込んでおり、弟子入りを志願して何度も東京に通うも断られた過去を持つ。

「与太郎放浪篇」では、八代目八雲唯一の弟子となった与太郎に対し嫉妬し、毒づく場面が描かれていた。「助六再び篇」では、東京と比べても衰退著しかった上方落語の将来を悲観し、父の死を機に落語家を廃業したことを明かす。

落語家廃業中は、父の人脈を活かしテレビ業界の仕事にて生計を立てていたが、後に上方落語を後世に残す必要性を感じ始め、三代目助六との二人会で高座に復帰する。三代目助六に対しては妬みを残しつつも、認めるようになる。

落語存続を目指す樋口に、父の書庫を見せ落語復権の手助けをする。

CV:遊佐浩二

1968年8月12日。京都府京都市伏見区淀。声優・女優の三橋加奈子は元妻。大学卒業後は勝田声優学院第7期生を経て、1995年(27歳のとき)に声優としてデビュー。「黄金勇者ゴルドラン」でアニメデビュー。アニメでは好青年や二枚目役の声が多いが、クールな役、狂気的な役、軽薄な役、冷酷で陰険な性格の悪役までこなす。主な担当に、ぼのぼの(ナンナン)、超者ライディーン(鳥飼銀牙 / ライディーン・アウル)、名探偵コナン(飛田銀二)(田所俊哉)(川崎哲也)(羽川条平)、銀魂(東城歩)、東京喰種トーキョーグール(タタラ)、青の祓魔師 京都不浄王篇(志摩廉造)など多数。

その他の登場人物。アニメ「昭和元禄落語心中」

お栄さん(料亭「柳しま」女将さん)

小夏が勤めていた料亭の女将。料亭はもともと置屋だったものが戦後の法規制(売春防止法)により鞍替えしたもので、「八雲と助六篇」においてはお栄は置屋の娘、また小夏の母・みよ吉はそこの芸者という立場であった。

女将さんが営む「柳しま」は「助六再び篇」第一話にて、助六(与太郎)が樋口に踊りを見せる場所として登場するなど、有楽亭一門にとっても重要な場所として登場。

CV:斎藤恵理

1973年2月1日。埼玉県出身。文学座付属演劇研究所、映像テクノアカデミア卒業。主な担当に、サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(詩織 他)、NARUTO -ナルト- 疾風伝(犬塚ハナ)、ベイビーステップ(亜希の母)、ワールド・ウォーZ(ケリー)など。

大旦那(席亭)

劇中で都内唯一の定席寄席「雨竹亭」の支配人(席亭)。原作では一時消失し、八雲の死後、与太郎の九代目有楽亭八雲襲名と同時期に、新たに建て替える。アニメ第4話では、小夏の息子信之助には甘い。

CV:岩崎ひろし

1953年5月29日生まれ。埼玉県出身。主に中年男性・老人。落ち着いた男性・情けない役・卑劣な悪人・陽気なコメディアンなど。俳優としてドラマ出演も多い。スタンリー・トゥッチ、ローワン・アトキンソン、野沢那智を引き継ぎ映画「スター・ウォーズ」シリーズのC-3POを務める。アニメ「昭和元禄落語心中」一期では、係員、ペー助師匠、文鳥師匠、大向うも演じる。

小太郎

八雲の3人の弟子の一人。与太郎から、粗忽者だけど、おもしれぇやつ。と評される。何か楽しそう。最近落語好きなやつが多いということで、落語家を目指す。

CV:井口祐一

1981年2月22日生まれ。36歳。東京都出身。愛称はゆっちょ。高瀬泰幸のコンビ「ゆっポ」で2015年M-1グランプリへ出場したが予選一回戦敗退。「僕らはみんな河合荘」で初主演。「田中くんはいつもけだるげ」「ACCA13区監察課」など多数出演。

猫助師匠

「与太郎放浪篇」に登場した東京の落語家。林家しん平はアニメ版の落語監修を担当している。

CV:林家しん平

1955年10月26日。東京都杉並区高円寺出身の落語家、映画監督、脚本家
。八王子工学院大附属高中退。三題噺(*)を得意としており、先輩落語家の三遊亭圓丈から「しん平くんは三題噺の天才」と賞賛されるプロレスマニア、リーゼント、サングラス姿で高座を行う。監督作品に「落語物語」。TVアニメ「じょしらく」監修。

*三題噺:寄席で演じる際に観客に適当な言葉・題目を出させ、そうして出された題目3つを折り込んで即興で演じる落語

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