バンケットのプロポーズでヴィクトルはコーチを決めた?「ユーリ!!! on ICE」第10話あらすじと感想!ネタバレあり

いつもお読みいただきありがとうございます。

「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第10話の感想です!

オタベックとユリオの友情。ヴィクトルと勇利の結婚。昨年のバンケットでの秘密。

最終話に向けての伏線のようなものもたくさん出てきた、グランプリファイナル直前スペシャルでした。

ということで、まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。

「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第10話あらすじネタバレ!

ヴィクトル(スケートから離れて頭に浮かぶのは2つのL。ライフとラブだ。20年以上俺がほったらかしにしてること。。)


プールで一人で泳ぐヴィクトルのもとに、お酒を持ってクリストフ・ジャコメッティがやってくる。


クリストフ「ヴィクトルがいないせいで長老枠だよ。まだ25歳なのに。」

ヴィクトル(今はこうしてクリスの色気は氷の上だけにとどまらないが、ヨーロッパ選手権で初めてあったときは、スイスの花畑を駆け回ってるような少年だったよ。クリスとはファイナル・ユーロ・ワールドと一緒に何度も表彰台に登ってきた。俺にとっても、彼のいないシーズンなんて考えられなかったし、彼にとっても俺のいないシーズンはやる気が出ないってい言ってた。結局はファイナルまで進出する抜け目ないやつだけどね。)


ホテルで熱烈なファン「ユーリエンジェルズ」に捕まるユリオ・・・


ヴィクトル(ロシアからはユーリ・プリセツキー。シニアデビューでいきなりファイナル進出の15歳。俺と同じヤコフコーチのもとにいるおてんば猫だ。日本に遊びに来てからユリオって相性で呼ばれてる。ユーリエンジェルスという熱狂的なファンが、いつも試合に現れることで有名だ。)


そこへ「キングJJ」ことジャンジャックルロワがフィアンセを連れてやってくる・・・


JJ「ユーリエンジェルスって有名なんだぜ。」

イザベラ・ヤン「へ〜え でもJJガールズのほうがルール守ってるし、可愛い子多いじゃない?」

ユリオ「こっちのファン見下して、ブスとか言ってんじゃねーぞ!ブス!」

イザベラ・ヤン「え〜なに怖い、助けてJJ」

JJ「なぁ〜俺のフィアンセがこんなに美人だから嫉妬してるんだよ」

ヴィクトル(カナダのジャン・ジャック・ルロワだったかな?優勝候補らしいが確かに他のみんなにはない近寄りがたさがある。)


そこに通りかかるオタベック・アルティンにJJが夕食に誘うが断られ、ユリオをじっと見つめるオタベック。


ヴィクトル(グランプリシリーズからトップギアでファイナルに駆け込んだ、カザフスタンのオタベック・アルティン18歳。昨シーズンの選手権で俺と一緒に台乗りした時からオーラを感じていたけど、プライベートは謎が多い。

スケート界での人付き合いは興味ないようだ。)

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そのころ勇利の友人ピチット・チュラノンは「チャオチャオ」こと、チェレスティーノコーチをバーに置いて、サグラダ・ファミリアで自撮りをしに行く。


ヴィクトル(タイのピチット・チュラノン。中国大会で優勝し、東南アジアから初のグランプリファイナル出場を決めたが、自撮りスキルにおいても彼の右に出るものはいないように思う。勇利がデトロイトにいた頃のリンクメイトで、海外のスケーターの中では唯一の友達だって。

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そして、グランプリファイナルに残った男子シングル6人のうち、ギリギリ最後に滑り込んだは・・・そう。この時差ボケスリーピングビューティーこと日本の勝生勇利。彼のコーチとして、俺は一緒に来てるってわけ。

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ロシア大会から帰ってきた勇利はファイナルまでの僅かな日数を限界まで練習に費やした。気づけば、俺が初めて長谷津に来てからもう8ヶ月くらいになる。マッカチンとこんなに長く一緒に居られたのもいつぶりだろう?毎日バスタブより大きなお風呂に入れて、美味しいカツ丼もお腹いっぱい食べられる天国みたいなとこだった。勇利が持ってるライフとラブは、俺が今までふれたことのない、新鮮な世界を教えてくれたんだ。)


