いつもお読みいただきありがとうございます。
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第5話の感想です!
ヴィクトルとコーチの初陣。
勇利の自分との闘い。
ライバル・南健次郎の登場で、すぐにペースを乱す勇利。
ヴィクトルの優しさがバクハツでした!
まずは、今回の放送のあらすじを振り返ります。
第4話の感想はこちらから→採点システムを解説!「ユーリ!!! on ICE」第4話あらすじと感想!ネタバレあり
「ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)」第5話あらすじネタバレ!勇利「愛」を語る!
中四国九州選手権大会で最年長となった勇利。
いつも通り「くじ運最悪」で滑る順番で1番を引く。
そのな勇利のくじ運の悪さをまた見れたことに感動していた南健二郎だったが
勇利は南君のことを完全に忘れている。
気楽な気持ちでパーソナルベストを出す、と豪語するヴィクトルだったが
「何度も言ってるとおもうけど、去年の全日本の僕ノーミスならぬ全ミスだよ。ケガしてるんじゃないかとか色々心配されたけど恥ずかしながら、具合の悪いところなんて全然なくて、純粋にメンタルの弱さだけで優勝候補なのに負けたんだよ」
と相変わらず弱気な勇利。
「マッカチンも応援してるよ」
自分のレベルがグランプリシリーズで戦えるレベルなのか確かめることに集中と言い聞かせる勇利。
「周りの選手はハッキリ言って関係ない。集中集中」
と周りの空気に飲まれないように心がける。
「演技前にコーチが送り出すやつ、どうしようか!?俺が考えてるのはね…」
とヴィクトルが問いかけるが、それを無視して直前の練習に入るが明らかに緊張している勇利。
直前練習を終えると
「後ろむいて、いいから後ろ向いて」といって抱きつくヴィクトル。
「全力で誘惑しろ」
と言われ、いつもの練習通りに行こうとする。
「美しいカツ丼に、僕はなる」
と演技を始める。
曲は「愛について~エロス~」
「ちょっとみんなリアクション薄くない?
いやヴィクトルなら気に入ってくれるはず。」
もっと俺を誘うように踊って見せて!
あたしは男をお虜にする魔性のかつ丼。
イーグルからのトリプルアクセル!
4回転回りきってる!
最後は一番得点の高い、クアドからのトリプル!っがダブルになった!
ラストのエレメンツ。
手に入れた男をポイッとして、次の男へ!!
「なんとか終わった、大丈夫だったかな?」
試合後ヴィクトルのもとに行くと
「前半はすごくよかったよ、でも後半はジャンプ気持ちが行き過ぎて、演技がおろそかになっていたよね。」
「はい」
「ああいうの好きじゃないなー、オレー」
とダメだし。
そして得点は94.36
パーソナルベスト10点以上更新。
「プレッシャーないなら100点台くらいくと思ってた。」
とヴィクトル。
そこでヴィクトルから、翌日のフリーはジャンプの難易度を下げて
演技に集中することを言い渡される。
あくまでグランプリファイナルにピークを合わせることが最優先。
その後ライバルの南くんも、苦手なトリプルアクセル成功。
インタビューを受けていた勇利に「ローエングリン見てくれましたか?」といい
勇利をリスペクトした衣装を見せると、
勇利は「僕の黒の歴史…」と不安になる。
しかし、南は
「勇利くんの黒歴史なんか一個もなかです!勇利君も全力で勝負してください!抜いたら承知せんぞ!」
と宣戦布告!
