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「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第12話の感想です!
ついに最終回。
引退を迷っていた勇利のもとに突然やってきた、生けるレジェンド、ヴィクトル。同じくヴィクトルも自分の限界を感じていた中、勇利の「ヴィクトル完コピ」が原因で始まった二人の夫婦関係。
最後の最後まで悩んだ二人が出した答えとは?色々な愛を表現した勇利のフリースケーティングプログラムの演技は?
それぞれの選手の思いが交錯するなか、グランプリファイナルを制するのは?
ということで、まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」最終話あらすじネタバレ!LoveとLife。ヴィク勇の出した答えとは!?
「今までありがとう。」勇利がヴィクトルに引退をすることを伝えると、泣きながら怒り出すヴィクトル。
それぞれ自分で答えを出す。競技が終わるまでに、互いにそれぞれの結論を出すことにした二人・・・
大会当日。リポーターのステファン・ランビエールが心配するほどヴィクトルも勇利も元気がない様子。男子フリーの第1滑走は「グランプリファイナルの魔物」に飲まれたJJことジャン・ジャック・ルロワ。
曲の始まりにも気でけないほどに・・・
JJ(俺としたことが・・・・スケートを始めて16年。初めてリンクの上に裸で放り出されたようだ・・・)
<ほっといてくれ!どうしたらいいかわからないんだ!>
JJ(あんなに怒ったのは初めてだった。まさに翼の折れたJJ。やめろ拍手される価値なんて今の俺にはない。今の点差なら、他の選手がミスすれば何とか表彰台に上がれるかもしれない。だがしかし、あわよくば勝つなんてJJらしくなーい!!)
JJの父親<どんな点が出ても、俺たちはJJを笑顔で迎えてやるだけさ>
JJ(JJがJJらしくあるために、見ててくれ!!!)
最後の4回転トゥループから4回転ループに挑戦。ステップアウトはしたが見事なジャンプ。213.62点の高得点を獲得、総合得点300.62点で演技を終える。
JJのコーチをしていたチェレスティーノも喜ぶなか、ピチット君の演技。
ピチット(僕が飛べる4回転はまだトゥループだけ。4回転の種類を増やすなんて簡単にはまだできないけど・・・このグランプリファイナルで僕は誰にも似てない!自分が一番目立つ自信があるよ。
僕には夢がある、まだ勇利にも話してないけど、いつか必ずタイでアイスショーがしたいんだ!そしてフィギュアスケートの楽しさをタイの人たちにも知ってもらうんだ!)
ピチットくんは193.83点、トータルで289.56点を出し総合2位につける。
ついに勇利の最後の演技。
「大丈夫、勇利なら金メダルとれるよ」と勇気づけるヴィクトルに、今更そんなコーチらしいこと言わないでよ、という勇利。最後は笑ってリンクに立ちたいという勇利にヴィクトルは・・・
ヴィクトル「勇利よく聞いて、これは今言うべきかすごく迷ったが・・・世界選手権5連覇の俺が休んでまでコーチしたのに、今まで金メダルひとつとれないってどういうこと?いつまで予行練習やってるつもりだい?金メダルにキスしたいな~」
勇利(もうゴールは決めた。僕の名前は勝生勇利。どこにでもいるスケート選手で、24歳・・・僕の人生はもう半分以上ヴィクトルを目指してた。ヴィクトル。連れてきてくれてありがとう。ヴィクトルだけじゃない。)
ヴィクトル(トリプルフリップに変更してきた・・・勇利まさか・・・)
勇利(ノーミス以上の演技をしないと、金メダルの可能性はない。ショートプログラムの後、ずっと考えてきた。競技人生の最後のフリーは、ヴィクトルのフリーと同じ難易度の演技に挑んで終えたい。)
ヴィクトル(4回転!?一本増やして4本飛ぶ気か勇利?)