「ヴィクトル助けてよ・・・」

ホテルのベッドから起きてた勇利はインスタをチェックすると、自らの行動を振り返り不安に駆られていた。そこへプールからヴィクトルとクリスが帰ってくる。

SPを翌日に控えた前日練習。

勇利はFSの最後のジャンプ、4回転ループを4回転フリップにしてより高得点を狙える演技構成に変更した。ヴィクトルがゆっくり休もうと提案するも、勇利からバルセロナ観光に連れて行ってと言われる。ヴィクトルは買い物をしながら、勇利から観光に誘うなんて珍しいとおもい、勇利は今まで以上に緊張してるのかもしれないと考えをめぐらす。

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そのころ、ユーリエンジェルズから追われていたユリオは、バイクに乗ったオタベック・アルティンに助けられ、バイクでグエル公園まで行く。


ヴィクトル(今までとは全く違った世界に連れてってくれる。追い風に敏感なのはアスリートだけじゃないはずだ。ロシアの妖精をカザフの英雄がかっさらったニュースはあっという間に世界中を駆け巡った。英雄は気まぐれに妖精を誘ったわけではなかった。ユリオにとっては全く接点がないと思っていたが、実は5年前。ヤコフのサマーキャンプで二人は一緒に練習している。)

ユリオ「まじで?覚えてないんだけど!」

オタベック「その時ジュニア1年目だった俺は、ロシアのジュニア選手に全くついていけず、ノービスクラスに入れられて、そこで君に出会った。ユーリ・プリセツキーは一度見たら忘れられない、ソルジャーの目をしていた。」

ユリオ「ソルジャー?俺が。。。あの頃は、モスクワからサンクトにホームリンクを移してさ必死だったんだよ。強くなるまで絶対泣き言言わねぇって決めてたし。」

オタベック「あれからロシア・アメリカ・カナダと点々としながら武者修行して、去年やっとアルマトイのホームリンクに戻れた。今こそカザフスタンのためにもタイトルを取りたいんだ。」

ユリオ「オタベック、なんで俺に声をかけたんだよ。敵だろ?」

オタベック「ずっと俺に似てると思ってたから。それだけだ。俺と友達になるのか?ならないのか?」

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ヴィクトル(ユリオは今まで友だちになろうと言われたことがなかった・・・)


勇利とヴィクトルは、お土産を紛失したこともめていた。そのまま二人は近くのクリスマス市に迷い込んでいた・・・


勇利「ヴィクトルって誕生日クリスマスだよね?プレゼント何がほしい?」

ヴィクトル「う〜んロシアだと誕生日前にお祝いしたりしないんだ。クリスマスも対して祝ってないしね。」

ヴィクトル(勇利が答えを探してるとき、黙ってても目がキラキラと輝いてる。たぶん今ダウジングみたいに何かを探してる。話しかけずにそっと様子を見よう)


すると勇利は宝石店に入りたいといい、「お守りだから。今までのお礼だから。」といって、ヴィクトルにお揃いの指輪をプレゼントする。


ヴィクトル(追い詰められたアスリートは時として全く思いつかない行動をする。)

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勇利「今まで有難うございます。これ以上良い物思い浮かばなくて、でもあの、明日から僕、頑張るんで、その、おまじないを・・・」

ヴィクトル「いいよ、何も考えなくていいおまじない。明日は勇利が一番好きだって言えるスケートを見せてね。」

勇利「うん」

ヴィクトル(俺が知ってる金メダルの近道なんて、それぐらいだ・・・俺は勇利の決めたこと絶対信じるよ。)


バルセロナまで応援に来ていた勇利の姉真利とミナコ先生は街の屋台でオタベック、ユリオを見つけ興奮していた・・・

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結局クリス、ヴィクトル、ピチット、勇利がそこに合流して、大会前日の晩餐会となる。

みんなでこうやって話すのは初めてだよね?という勇利に、ヴィクトルは昨年のバンケットでの出来事を教える・・・


ヴィクトル(バンケットとは試合後に行われるパーティのこと。社交性やマナーを学ぶこともスケーターにとって大切だ。去年の勇利はファイナルでボロ負けで、コーチに連れてこられたって顔だった。最初はね・・・他の選手とうまく交流できず、シャンパンを煽り続け・・・)


勇利のポールダンスやダンスバトルで話が盛り上がっている中、クリスが勇利とヴィクトルがお揃いの指輪を付けていることに気付き、周りに大声で伝え困惑する勇利。

ヴィクトルはこれはエンゲージリングだから金メダルで結婚だよ、ね、勇利!という、場の空気は一気に殺伐と・・・

翌朝ヴィクトルが朝の海沿いで散歩をしているとユリオがやってきて・・・

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ユリオ「ヴィクトル・ニキフォロフは死んだ。あんなクソみたいな家畜の世話して、なに満足げな顔してるんだよ。」

