2021年に放送されたドラマ「ネメシス」
ここでは、劇中の設定から、現実との繋がりを調べました。
ドラマ「ネメシス」と現実との繋がりシリーズの第一弾です。
第二弾→【ネタバレ】埼玉県秩父と渋沢栄一＝群馬人脈｜ドラマ ネメシス 2021
第三弾→【ネタバレ】遺伝子組み換えとゲノム編集、何が違うの？竹中さん｜ドラマ ネメシス 2021
登場人物や地名や世界観についてのネタバレは以下の記事でご紹介しています。
ネタバレ 世界初のデザイナーズベビーがポンコツ探偵の裏で事件を解決｜ドラマ ネメシス 2021 – ネタバレさん2.0
今回、ゲノム編集について調べを進める中で分かったことがあります。これまでのマスコミからの情報ではあまり聞かなかった事実がありました。
「クリスパーキャスナイン」という「鋏」の役割をする細胞由来のものが遺伝子に作用することで、ゲノムを編集をするという説明が一般的です。
後ほど改めて言及しますが、植物の場合は、「アグロバクテリウム（細菌）の溶液に、切断した葉っぱを入れることで、細菌を感染させ、細胞内に鋏（クリスパーキャス9）を入れる。」という手順を取ると言われています。
しかし実は、抗生物質を入れるという方法もあるそうです。
抗生物質を入れて耐性があるモノだけを残す作業も「ゲノム編集」というそうです。
細胞の核の中に染色体はあって、その染色体DNAの上に並ぶ4つの文字（A C G TA）の配列を正確に特定できて、それをハサミで正確に切れるの？？あり得ないと思っていたら、やっぱりそうでした。手榴弾のようなものを使って細胞を破壊し、目当ての遺伝子が壊されたがどうか確認する抗生物質耐性遺伝子などをマーカーとしていれておいて、できたとおぼしき細胞に抗生物質をいれて、抗生物耐性のある生き残った細胞だけが、ハサミチョッキンが成功した細胞とされるんですって。
ゲノム編集のハサミチョッキンは、「嘘、大げさ、まぎらわしい」の表示法違反！！！ – 百草園
これが「ゲノム編集」の実態だそうです。
この「抗生物質」を使う方法は、ある意味「ワクチン」と同じ自然の原理を利用したものです。
アレルギー患者や経験者の中では基礎的な知識だと思いますが、「抗生物質」と言えば効果が強い反面、長期使用を避けべきものと言われます。
ペニシリンなども抗生物質の一種ですが、代表的な副作用に胃腸系の不調があると言われています。
原理的に見れば当たり前なのですが、抗生物質を使った治療による副反応は「薬物アレルギー」
アレルギーを治すために薬を使うと、アレルギーになるのです。
そもそも薬は「毒」なので、この原理に間違いはないはずですが、これと同様の原理が、ゲノム編集にも使われているというのは、知りませんでした。
以下は、DNAや遺伝子に関する興味深い記事です。ぜひご一読いただければと思います。
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ハンセン病患者と人体実験＝解剖
世界初のゲノム編集ベビーが今作の主人公の一人で、広瀬すずが演じる「アンナ」です。
彼女が生まれることになるその受精卵を、代理母に着床させたのが、秩父にある謎の研究所という設定。
劇中ではこの人体実験によって、2019年に死者が出たという設定です。そしてその遺体は山林に打ち捨てられた。
フィクションではよくある流れです。
多くの人が、この日本では人体実験など行われていないと思うかもしれません。
しかし日本財団などの創設者として知られる笹川良一は、「ハンセン病患者」を人体実験（亡くなった患者の解剖）していたと言われています。その上彼は、解剖が大好きだったそう。
ちょっと引きますね。
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このように、ドラマ内で描かれることは、全くのフィクションということはなく、現実にも起こっていることなのです。
ネメシスは復讐の女神「神に変わって正義を行う」
クリスチャンの方から「神に変わらなくていいけどね」とつっこみがありそうですが、この「ネメシス」には「復讐の女神」という側面もあるそうです。
マーベルコミックのスーパーヒーロー集団の「アベンジャーズ」の意味も実は「復讐」を意味しています。
やられてから「何くそ」と思って気合を入れるのは良いことかもしれませんが、「殺されたから殺し返す」というような、単純な「復讐」は、人間が手を染めるようなことではないですね。
マフィアやヤクザは別にしてですが。
日本のドラマに限らず「復讐」がカッコよく描かれることが多いように感じます。
そのような行為はやはり「野蛮」ですし、人間はより「理知的」に考えて行動を起こしてこそ、獣ではなく、真に人間と呼べるのではないでしょうか。
デザイナーズベイビーと日本政府＝群馬人脈（北関東エリア）
今作の主要なテーマになるのが「デザイナーズベビー」です。
これはゲノム編集技術と関わりのあるものとして現実でもドラマ内でも描かれます。