勇利(気が付いたヴィクトル?終わりたくないよヴィクトル。ずっと一緒にスケートを続けたい!でも僕のコーチでいることは、競技者としてのヴィクトルを少しずつ殺しているのも同然だ。僕の中にいるヴィクトルを見てて。ヴィクトルがコーチになってくれたことは無駄じゃない!それを証明できるのは世界中で僕しかいない!)
4回転トゥループ、ダブルトゥループのコンビネーション。
4回転サルコー。
トリプルループからトリプルフリップに変更。
トリプルアクセル。
トリプルフリップを4回転トゥループに変更。
トリプルアクセル、シングルループ、トリプルサルコーのコンビネーション。
トリプルルッツ、トリプルトゥループのコンビネーション。
圧倒的なステップシークエンス。
最後のジャンプ、4回転フリップも見事に決める。
https://twitter.com/love_kensho/status/811701220045791232
自分のいろいろな愛を完全に表現しきった勇利は、演技を終えて表情で叫ぶ。
諸岡アナ「勝生勇利!スケート人生の集大成と言える作品をここに完成させました!!」
221.58点。トータルで319.41点を出し暫定1位に。ヴィクトルの持っていた、男子フリーの歴代最高得点を更新!
ヴィクトル「おめでとう勇利。二人の勇利に俺の記録を抜かれたのは、振付師兼コーチとしては、最高にうれしいが、競技者としては、最高に面白くないね」
勇利「えっ!?それってっ!競技復帰!?」
ヴィクトル「んっふっ」
第4滑走のクリスは、ヴィクトルへの気持ちを整理しきれずにいた・・・・
クリス(引退噂されてるやつが歴代最高を出すなんて、夢があるね。今回こそグランプリファイナルで優勝できる最後のチャンスだと思っていたけど、勇利には俺のパーソナルベストを軽く越されるし、そう簡単にはメダルを取らせてもらえそうにないな。今年のファイナル最後まで楽しめそうだね。
・・・・ヴィクトル。君が前にいることに慣れ過ぎて、追い越される側の居心地の悪さに気付かないふりをしていたよ。悔しさの火はまだ何度でも燃え盛る!)
ヴィクトルが勇利と仲良くしているとこに嫉妬からか、ジャンプミスする。急遽前半のジャンプを後半に持っていきリカバリー。フリーの得点は188.32点。トータルで290.69点で暫定3位につけるクリス。
5人目は、ショートプログラムトップのユリオと、6.18点差のオタベック・アルティン。
オタベック(今こそお前の舞台に駆け上がるときだ。全世界がお前を待っている!
お前が何を望んでいたか忘れるな。今こそ出発する時だ。お前の夢を満たせ。お前だけがそれを実現できるのだ、生きろお前の生を。踊れ、お前の夢を。歌え歌え、お前自身の歌を。)
チェレスティーノ「オリジナリティとは何をもって生まれるかだけではない。19歳のオタベックが今証明しようとしている」
オタベック(やりつくせ、遊びつくせ、見つけ出せ、お前の道を!そしてその上を行け!始まりの時はいまだ!自分を生き抜け!・・・始まりの時は今だ。お前のための時間だ!)
オタベックの演技中、現役復帰をヤコフやユリオに伝えるヴィクトル。ユリオにハグする。
4回転トゥループ。
4回転サルコー、トリプルトゥループのコンビネーション。
トリプルアクセル。
4回転サルコー。
トリプルフリップ、シングルループ、トリプルサルコーのコンビネーション。
トリプルループ。
4回転すべてを成功させ演技を終えるオタベック。
フリーの得点は181.19点。トータルで293.57点でわずかにJJの得点を下回り、ユリオを残して第3位。トップは以前勇利。
ユリオ(ヤコフ、リリア、じいちゃん、優子たち、そして勝生勇利・・・よく見てろ!)