ヴィクトル「俺と戦いたかった?」

ユリオ「自惚れんな。スケーターがみんなヴィクトルに憧れてると思うなよ。さっさといなくなれジジイ。家畜から貰った指輪はただのガラクタだ。俺が勝って、飼い主がいかに無能か証明してみせる!」

ヴィクトル(もし俺がロシアに戻ってまだ戦っていたら、ユリオの戦うモチベーションはここまで上がっていなかっただろう。そして、俺も・・・)

ユリオ「長谷津の海を思い出すな。ここ。」

ヴィクトル「俺もそう思った。)

(勇利。自分じゃ気づいてないかもしれなけど、俺以外にも勇利の「L」を貰った人はたくさんいるよ。)


グランプリシリーズで戦ったライバルたち、勇利の故郷長谷津の家族や友人たち。

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すべての人が注目する中、いよいよ勇利の愛の証明が始まる!!

*画像出典

「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第10話感想!エンディングの曲は一体?

今回は直前スペシャルということで、バルセロナの観光に行ったり、オタベックとユリオの友情が芽生えたり、JJが完全に無視されていたり。大会中にはないリラックスした時間が流れていました。最終回に向けての、フリなのか、ただのリラックスタイムだったのか?

その中でも、今回やばかったのは、なんといってもエンディングのインスタ画像ですね!

「このダンスバトルでおいが勝ったらコーチになってくれるとやろ〜、ビーマイコーチ!ヴィクト〜ル」という、ヴィクトルが勇利のもとに来たもう一つの理由らしきものも描かれていましたね。

エンディングを何度も見直しているんですが、あれどんなダンスバトルだったのか動画で見たいほどです。ユリオと勇利はブレイクダンス的なのを踊っていたし、ヴィクトルと勇利のデュエットダンスもされていたような?クリスはもう色々と凄すぎる。特にシャンパンとか(笑)

それで、そこにかかっていた第10話だけのエンディングソングが気になって調べてもみつからず・・・とにかく、すぐに似てるな~と思ったのが、2003年頃のiPodのCMソングに使用された、Jetというバンドの「Are You Gonna Be My Girl(アユーゴナビーマイガール)」

https://www.youtube.com/watch?v=7o1SzLtpq0w

しかもこの曲の「ビーマイガール」と勇利が去年のバンケットでヴィクトルに行っていた「ビーマイコーチ」がかかってる!とか妄想したり(笑)

この曲が盗作だと言われた元の曲、イギー・ポップの「Lust for Life(生への欲望)」に二つのLが入っていたりして、ヴィクトルのいう、スケートから離れて頭に浮かぶ二つのL、ライフとラブとかけてるの!?なんて妄想したり(笑)

とにかく色々とすごい状態です。

ちなみに、ギターの音色はホワイト・ストライプスに似てる?なんて思いました~このギターソロ的な部分。

やっぱりブルースハーモニカのある、あの曲もいいな~。これは発売はされないのでしょうか?

次回はいよいよグランプリファイナルSPが始まりますね。オタベックがどんな曲でどんな滑りを見せてくれるのか楽しみでしょうがないですが、最終回にはディーンさんの、ヒストリーメカーで、勇利とヴィクトルとユリオの三人がエキシヴィジョンで踊るという、オープニングの演技が最終話で見れるというのを心から望みます・・・

ということで以上でユーリオンアイスの感想、バンケットのプロポーズでヴィクトルはコーチを決めた?「ユーリ!!! on ICE」第10話あらすじと感想!ネタバレあり…..を終わりにします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

2 件のコメント

  1. ED曲が気になって気になって検索してたどり着きました。
    10話のおまとめ、ありがとうございます。そしてED曲のリンクありがとうございます!感謝感謝です。
    3つほど修正をお願いしたいです。
    ①一度見たらわせれられない、ソルジャーの目を
    わせれ→忘れ
    ②お揃いの指輪を付けていることに気付くのはピチット君ではなくクリス。
    ③家畜から貰った指輪はただのガラクタだ。俺が買って
    買って→勝って
    ①は何となく意味が通じるのですが、②と③は意味合いが変わってしまうので(特に③はユリオがヴィクトルに指輪をプレゼント!?に。)、お手数をお掛けしますが修正をお願いします。

    1. この度は、ご指摘ありがとうございます。
      すべて訂正させていただきました。
      不届きですが、今後もよろしくお願いいたします。

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