日本の政府（アジアユダヤ人李一族）が構想し、実際に、世の中がその方向に進みつつある計画に「ムーンショット計画」があります。
スマートシティもSDGsも、ある意味この計画の一部ですが、この中にしっかり「ゲノム編集」という言葉が入っています。
なお、ライフサイエンス分野においては、ここ２～３年で一細胞レベルでの オミックス解析が可能となるとともに、イメージング技術が格段に進展してい る。さらに、ゲノム編集技術の精度が向上し、医療・食料応用へ展開してい る。
科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合
計測技術、AI 機械学習等をはじめとする ICT 技術は自動化、大規模化を通 じて生命科学等へ着実に浸透している。さらに、大量の生命現象から法則を発 見する「データ駆動型」の新しいアプローチによる生命現象の理解が進展して いる。
一方、AI、ゲノム編集、合成生物学等の進展に伴い、ELSI が科学技術の 推進上重要な要素として位置づけられている（研究開発の俯瞰報告書 統合版 2019）。
最後の一文にある「ELSI エルシー」は、二重螺旋構造を発見したワトソン博士によって提唱されたものだそうです。
ELSIという言葉は、1988年に米国国立衛生研究所（NIH）のヒトゲノム研究所（HGI）の所長に就任したばかりのジェームズ・ワトソン氏（DNA の二重らせん構造の発見者の1人）が、スピーチの中で、米国政府が資金提供するヒトゲノム計画（HGP）では、倫理的・法的・社会的影響（ELSI: Ethical, Legal and Social Implications）の研究に特化した予算を確保することを提案したのが始まりです。
ELSIとは – 大阪大学 社会技術共創研究センター（ELSIセンター）
一時期話題になったクローン羊の「ドリー」もよく考えれば理論が破綻しているため、デザイナーズベビーも本当はできない可能性があります。
RAPT | RAPT×読者対談〈第112弾〉現代科学の知識はどこまで本当か。
ただ、彼らは「神を超える」ことで、ただただ「神様に叛逆したいだけ」なので、心底、人工的に人類を作りたいと願っているはずです。
またイルミナティと深い関係を持つ「クラウス・シュワブ」という人物がいます。
【ウクライナ侵攻は茶番】「ゼレンスキー大統領」と「ネオナチ武装集団・アゾフ」と「大本教・出口王仁三郎」と「世界紅卍字会」と「中国共産党」は一つに繋がり、世界統一政府の樹立を目指す | RAPT理論+α
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その彼が、デザイナーズベビーについて以下のように発言しているようです。
「あなたたちはもうお母さんの子宮から生まれることはありません
ドイツの分子生物学者が、年間最大 30,000 人の実験室で育てられた赤ちゃんを孵化できる世界初の人工子宮施設の概念を発表 (ビデオ)
カプセルデザイナーズベビーは世界で年間４００人×７５か所年間３０，０００人生まれるとの計画」
まさにSFの世界ですが、文字通りそれを行おうとしているのが、中国共産党やロシアやウクライナなどの「悪魔崇拝者」なのです。
このコメントは、2022年12月に配信された情報で、ドイツの会社「ECTOLIFE」についての記事からのものです。
ドイツの分子生物学者が、年間最大 30,000 人の実験室で育てられた赤ちゃんを孵化できる世界初の人工子宮施設の概念を発表 (ビデオ)
これが本当だとすると、いよいよ、デザイナーズベビーが受容される社会になってしまいます。
ただただ金儲け目的にしか見えず、それ以外に「良いこと」があるようには思えません。
これらの計画が全て頓挫することを願うばかりです。
「ネメシス」関係者と渋沢栄一＝群馬人脈
ドラマ「ネメシス」の制作の協力に「理研」が名を連ねています。
この「理化学研究所」の設立にも渋沢栄一が関わっており、第一話で、伊武まさとが演じた富豪の「澁澤火鬼壱（しぶさわ ほきいち）」は、渋沢栄一そのものでした。
渋沢栄一には、愛人が多数いたことが知られていますがドラマの「澁澤」は 「女という宇宙全体を愛している」 という老男性という設定でした。
また、朝ドラ「なつぞら」で広瀬すずと恋人役だった吉沢亮が、大河ドラマ「青天を衝け」で渋沢栄一を演じていましたが、この大河ドラマが放送されていたのが、このドラマの放送と同じ時期（2021年2月から12月）でした。
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さらに広瀬すず演じる主人公が生まれ育ったのがインドという設定でしたが、このインドと日本の国交にも渋沢栄一が深く関与しているそうです。
インド綿調査団の派遣～渋沢栄一、大隈重信が動く | 双日歴史館
渋沢栄一と広瀬すず周辺の共演者にはまだまだ繋がりがあります。
ドラマ「ネメシス」と現実との繋がりシリーズの第一弾です。