ラストコップ2016第4話は、大コスプレ大会となりました。
放送日がぴったりハロウィンの週末と重なって、スタッフもキャストも悪ノリして楽しんだ回みたいです。
30年間昏睡状態だった昭和の生き残り刑事・京極浩介(唐沢寿明)が
ハロウィンイベントの盛り上がりを知らないのも当然ですよね。
彼のために、窪田正孝演じる平成の草食刑事・望月亮太が、
ぶっ飛んだコスプレ姿を披露してくれています。
それはさておき、肝心の事件はどんなものだったのでしょうか?
山下リオが上遠野太洸に狙われる!ラストコップ2016第4話あらすじ&ネタバレ!
今回のテーマはズバリ親娘の絆。
京極を目の敵にしている松浦(藤木直人)の娘・杏奈(山下リオ)が、連続傷害事件の重要参考人として警察に拘束されてしまいます。
初めは黙秘を貫いていた杏奈でしたが、実は加害者を目撃していたことが発覚。
犯人は、中学時代にいじめにあっていた杏奈の同級生・柏田(上遠野太洸)だったのです。
かつて自分をいじめた奴らに復讐していた柏田の最終的な狙いは、
自分を見捨てた杏奈を殺すこと。
歌手を目指して活動する杏奈を許せなかったのです。
しかし、京極は杏奈の夢を守るため身を挺して彼女を助けます。
その真摯な思いに、娘の夢に反対していた松浦も心を動かされるのでした。
警官の娘として生まれて刑事を目指す結衣みたいな子もいれば、
親とは正反対の道を目指す杏奈みたいな子もいるんですね~。
松浦も京極さんもどっちも娘にデレデレの親バカ同士ですね。
身勝手な柏田くんだって、情状酌量の余地はあるんじゃないでしょうか。
いじめ問題には深くは切り込まず、
夢を追う若者と無理解な親の話でまとめたところがラストコップらしい脚本でした。
ハロウィンコスプレが凄すぎる!第4話の感想と見どころ!
ハロウィン仕様ということで、メインキャストが次々にコスプレ姿を披露していましたね。
京極さんは安定のブルース・リー。
加奈子(和久井映見)は魔女の宅急便。
結衣はモナリザで、亮太は名探偵コナンの扮装でした。
そしてなんと鈴木課長はラピュタを守るロボット兵だったのが驚き!
テロテロの段ボールで仮装していましたが、わかる人にはわかるレアなコスプレでした。
夫婦でジブリつながり。深いわ~。
絶対スタッフが遊んでいますね。
後半では、亮太はアトムに変身。
かわいかったけど、壁に激突して失神したりして今回はいいとこ無しでした。残念。
最後の佐々木希ちゃんのセーラー服は放送コードギリギリな感じ?
三十路のセーラー服ってどうなの?
京極さんとの親子記念写真はほのぼのしてましたけど……。
許せちゃうところが望ちゃんのかわいさでしょうか。
秘密にされていた歌姫とラッパーは、大物俳優でも歌手でもなく、初々しい若手の役者さんでした。
おふたりともモデルもこなす美男美女。
それにしては歌も上手だったし、ラップもなかなかの腕前でしたね~。
悩み苦しみながら夢を追う歌姫も良かったし、
いじめられて歪んでしまったラッパーくんもきっと立ち直れるような予感がして、
あまり暗い感じで終わらなかったところが良かったと思います。
ラッパーくん、全身に爆弾抱えてたのに京極さんには全然相手にされてないし……。
深刻になりすぎないところが、このドラマのいいところなんじゃないでしょうか。
がんばれ!若者。ハロウィンも思う存分楽しめばいいと思うよ!
第5話のあらすじと見どころ!希ちゃんが
次回は、京極さんが高校に潜入捜査をする予定みたいです。
もちろん亮太は生徒役で潜入ですね。
窪田くん、高校生役はギリ行けるかな?希ちゃんはセクシーな保健室の先生みたいです。
婦警のコスチュームといい、今回のセーラー服といい、なんだかスタッフの趣味でいろいろやらされているような気がしないでもありませんが。
最後までこんな感じで七変化を見せてくれるのでしょうか?
相変わらず小日向文世さん演じる神野はあやしい微笑みを浮かべていますし、なかなか底が見えてきませんね。
今回アクションシーンが少なかったので、次回はぜひ、窪田くんの勇姿をお願いしたいと思います。