沙羅駆が殺人犯?あり得ない罠。「IQ246~華麗なる事件簿~」第8話感想とネタバレ!賢正と奏子の絆も深まる大事件

IQ246~華麗なる事件簿~第8話は、まさかの法門寺沙羅駆(織田祐二)が逮捕・拘束!というイレギュラーなお話でした。

獄中でマリア・Tと会うかな?と思いましたが、そういうことはなくて、沙羅駆と周囲の人々の絆を感じさせるような展開になりました。

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マリア・T(中谷美紀)が拘束されてからというもの、部屋にこもることが多くなった法門寺沙羅駆に殺人容疑がかかりました。警察に連行された沙羅駆に面会した奏子(土屋太鳳)は、お目付役をまっとうできなかった責任を感じます。

「私が!」「犯人を捕まえて見せます!か?」「…ムリだと思ってるんですね」奏子は、沙羅駆の思考をなぞりながら自力で捜査を始めます。

その頃、沙羅駆は捜査一課管理官 牛田(稲垣吾郎)の尋問を受けていました。彼は、一連のマリア・T事件が沙羅駆の犯行だと疑っているのです。

「推理こそが真実にたどり着く唯一の道だ」沙羅駆の言葉を胸に必死に捜査を続ける奏子を見て、賢正は確信しました。「やはりあなたはただのお目付役ではなかった」

こうしてふたりは沙羅駆の無実を証明するために協力することになるのです。

牛田と法門寺の間には、確執がありました。かつて牛田が担当した誘拐事件を、沙羅駆はたった数時間で解決してしまったのです。キャリアとプライドを傷つけられた牛田はそれからずっと恨みを抱いていたのでした。

「君たちはなぜ見るだけで、観察しようとしないんだ?」現場百編、奏子はやっと証拠を見つけます。いくつかの事実を元に、沙羅駆は真犯人を推理しました。推理は確かでした。

ところが、真犯人は「13からメールがきた」というのです。マリア・Tは投獄されているはずなのに?沙羅駆は無事釈放されました。

「なぜわたしが犯人でないと考えたのだ?」「そんなの、当たり前じゃないですか!」当然だという顔をする奏子を、賢正たちが微笑んで見つめています。しかし、獄中でこっそりクスリを飲んだマリア・Tはどうなるのでしょう?

沙羅駆たちに訪れた平和な時間は、ほんの束の間のようです。…というわけで、今回の沙羅駆はアームチェアディテクティブ(安楽椅子探偵)の役回りでした。

まったく現場に出向くことなく、書斎の椅子に座ったまま事件を解決してしまう探偵のことです。わりと最初からそういうイメージでしたが、一応賢正と奏子をともなって現場に行ってましたもんね、今までは。

奏子の一途な気持ちが清々しくて、とっても心洗われるお話しでした~。殺される人も悪いことをしている人だったし、犯人のおじさんにも同情すべき点はあるし、ちょっとしんみりしてしまいましたね

牛田役のゴローちゃんは、意外に出番が少なめだったので残念でした。あれ?中谷美紀が出てた「ケイゾク」の管理官役も野口五郎だったし、ゴローつながりなの?シリアスなシーンは「ケイゾク」の劇伴に似た音楽がかかるので、気になっちゃいました。また出てくれるといいなぁ。

シンデレラに靴を履かせ、顔をお殴りになるディーン様♡「IQ246 華麗なる事件簿」第8話感想

前回は、沙羅駆に代わって推理のまねごとをしていた賢正ですが、今回は執事らしく黒子に徹していましたね。でもそっちの方が好きかも!奏子ちゃんの靴擦れに絆創膏を貼ってあげるディーンさまが優しいっ。

シンデレラに靴を履かせてくれる王子さまみたいでしたね~。奏子ちゃんうらやましい。

しかし、実際あれだけ歩き回ってたら靴の中は相当ムレているので、もしディーンさまがあんな風に靴を脱がそうとしたら必死で抵抗します。下手したら、いい蹴りが一発入ります。

奏子ちゃんが天然で無邪気で柔道家でほんとによかったです。最初は気のないそぶりでお屋敷仕事に精を出していた賢正は、どういうつもりだったんでしょうね?奏子を巻き込みたくなかったのか、彼女の信頼を試していたのか。

沙羅駆のセリフで気がつきましたが、彼女がお目付役になってから、まだ57日しかたっていなかったわけで。賢正がまずは一歩引いたのも、無理からぬことかもしれませんね。そして、若様のことになると、つい我を忘れてしまう賢正は牛田管理官を一発殴りましたよ。

まだまだ若いなぁ。欲を言えば、顔じゃなくてボディに一発決めてほしかったですね。(みぞおちの方が痛い)そういう底意地の悪い計算ができないところが、賢正のかわいさかな。賢丈だったら絶対見えないように殴ってるもん。

ドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」第9話あらすじと予想!マリア・T脱獄の手口とは?

さて、次回はマリア・Tが服毒自殺?を計って脱獄するようです。

死んだって言われてるけど、本当かな。別人の遺体?もしくは死んだと思わせて仮死状態になるクスリ?どちらにせよ、このままフェイドアウトはあり得ませんよね。

ただ、なにか不思議な終わり方にはしてほしくないです。せっかくのIQ246とIQ300の対決なのですから、最後はしっかり論理的に納得できる決着を付けてほしいですね。

次回からは、一度名前を呼ばれたことで調子にのっている奏子ちゃんが見られると思うので、こちらも楽しみです!

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