<勇利勝生。さんざんジャンプミスってんのに心を掴みに来るステップ。ノーミスで見たい。どんな奴なんだろう?だっせぇ、泣いてんのかよ!>
ユリオ(金メダル取れたらやめんのか?ヴィクトルの点越えられたら、他はどうでもいいのか?ふざけんな!俺をガッカリさせんな!豚に食わせる金メダルはねぇ!!!絶対俺が勝つ!)
コーニャ・プリセツキー(ユーラチカ・・・強くなったな・・・)
リリア(プリマからは遠ざかったけれど、あなただけの新しい美しさに進化したわね。ユーリ・プリセツキー)
ユリオ(勝生勇利見てるか?お前の記録はいつか俺が絶対に抜く。今引退したら一生後悔させてやるよ、バーカッ。)
4回転サルコー。
スパイラルからのトリプルアクセルのコンビネーションでは片手をあげる。
トリプルループ。
4回転トゥループで転倒。
4回転サルコー、トリプルトゥループのコンビネーション。再びの両手をあげてのジャンプ。
4回転トゥループ、ダブルトゥループのコンビネーション。
トリプルアクセル、シングルループ、トリプルサルコーのコンビネーション。
演技を終えて氷上で泣き崩れるユリオ。200.97点を獲得し、総合得点は319.53点。
勇利と、わずか0.12点差でユリオが優勝。SPで世界歴代最高得点。シニアデビューのグランプリファイナル優勝で男子シングルでは史上初の金メダル。
銅メダルには、フリーで盛り返した、JJ。
ヴィクトル「金メダルじゃないと、キスする気になれないなオレ!勇利の金メダルにキスしたかったな~こんなんじゃ、コーチ失格だよ。勇利から何か提案はないかな?俺がドキドキするようなの?あっ今何考えた?」
勇利「えっその、ヴィクトル!僕と一緒にあと一年競技生活続けてください!金メダル絶対取ります!」
ヴィクトル「いいね!もう一声!」
勇利「えぇ!?」
ヴィクトル「コーチ続けながら競技復帰するんじゃ、前みたいに戻れるか俺だって不安なんだよ。世界選手権5連覇くらいしてもらわなきゃ、ワリわりに合わない!」
銀メダル勝生勇利のエキシビジョンは「離れずにそばにいて」デュエットバージョンをヴィクトルと・・・
https://twitter.com/dreamKS19820704/status/811689040399347712
勇利(ひとりで抱えるには大きすぎる夢じゃなきゃたどり着けない場所がある。僕らは愛と呼ぶ。氷の上のすべてを。)
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」最終話感想!まさにネクストレベルのアニメ!
素晴らしい最終回でした。これ以上完璧なものがあったのでしょうか?
個人的に嬉しかったのは、最後の「See You NEXT LEVEL」という文字。これは、オープニングテーマソング「History Maker」を歌うディーン・フジオカさんの口癖。
ネクストレベル。
常に新しいことに挑戦するといった意味合いのこの言葉。
ディーンさんがこのアニメの主題歌を受けたのも、制作側の方の「ネクストレベル感」が伝わったからとおっしゃっていました。
これまでにない、フィギュアスケートを題材にしたアニメーション。妥協のない作画や、素晴らしいストーリー。
これぞまさに、ネクストレベルのアニメでした。間違いなく続編はあることを確信しつアマゾンプライムビデオを見ながらとりあえず「ユーリロス」にはならなくて済みそうです(笑)
個人的には、ヒストリーメイカーで三人の滑りを見たかったなぁと思いますが・・・それは次回作に期待させてもらいましょう!
https://twitter.com/kise0618777/status/812674202461290497
ということで以上でユーリオンアイスの感想、ユリオの驚愕のシニアデビュー!ヴィク勇はライバル関係へ「ユーリ!!! on ICE」最終話あらすじと感想!ネタバレあり…..を終わりにします。
最後までお読み頂きありがとうございました。これまでに登場した曲を含めこれまでの劇中曲の詳細などはこちらでまとめてあります!