【根多】助六と与太郎の「芝浜」が感動的!アニメ「昭和元禄落語心中」二期【七話八話】の演目まとめ

アニメ「昭和元禄落語心中」二期でかかった根多と、端唄などをまとめます。

原作コミックで登場したものは(コミック第〇巻)と但し書き。その他はアニメで初登場です。 

今回のアニメの原作巻数はこちら

コミック「昭和元禄落語心中」第八巻

コミック「昭和元禄落語心中」第九巻

アニメ第七話 菊比古が過去にやった「明烏」@亀屋大広間

(コミック第八巻「助六再び篇」其の十

「『女郎買い、フラれたやつが、おこしばん』と申しますが、まったくだそうで。人の部屋をガラガラっと開けて・・・」

翌朝・・・

「おい、おはよう。どうだったいゆんべの出来は?」「どうだったって、布団の中の花魁が離さねぇんで外へ出られません・・・」「おい、聞いたかよ!甘納豆食ってる場合じゃねぇよ!おまえ!」「俺たちはフラれたってのによ、冗談じゃねぇよもう」「おう若旦那、俺たちは先にけぇるよ!」「あなた方、先へ帰ってごらんなさい、大門で止められますから。」

場面

二代目助六の「芝浜」のフィルムが見れるかもしれないといことで、みよ吉の故郷、四国の山間の温泉場の亀屋旅館に訪れる、樋口先生、与太郎、松田さんの三人。そこで、まだ菊比古だった八代目八雲の演じる「明烏」を見る。その落語はとても楽しそうに見えた。

この話は、シーズン1の第三話四話で、シーズン2では第四話でやっていました。シーズン2では小夏を怒らせるというコミカルなシーンに。

あらすじなどの詳細は以下から

【根多】アニメ「昭和元禄落語心中」二期【三話四話】の演目まとめ

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アニメ第七話 二代目助六が過去にやった「芝浜」@亀屋大広間

(コミック第八巻「助六再び篇」其の十

あらすじ

さぼり癖のある、ぼて振りの熊が、芝の浜で大金の入った財布を拾う。浮かれて酒を飲み、いつの間にか眠り、起きてみると、妻にそんな財布はないといわれる。それから熊は心を入れ替えて働き、勤勉になり、借金もすべて返すことができた。しかし、妻は本当は財布はあって嘘を付いていたと告白する。

熊は酒を勧める妻に、やっぱり酒を飲むのはやめようと言う。

場面

シーズン1第12話亀屋旅館でやったもののフィルムバージョン。当時のフィルムを見に行った、樋口先生、松田さん、与太郎が亀屋旅館の大広間で見る。

シーズン1ではないカットもあるので、見直しても面白いですね。

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アニメ第八話 与太郎との東西落語大会でやった「東の旅」@お寺

(コミック第八巻「助六再び篇」其の十一

あらすじ

喜六と清八、二人の伊勢参りの道中を描いた長い話。「伊勢参宮神乃賑」ともいわれる。原作コミックでは、大坂からの旅の「発端」部分のセリフも。

場面

東西落語大会にて、10年ぶりに落語家に復帰した円屋萬月が演じる。ブランクが響き、与太郎に泣きつく。

桂枝雀「東の旅」をチェック!(Youtube)

アニメ第八話 信之助が口ずさんでいた「野ざらし」@八雲宅

(コミック第八巻「助六再び篇」其の十一

あらすじ

長屋に住む八五郎が、美人の幽霊と酒を飲みかわすために釣り竿をもって出かけるが・・・

場面

幼稚園児の信之助が、八雲と家で一緒にいる縁側で唄う。それを聞いた八雲は「だんだん、あの人(二代目助六)に似てくるねぇ」と嘆く。

シーズン1では、四回登場する小夏の好きな重要な噺。(アニメ第二、三、十、十一話)

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アニメ第八話 与太郎が助六の型で演じた「芝浜」@柳しま

(コミック第八巻「助六再び篇」其の十一

あらすじ

こちらは、前出のためあらすじは割愛します。これまでに登場したシーンは以下になります。

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場面

八雲の落語が聞きたいという親分の願いを叶えるため、八雲ゆかりの人たちに「柳しま」に集まって貰った与太郎と松田さん。その席で「見てもらいたい話がある」といって亀屋旅館で見た二代目助六の型で「芝浜」を演じる与太郎。

四国でみよ吉、小夏と三人で暮らす助六の幸せそうな「芝浜」を再現し、小夏と与太郎は、助六がその時泣いていたと八雲に伝える。

アニメ第八話 【シーズン1】助六が雪の寄席でやった「夢金」@雨竹亭

(コミック第二巻「八雲と助六篇」其の二

あらすじ

「ひゃ~く両、欲しいおよぉ~」寝言でお金のことを言うほど欲の深い船頭、熊五郎(または熊蔵)。人相の悪い男から川を渡りたいと頼まれ、低賃金で文句を言いながらも、その男と連れの女を船に乗せる。男からその女が、大金を持っていて、金を奪うために船を出したので一緒に強盗をしないかと相談される。

「お前は、侍じゃねぇ、お弔いだ!」熊五郎は男をだまして中州に置きざりにして、女を連れ帰る。女を無事送り届け、女の親からもらった大金の入る袋を開け、50両ずつ手に持ち強く握りしめる。100両が手に入ったと喜ぶ熊。しかし、それはすべて夢で、握っていたのは自分の睾丸だった。

場面

シーズン1の第四話で菊比古と助六が二人暮らしを始めた頃のこと。

レストランでボーイ(ウェイター)をしていた菊比古は、助六の分まで稼がなけらばならない状況のなか、圧倒的な才能を見せ、益々差をつけられる助六の「夢金」の演技を見て絶賛する。

「笑わせるか、泣かせるか迷ったらダメになる話」をなんの迷いもなくやる助六に、二つ目になったばかりであせる菊比古は複雑な心境を持つ。

この後、菊比古は先代の七代目八雲からみよ吉を紹介されて関係が始まる。菊比古の落語には「遊び」が足りないからと、七代目八雲と助六、みよ吉、松田さんと「かぶき座」でのお芝居(歌舞伎)鑑賞に行ったのでした。

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