さらに緊張する勇利。
ショートプログラムでは、余裕の1位発進。
南くんライバルたちが4回転をすると聞いて
「ダメだダメだ、自分のことだけに集中しなきゃ。」
と自分の殻にこもってしまう。
ヴィクトルは
「他人のモチベーションを挙げられない人間が、自分のモチベーションを挙げられるのかい?勇利にはがっかりしたよ」
と離れてしまう。
「ヴィクトルが下げた僕のモチベーションはどうなっちゃうんだよ~」
南の演技直前で、勇利は叫ぶ。
「南くんガンバー!」
そして、南のフリーがはじまる。
曲は「Minami’s Boogie」
まずはトリプルアクセル
4回転トーループ
転倒した
「ムラがある感じ昔の僕を思い出すな。」と勇利
「フィギュアに必要な才能を持っている。」
その後も南くんの演技は順調に進む
「この歓声だけでわかるよ、劇場の主役は君だってこと!」
南は最終的にパーソナルベストで終える。
続いてシニアに他の二人も演技をするなか
次に滑りを控え、勇利は南の背中を叩く。
「唇荒れてるね。」といって勇利にリップクリームをつけ抱き合うヴィクトルと勇利。
西郡とミナコ先生は勇利は負けず嫌いだから、ヴィクトルとの約束を破るのではと心配する。
FS曲は「YURI on ICE」
振り付けはヴィクトル。
「このプログラムはひとりで戦っていたころの勇利から始まる。
コンビネーションジャンプの4-3の3を2回転に変えた。」
その意図がわからないヴィクトル。
「トリプルサルコーは、クワドサルコーにしてステップアウト。
やっぱり4回転3つに戻してきたな
トリプルループこれはパーフェクト。」
愛のモノのようなものに気付き始めた勇利。
「ここから後半だけどきつそう。
アウトサイドイーグル、イナバウアー
トリプルアクセルなんとかこらえた。
次トリプルフリップ!もなんとかこらえた。
ジャンプがちゃんと決まってるわけじゃないのに会場が盛り上がっている。
スケートが音楽に乗っているからだ!
惜しい!今日の勇利は焦りすぎている
いや、しかし、だからこそ目が離せない。」
壁に衝突。
「ここまで人の言うことを聞かないんだとはね。。。
誰に似たんだか…あっ、オレか?」
ヤコフだったら即説教だったし…
といって、ヴィクトルはリンク上の勇利に手を差し伸べる。
FSの得点165.21
SPの得点94.36
総合得点は259.57。
「もっと点とれるから落ち込んじゃだめだよ」とヴィクトル
南からは自分がグランプリに出るまで辞めないでください!
と言われる。
西郡とミナコ先生から、壁に激突するなんて危ないだろ!ケガしたらどうするんだ!と言われるが
「途中からすごく楽しくなってきて、よく覚えてないんだ。」と答える。
とにかく、今まで滑ってきた中で、一番楽しかった。
その結果をみたユリオはイライラして、ミラに「うるいせー!ばばぁ!」という。
その後の記者会見で話す勇利。
「今年のグランプリシリーズで、僕がテーマにするのは「愛」です。
今までのスケート人生色んな人に助けられながらやってきましたが
恵まれた環境にいながらそれを生かしきれず、一人で戦っているような気持ちでずっといました。
けど、ヴィクトルコーチとが現れて僕に見ている景色が一変しました。
僕の愛。
それはわかりやすい愛や恋ではなくて
ヴィクトルとの絆や、家族や地元に対する微妙な気持ち。
ようやく自分の周りにある愛のようなものに気付くことができました。
はじめて自分から繋ぎ止めたいと思った人。それがヴィクトルです。
その名前に感情はないけど、あえて「愛」と呼ぶことにしました。
愛を知って、強くなった僕をグランプリファイナルの金メダルで証明します!」
テレビで見ていた勝生家は、「微妙」だったことを知る。
ヴィクトルは
「帰ってきたらそのダサいネクタイ燃やすよ勇利
中国大会までに新しいの買おうね!」
という。
そのころ、ピチットをコーチしているチェレスティーノは
中国大会での優勝は勇利ではなく、ピチット・チュランだと考えていた。
「一秒でも早くネットにアップしないとダメなんだよ~」
とジャンプの動画を撮り忘れたチェレスティーノを責めるピチット君
新キャラクター 南健次郎
南健次郎はユリオと同じくシニアに上がったばかりの男子シングルの選手。
前年の全日本選手権で上位入賞をし、若手No1と言われ、最も期待されている選手。
勇利に憧れていて、両親は医者という家庭。
ショートプログラムで勇利をリスペクトした衣装を着たが勇利には見てもらえず仕舞い…
第5話感想!メンタル弱すぎな勇利が可愛い!
第5話は勇利のメンタルの弱さ描かれていたのもよかったです。
すぐに閉じこもろうとする勇利。
でもそれをうまくコントロールするヴィクトル。
すごくいいコンビ。
これから数々のライバルたちと戦っていく中で
どんどん奇跡を見せてくれる勇利がいるだろうし
その中で、ヴィクトルが目指す本当の演技も完成していくと思うと
楽しみで仕方ない。
今シーズンを最後だと考える勇利が自分の限界どのように超えていくのか?
愛をテーマにしていく中で、ヴィクトルと勇利の間にどんな変化が生まれていくのか?
まだまだ登場していないキャラが沢山いるので、
それぞれのキャラがどんな描かれ方をするのかも楽しみです!
次週も見逃せませんね!