【あらすじ】冷酷な王子ラウル・高良健吾が華麗に登場!チャグム皇子は初恋の予感?守り人シーズン2「悲しき破壊神」第5話感想ネタバレ

精霊の守人Ⅱ~悲しき破壊神~第5話は、「嵐の前の静けさ」といったおもむきがありましたね。

シハナの豹変っぷりや、ヒュウゴの意味深発言など、視聴者としては「えっ?」「えっ?」といちいち反応している間にいつのまにかエンドマークが出ていました。

ドラマの中でぐぐっと物語が動いていく直前には、こうしたつなぎのように見える回が存在します。いよいよか~と武者震いしながら楽しんでいきましょう!

シハナの見えない真意とは?シーズン2「悲しき破壊神」第5話あらすじ

人質になったチキサを救うため、バルサ(綾瀬はるか)とアスラ(鈴木梨央)はロタ王国に向かっています。その道中で、タルの民がふたりに接触してきました。

アスラの母トリーシア(壇蜜)の仲間だったという女たちは、アスラを守りたいと同行を願い出ます。ところが、しぶしぶ承知したバルサは盗賊とタルの民に襲われ川に身を投じ、アスラとは離ればなれになってしまいました。

すべてはシハナ(真木よう子)の計略のようです。

シハナはいったいどんな計画を実行しようというのでしょうか?矢傷を負ったバルサはトロガイに救われ、シハナのもとを逃げ出したスファル(柄本明)とタンダ(東出昌大)と合流します。バルサは、アスラを守らなくてはならないという思いでいっぱいになっています。

タルシュの密偵ヒュウゴ(鈴木亮平)に囚われたチャグム皇子(板垣瑞生)は、セナ(織田梨紗)というまだ少女のような女海賊の船に乗せられています。セナは金をもらってヒュウゴの手伝いをしているようです。

ヒュウゴから逃げだそうと考えるチャグムですが、ヒュウゴは旧ヨゴ国の民。そしてチャグム同様、ナユグ(異界)の風景を視る目を持った男でした。

「あなたひとりではタルシュ帝国に勝てない」そう言うヒュウゴの真意はどこにあるのでしょう?

タルシュ帝国のラウル王子は失策を犯した部下を冷酷に切り刻む男です。ヒュウゴはそんな男に仕えていることを忘れるわけにはいかないのです。

あ~、なんだか前回よりも状況がわかってきたような、そうでないような……。シハナの豹変っぷりには驚きましたね!あれだけアスラを殺そうとしていたのに、今度はお守りするってどういうことなのでしょうか?

彼女はトリーシアをよく知っていたといい、アスラに取り入ろうとしています。シハナは呪術師ですから、化粧のときにアスラに催眠術のようなものをかけたのかもしれませんね。

アスラはシハナに母の思い出を重ね、依存してしまったようです。あれだけ真心を込めて語ってくれたバルサの言葉は残っているのかな?と心配です。

アスラはこの物語の鍵ですからね。チャグムのように覚醒してほしいけれど、まだ幼すぎるかな?しかし、相変わらず梨央ちゃんの演技は圧巻です。

そういえば梨央ちゃんとディーンさまはNHKの朝ドラ「あさが来た」で共演していますよね。建国の儀でディーンさまと会う機会は来るのでしょうか?

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また一段とイケメンになった、板垣チャグム!シーズン2「悲しき破壊神」第5話感想

今回の見どころは、なんといってもふたりの王子対決でしょう!チャグムはがんばっていますよ!どう考えても勝てっこないヒュウゴに向かって行ったりして。

「武器を選ばせてくれ」とはかっこよかったですね。バルサ仕込みの槍の腕前はなかなかの様子でした。赤子の手をひねるようにやられてましたけど……。

チャグムのお父さんである帝(藤原竜也)ってほら、アレな人じゃないですか。いま、チャグムには手本となるべき大人の男がいない状態で思春期を迎えているわけです。

ただ、理論派のお手本というか、教育係としてのシュガ(林遺都)はそばにいましたね。ここからはぜひ、肉体派のヒュウゴがお手本となってそばにいてほしいな~と期待したいですね!ヨゴ人としてルーツは同じだし、ナユグ(異界)を視ることもできるし、チャグムはなんだか親近感を抱いたようじゃないですか。

年かさの青年たちに導かれ、成長していくチャグムの姿を見るのが楽しみです。女海賊セナと一緒に海を泳ぐシーンは初々しくて、初恋の予感がしますね。甘酸っぱい青春っていいなぁ!身分違いの恋というのもグッと来ますし。

たいへんな目にあっていますが、この試練でまたチャグムは一皮むけたいい男になるのでしょう。

相対するのは、最後の最後にちょっとだけ登場した冷酷な王子ラウル。馬の異変に気付けなかった部下の目を躊躇無くナイフで切り裂きました。

「必要なものが見えぬ目ならふたつあっても意味がなかろう」こ、こわい!なんでしょうか、この恐怖政治は。

銀髪で変わったお衣装なのでなんだかゲームキャラみたいにも見えますが、れっきとしたタルシュ帝国の王子です。しかし最後に持って行かれた感がすごいですね。高良健吾さすがの存在感。

ちょっとGACKTさまっぽい。たぶん、彼に仕えているヒュウゴは実はヨゴ人の解放を願っていて、チャグムにこっそり味方をする展開になるのではないでしょうか。

ヒュウゴにしてもシハナにしても、虐げられた民を救うために自らの王を探し、守り、擁立する気でいるわけですね。支配階級の人々は民の思いに応えられるでしょうか?ディーンさまとチャグムは良い王様になれそうですけどね。

さて、静かに物語が動いていった今回を経て、次回はどうなるのでしょう?舞台はタルシュ帝国へと移り、ふたりの王子が直接対決するようですよ。

今後はチャグムのターンということでしょう。またしばらくディーンさま出て来ないみたいですけど、彼もまた次の王となるお人ですからね。そのうちディーンさまと高良健吾と瑞生くんが3人で会うシーンもあるんじゃないかと期待して います。ジャンルの違った美形が3人集まって目がくらみそう。

藤原竜也まで登場するとカオスになるので、帝ははやめに隠居しておくべきだと思います。とにかく、バルサが傷を治している間に男たちが何をするのか、きっちり見届けてやりましょう!

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